教員プロフィール
- 氏名:
- 韓 雲冬
- カナ氏名:
- カン ウントウ
- 所属:
- 大 学:経済学部 経済学科
大学院: - 学位
- 修士(文学)
- 役職
- 准教授
担当科目(大学) | 実践学習講座(ボランティア活動),教養演習,初級中国語I,初級中国語II,上級日本語I,上級日本語II,日本語基礎演習I,日本語基礎演習II,日本語(文字・語彙),総合日本語演習I(日本語能力試験対策),総合日本語演習I(日本語能力試験対策),基礎演習 |
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担当科目(大学院) | |
研究室 | 7号館2階14番 |
オフィスアワー | (木)15:00〜16:30 |
E-mail: | kan-unto@po.osu.ac.jp |
ホームページ: |
教育テーマ: | 日本語教育 中国語教育 |
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研究テーマ: | 語学の表現の世界、中日表現の特徴、日本語能力試験対策 |
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略歴: | 1998年7月 中国東北師範大学日本語言語文学研究科 博士前期課程 文学修士 1998年7月〜2008年3月 中国大連外国語学院(現大連外国語大学)日本語学院 日本語講師 2008年4月〜2009年3月 日本岡山商科大学孔子学院 招聘教員 2009年4月〜2018年3月 日本くらしき作陽大学食文化学部 准教授(日本語教育) 2018年4月〜2021年3月 日本岡山商科大学経済学部 准教授(日本語教育) 2021年4月〜現在に至る 日本岡山商科大学経済学部 准教授(日本語教育) 孔子学院 副学院長 2023年9月23日現在更新 |
業績: | (著書) 1「日本語文法一点通」共著 2009年 上海世界地図出版会社(宮偉他との共著、27章中、第1章〜第15章担当) 2「秋葉原@DEEP」共同翻訳 2009年 上海人民出版会社(賀敬彬他との共同翻訳、18章中、第1章〜7章担当) 3「日本語能力試験二級対策」単編著 2006年 大連理工大学出版社 (学術論文) 1「大学日本語検定試験の翻訳について」単著 2008年5月 「大学外国語研究論文叢書7」ISBN978-7-5445-0600-7 長春出版社 410〜419頁 2「川端文学に見られる日本の美意識について」単著 2007年6月 「大学外国語研究論文叢書6」 瀋陽出版社 398〜409頁 3「中日翻訳について」単著 2006年増刊号(総増刊号003) 「日本学習与研究」(「日本語の学習と研究」)26〜30頁 4 「地方のインバウンド観光とヴィーガン対応 ―飲食店と小売店における表示について―」共令和4年3月 日本国際教養学会第10回全国大会 岡山大学 なお、Proceedingsは令和4年6月に学会HPに掲載 5 「日本人中国語学習者特有の表現特徴について」商大論叢第58巻第3号発表 6 孔子学院ラジオ講座テキスト2 共著 2023年3月発行] 7 「地方のインバウンド観光とベジタリアン・ヴィーガン対応−飲食店と小売店における表示について−」商大論叢第59巻 第1号 研究ノート 共著 2023年9月23日更新 |
教育・研究・社会活動・その他
(1)分野 | 表現の世界ー中国語教育 |
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テーマ | 日本人中国語学習者特有の表現特徴について |
説明 | 2022年6月に孔子学院主催中国語作文コンテストに応募した31編の作品を対象に、語法的文法的に正しくても母語話者から見て不自然な表現について作文例を通して日本語母語話者特有の表現を分析し、その理由を考察したうえでより効果的な中国語学習法を提案という主旨で論文を書き商大論叢第58巻第3号発表 |
(2)分野 | 日本語教育 |
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テーマ | 岡山商科大学在学留学生の日本語学習実態に関する調査 (黎韓共同研究) |
説明 | 一年二年次及び三年四年次留学生を対象に、それぞれ9セクション計90項目のアンケートをグーグルフォームで2023年1月11日に計47人に対して実施。質問項目のうち、日本語の勉強で特に不足しているところと、一番開講してほしい日本語の科目と一致した結果が分かった。これを踏まえ新年度の日本語の授業にそういった力を高められるような内容を取り入れる予定。今後も各期に調査を継続する予定。 |
(3)分野 | 共同研究(徐、松浦、黎、韓) |
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テーマ | 地方のインバウンド観光とベジタリアン・ヴィーガン対応 ―飲食店と小売店における表示について― |
説明 | 日本のベジタリアン・ヴィーガン対応について、東京オリンピック前とコロナ禍中及びポストコロナの観光・飲食業・食品業などの動向を概説した。それを踏まえて岡山の飲食業と小売業におけるベジタリアン・ヴィーガン対応について、飲食店の店外表示、メニュー表記、小売店でのベジタリアン・ヴィーガン対応商品の説明等の表示の現状を分析し、問題点を指摘するとともに望ましい表示の在り方について論じた。調査はコロナ渦中の2020年9月から2022年4月の第1期と2023年2月〜2023年4月の第2期の2期に分けて実施し、その変化を追った。(B6判 28頁)(徐、松浦、黎、韓) |