シラバス1
【授業の目的】
本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。この演習は法科大学院進学希望者を対象として、法律論文の書き方を身につけることを目標とする。
【到達目標】
受講生が受講後に次のようなことができるようになること。 1.論理的な文章を書くことができる。 2.法律論文の書き方の基礎が身についている。 3.法律論文を書くための勉強の仕方が身についている
【授業計画】
この演習では、ゼミの時間または事前に課題を提示して文章を書いてもらい、提出された文章について評価・指導を行う。文書の提出はWebClassで行う。 オンライン授業となった場合には、Zoomで行う。
1.オリエンテーション、法科大学院入試に向けての道筋 事後学習:法科大学院入試を目指しての学習方法について考える。 2.法律家はどういう文章を書くべきか(井田・p.12)正確性、平易性、論理性(井田・p.20) 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。 事後学習:他の学生が作成した要約との比較検討をする。 3.法的判断の合理性・正当性(井田・p.38)答案やレポートを書くにあたって(井田・p.49) 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。 事後学習:他の学生が作成した要約との比較検討をする。 4.文を整える(井田・p.71)語句を整える(井田・p.89) 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。 事後学習:他の学生が作成した要約との比較検討をする。 5.段落を整える(井田・p.100)全体を整える(井田・p.113) 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。 事後学習:他の学生が作成した要約との比較検討をする。 6.組み立てを考えて書く(井田・p.146) 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。 事後学習:他の学生が作成した要約との比較検討をする。 7.平易な接続表現の心がけ(井田・p.169) 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。 事後学習:他の学生が作成した要約との比較検討をする。 8.答案作成練習1 論点の抽出と調査1 事前学習:指示された論点についてのレポートを作成する。 事後学習:他の学生が作成したレポートとの比較検討をする。 9.答案作成練習1 論点の抽出と調査2 事前学習:指示された論点についてのレポートを作成する。 事後学習:他の学生が作成したレポートとの比較検討をする。 10.答案作成練習1 答案作成 事前学習:答案を作成する。 事後学習:他の学生が作成した答案との比較検討をする。 11.答案作成練習2 論点の抽出と調査1 事前学習:指示された論点についてのレポートを作成する。 事後学習:他の学生が作成したレポートとの比較検討をする。 12.答案作成練習2 論点の抽出と調査2 事前学習:指示された論点についてのレポートを作成する。 事後学習:他の学生が作成したレポートとの比較検討をする。 13.答案作成練習2 答案作成 事前学習:答案を作成する。 事後学習:他の学生が作成した答案との比較検討をする。 14.答案作成練習3 論点の抽出と調査 事前学習:指示された論点についてのレポートを作成する。 事後学習:他の学生が作成したレポートとの比較検討をする。 15.答案作成練習3 答案作成 事前学習:答案を作成する。 事後学習:他の学生が作成した答案との比較検討をする。
*第1回から第7回までをテキストの理解、第8回以降を答案作成練習としているが、テキストはできるだけ早くに終わらせて、答案作成練習の時間を多くとりたいと考えている。
【予習・復習】
予習3時間:第7回まではテキストの要約作成、第8回以降はテーマに沿った資料を収集しレポートを作成。 復習3時間:他のゼミ生のレポート等を参考に、自分のレポートを書きなおす。
【授業関連科目】
特別演習I
【成績評価方法・注意】
ゼミ中で提出された要約・レポートをもとに議論を行い、良い点・悪い点を指摘する。そのレポートの内容およびゼミでの発言内容により成績評価を行う。
【教科書】
著者:井田・佐渡島・山野目 書名:法を学ぶ人のための文章作法 第2版 出版社:有斐閣
【参考書】
著者: 書名:新 知のツールボックス 出版社:専修大学出版局
著者:野矢 茂樹 書名:増補版 大人のための国語ゼミ 出版社:筑摩書房
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
○ |
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○ |
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○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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○ |
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学習目標(比率) |
20% |
5% |
20% |
10% |
25% |
10% |
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10% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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レポート |
80% |
20 |
5 |
15 |
10 |
20 |
5 |
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5 |
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成果発表 |
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受講態度 |
20% |
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5 |
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5 |
5 |
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5 |
|
その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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○ |
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