1. TOP
  2. 教員紹介
  3. 教員プロフィール

氏名:
松浦 芙佐子
カナ氏名:
マツウラ フサコ
所属:
大 学:経営学部 商学科
大学院:
学位
教育学修士
役職
教授
担当科目(大学) 実践学習講座(ボランティア活動),英語コミュニケーション 初級I,英語コミュニケーション 初級II,英語コミュニケーションI,英語コミュニケーションIII,英語コミュニケーションIV,英語コミュニケーション(TOEIC)II,観光英会話I,ビジネス・ライティングII,日本事情I,研究演習2年
担当科目(大学院)
研究室 1号館2階 
オフィスアワー 火 12:50-13:50
E-mail: matsuura@po.osu.ac.jp
ホームページ:
教育テーマ: 英語:基礎が身についていない学生は基礎をしっかりと、意欲のある学生はどんどん力を伸ばしていく
研究テーマ: 英語学:特にシェイクスピアの言語を中心にした研究
観光サインの多言語化
略歴: ■略歴■
岡山大学教育学研究科修士課程修了
広島大学文学研究科博士過程後期単位取得満期退学
岡山商科大学 助手、講師、准教授、教授として現在に至る

更新2023年9月6日
業績: ■著書■
(1) "The Language of Quantity in King Lear" in Ken Nakagawa, Akiyuki Jimura & Osamu Imabayasi, Language and Style in English Literature. Keisuisha, 2016.
(2) 「『ジュリアス・シーザー』における解体と部分へのまなざし」熊谷次紘・松浦雄二編著『シェイクスピアの作品研究―戯曲と詩、音楽』英宝社,2016.
(3) "Mirrors, Language and Reflection in Hamlet" in Hideshi Ohno, Kazuho Mizuno & Osamu Imabayasi, The Pleasure of English Language and Literature: A festschrift for Akiyuki Jimura, Keisuisha, 2018.
Abstract:
The central concern of this paper is to examine the functions of mirror images in the language of Hamlet, especially in the use of such rhetorical devices as epanalepsis and antimetabole. Their linguistic structure, which I define as “the language of the mirror,” exhibits symmetry, as observed between an object in front of a mirror and its reflection or between reflections projected upon coupled mirrors. Over the course of Shakespeare's life, technical advances in mirror production were in progress, a development considered to generate an epistemological shift at that time. I will discuss what the language of the mirror reflects and how it contributes to deepening the thematic discussion in Hamlet.
(4) 「観光サインの多言語化における言語観影響:語の形態と表記について」井尻昭夫他編『大学と地域 持続可能な暮らしに向けた大学の新たな姿』ナカニシヤ出版、2020.
(5) 「観光サインの多言語化における語用論的誤り」井尻昭夫他編著『「寄り添い型研究」による地域価値の向上』大学教育出版、2021.

■学術論文■
(1) 「Shakespeareの直喩使用に関する一考察」『近代英語研究』第20号, pp. 55-72.
(2) 「Othelloにおける否定構造」PERSICA, No. 40, pp. 65-76.
(3) 「『ハムレット』におけるシネクドキと自己解体」 PERSICA, No. 45, pp. 15-28.
(4) 「観光サインにおける日本語と英語の言語間影響 ―統語構造の分析―」『岡山商大論叢』第55巻第3号、pp. 99-118.
(5) 「『ロミオとジュリエット』から『ハムレット』へ ―死のモチーフの変奏―」PERSICA, No. 47, pp. 15-27.
(6) 「『リア王』の素材作品における数量表現」『岡山商大論叢』第57巻第3号、pp. 31-60.

■学会発表■
(1) 「The Language of Quantity in King Lear」 単 第30回岡山英文学会シンポジウム 平成19年9月 岡山大学
(2) 「Othelloにおける否定構造―その心理的意味を考察する―」単 第28回近代英語協会シンポジウム 平成23年5月 福岡女子大学
(3) 「観光サインの多言語化における言語間影響 ―統語構造について―」共 日本国際教養学会第8回全国大会、2019年3月兵庫県立大学
(4) “An error analysis of multilingual sightseeing signage in Korea”共 2019大韓経営学会、2019年6月ソウル大学
(5)「Romeo and JulietからHamletへ ―死のモチーフの変奏―」単 日本英文学会中国四国支部第72回大会、2019年10月徳島大学
(6) 「地方のインバウンド観光とヴィーガン対応 ―飲食店と小売店における表示について―」共 日本国際教養学会第10回全国大会、2022年3月岡山大学
(7) 「観光サインにおける方言の多言語化」共 日本国際教養学会第11回全国大会、2023年2月同志社大学

更新2023年9月7日



教育・研究・社会活動・その他

(1)分野 英語学
テーマ 隠喩、文体論、談話分析、認知言語学、修辞学
説明 シェイクスピアの作品における言語構造を研究。時代による言語的特徴の変化や、作品の主題と言語的特徴の関連を論じる。
(2)分野 英語学・英文学
テーマ シェイクスピア劇の素材と翻案
説明 シェイクスピア劇とその素材となった作品との関連、またシェイクスピア劇を素材として新たに創作された作品との関連を主に言語学的視点から研究する
(3)分野 観光と言語教育
テーマ 観光における言語と食のバリアフリー化
説明 観光サインの多言語について、その現状と課題を分析する。その結果を地域の多言語表記の質向上に活かす活動につなげる。日本の飲食店の訪日外国人のベジタリアン・ヴィーガン対応について言語的な側面からの支援について調査研究する。