シラバス1
【授業の目的】
倫理学とは、個人や社会がどうあるべきなのか、論理的に考える学問です。この講義では、前半で倫理学の基本的な概念を学びます。後半では応用倫理学からいくつかのテーマに焦点を当て、関連する資料や映像を用いディスカッションしながら、身近な日常生活の問題について一緒に考えていきたいと思います。
【到達目標】
1 倫理学の基本的な概念について理解できるようになる。 2 身近な日常生活の問題について、倫理学的観点から批判的に考えられるようになる。
【授業計画】
授業形態:講義 授業方法:受動型および討論
1 ガイダンス 倫理学とは何か?(倫理学の概要) 2 倫理の領域とは? 「義務論」 3 善悪の基準はどこに? 「功利主義」 4 「違い」の許容量はどのくらい? 「相対主義」 5 絶対的な「善」はあるか? 「主観主義」 6 「善」とは何か? 「自然主義的誤謬」 7 平等は常に正しい? 「正義論」 8 自由はどこまで許されるか? 「自由主義」 9 中間まとめ 10 生きるということ ―命と食を考えるー (環境倫理学1) 11 10回の内容の討論とまとめ 12 しあわせとは? 社会のしくみ (環境倫理学2) 13 12回の内容の討論とまとめ 14 環境倫理学の課題 15 まとめ
*毎回、授業で配布するリアクションペーパー(A5版)に、その日の課題について、意見・感想を書いて提出して下さい。講義の最後に時間を取ります。 このリアクションペーパーなどを基に理解度を把握し、説明や討論の時間を調整しながら進めます。 講義の進み具合によって、上記の計画が若干前後することもあります。
授業中にその日のテーマについて意見交換などを行います。積極的な参加を求めます。
【予習・復習】
予習:(1時間)講義で配布した資料や参考文献を読み、課題のレポート作成を進めること。 復習:(1時間)講義ノートやレジメに目を通し、疑問点を整理してくること。
【授業関連科目】
倫理学概論II
【成績評価方法・注意】
成績評価方法 レポート
講義に関連した課題を2回出します。授業中に示した参考文献などを用いて、レポートを作成し、第8回目と第15回目に提出して下さい。詳細については、講義中に説明します。 第8回目のレポートのフィードバックは、次週の講義中に行います。
毎回講義の最後に書いて提出するリアクションペーパーも評価の対象とします。
レポート 50%(25x2回)、リアクションペーパー 30%、平常点 20%
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
フィールドスタディ |
問題解決型 |
その他 |
○ |
|
|
|
○ |
|
【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
|
|
|
|
|
【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
|
○ |
○ |
|
○ |
○ |
|
|
○ |
学習目標(比率) |
|
30% |
20% |
|
15% |
15% |
|
|
20% |
評価手段(比率) |
試験 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
小テスト |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
レポート |
35% |
|
20 |
10 |
|
5 |
|
|
|
|
成果発表 |
40% |
|
10 |
10 |
|
10 |
|
|
|
10 |
受講態度 |
25% |
|
|
|
|
|
15 |
|
|
10 |
その他 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|