シラバス1
【授業の目的】
本講義は,企業のマーケティング活動の事例について,問題を捉え,分析・考察する手法を習得し,実践(表現)することを目的とする。これを通じて本学の教育目標である「専門学術の振興」への貢献を目指す。
【到達目標】
本講義を通じて,以下のことができるようになることを到達目標とする。 1.課題を捉える力を身につける。 2.分析・考察する力を身につける。 3.自身の考えを表現することができる。 4.マーケティングの基礎的な理論や概念を用いて,事例を分析し,資料を作成することができる。
【授業計画】
※下記の授業計画は,受講人数や進み具合により変更する場合がある。
1.前期オリエンテーション 事前学修:新聞や雑誌,インターネット等でビジネス情報を収集する。 事後学修:第1回講義内容を確認する。
2.問題解決能力を身につけよう:渡辺 (2007) 第1章, pp.9-31. 事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。 事後学修:第2回講義内容を確認する。
3.問題の原因を見極め,打ち手を考える1:渡辺 (2007) 第2章, pp.33-56. 事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。 事後学修:第3回講義内容を確認する。
4.問題の原因を見極め,打ち手を考える2:渡辺 (2007) 第2章, pp.57-71. 事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。 事後学修:第4回講義内容を確認する。
5.マーケティング・ケース1:『分解の木』,『課題分析シート』の実践 事前学修:各自課題を見つけ,解決するために必要な情報を収集する。 事後学修:第5回講義内容を確認する。
6.目標を設定し,達成する方法を決める1:渡辺 (2007) 第3章, pp.73-89. 事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。 事後学修:第6回講義内容を確認する。
7.目標を設定し,達成する方法を決める2:渡辺 (2007) 第3章, pp.90-111. 事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。 事後学修:第7回講義内容を確認する。
8.マーケティング・ケース2:『仮説の木』,『意思決定ツール』の実践 事前学修:与えられた課題についてグループで取り組み,意見をまとめる。 事後学修:第8回講義内容を確認する。
9.右脳型問題解決1:渡辺 (2018) 第1章,第2章 事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。 事後学修:第9回講義内容を確認する。
10.右脳型問題解決2:渡辺 (2018) 第3章 事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。 事後学修:第10回講義内容を確認する。
11.右脳型問題解決3:渡辺 (2018) 第4章 事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。 事後学修:第11回講義内容を確認する。
12.マーケティング・ケース3:発想法の実践 事前学修:与えられた課題に関する情報を集め,整理する。 事後学修:第12回講義内容を確認する。
13.前半グループ発表と討議 事前学修:与えられた課題についてグループで取り組み,資料を作成する。 事後学修:第13回講義内容を確認する。
14.後半グループ発表と討議 事前学修:与えられた課題についてグループで取り組み,資料を作成する。 事後学修:第14回講義内容を確認する。
15.前期のまとめ 事前学修:これまでの講義内容について確認し,疑問点をまとめる。 事後学修:第15回講義内容を確認する。
16.後期オリエンテーション 事前学修:興味のある企業のマーケティング活動について調べる。 事後学修:第16回講義内容を確認する。
17.マーケティング論とは 事前学修:配布資料および参考文献を読み,疑問点をまとめる。 事後学修:第17回講義内容を確認する。
18.マーケティング・ミックス1:製品政策 事前学修:配布資料および参考文献を読み,疑問点をまとめる。 事後学修:第18回講義内容を確認する。
19.マーケティング・ケース4:製品開発マネジメントの事例 事前学修:配布資料および参考文献を読み,グループで課題に取り組む。 事後学修:第19回講義内容を確認する。
20.マーケティング・ミックス2:プロモーション政策 事前学修:配布資料および参考文献を読み,疑問点をまとめる。 事後学修:第20回講義内容を確認する。
21.マーケティング・ケース5:プロモーション・マネジメントの事例 事前学修:配布資料および参考文献を読み,グループで課題に取り組む。 事後学修:第21回講義内容を確認する。
22.マーケティング・ミックス3:価格政策 事前学修:配布資料および参考文献を読み,疑問点をまとめる。 事後学修:第22回講義内容を確認する。
23.マーケティング・ケース6:価格マネジメントの事例 事前学修:配布資料および参考文献を読み,グループで課題に取り組む。 事後学修:第23回講義内容を確認する。
24.マーケティング・ミックス4:チャネル政策 事前学修:配布資料および参考文献を読み,疑問点をまとめる。 事後学修:第24回講義内容を確認する。
25.マーケティング・ケース7:チャネル・マネジメントの事例 事前学修:配布資料および参考文献を読み,グループで課題に取り組む。 事後学修:第25回講義内容を確認する。
26.レポート作成の練習1:問題設定・仮説構築 事前学修:配布資料および参考文献を読み,疑問点をまとめる。 事後学修:第26回講義内容を確認する。
27.レポート作成の練習2:データ収集・分析・考察 事前学修:配布資料および参考文献を読み,疑問点をまとめる。 事後学修:第27回講義内容を確認する。
28.前半グループの発表と討議 事前学修:各自与えられた課題に基づき,レポートを作成する。 事後学修:第28回講義内容を確認する。
29.後半グループの発表と討議 事前学修:各自与えられた課題に基づき,レポートを作成する。 事後学修:第29回講義内容を確認する。
30.総括 事前学修:これまでの講義内容を確認し,疑問点をまとめる。 事後学修:第30回講義内容を確認する。
【予習・復習】
予習 (2時間):教科書や配付資料,参考文献を読み,疑問点をまとめること。新聞や雑誌,インターネット等でビジネス情報を収集すること。グループで課題に取り組むこと。 復習 (2時間):各回の内容について身近な事例と合わせて考え,確認すること。
【授業関連科目】
マーケティング論I・II,商業経営論,広告論,コミュニケーション論,消費者行動論,商品開発等。
【成績評価方法・注意】
■成績評価方法 成績は,成果発表(70%),グループワーク・ディスカッションへの参加(30%)で評価する。授業内で発表に対するコメントやアドバイスを行う。 ■注意 グループワークを中心に講義を行うため,無断欠席は認めない。 データ収集やレポート作成にPC(文書作成ソフト,プレゼン資料作成ソフト)を用いる。
【教科書】
著者:渡辺健介 書名:世界一やさしい問題解決の授業 出版社:ダイヤモンド社
著者:渡辺健介 書名:世界一やさしい右脳型問題解決の授業 出版社:ダイヤモンド社
【参考書】
著者:山崎康司 書名:入門考える技術・書く技術―日本人のロジカルシンキング実践法 出版社:ダイヤモンド社
著者:石井淳蔵・廣田章光 書名:1からのマーケティング 出版社:中央経済社
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
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○ |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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○ |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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学習目標(比率) |
20% |
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20% |
10% |
10% |
20% |
20% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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|
レポート |
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成果発表 |
70% |
20 |
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15 |
5 |
10 |
10 |
10 |
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受講態度 |
30% |
|
|
5 |
5 |
|
10 |
10 |
|
|
その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
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○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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