シラバス1
【授業の目的】
経営学部商学科の専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。本講義は、金融リテラシーを基礎として、パーソナル・ファイナンス・プランの専門家である「2級FP技能士」に求められる専門的な知識を身につけることを授業目標とする。
【到達目標】
国家検定試験の2級FP技能検定・学科試験のC分野:金融資産運用設計、E分野:不動産の知識が7割程度理解できる。
【授業計画】
「講義方法」 この講義は対面授業で行います。 講義では指定教科書が必要ですから、必ず講義開始までに準備して下さい。 準備できない方は履修できません。
学校閉鎖時には、Zoomと講義掲示板で対応する予定です。 具体的には講義前日までに講義掲示板の登録メールアドレスへ招待URLが届きます。 講義時間になりましたら、教科書を用意して招待URLから講義に出席(ビデオ付きで 参加)して下さい。 講義開始から15分経過までに出席確認を講義掲示板で行います。 講義終了後、講義掲示板に課題と解答用紙を配信します。指定期日までに掲示板へ 解答を返信して下さい。
第1回 不動産の類型、不動産に関する調査、不動産の価格に関する調査について概略を理解する。 教科書:第1章不動産の見方 予習:教科書の2〜20頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第2回 不動産取引と宅地建物取引業、不動産の売買契約上の留意点について概略を理解する。 教科書:第2章不動産の取引 予習:教科書の24〜37頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第3回 不動産の賃貸借契約、借地借家法、定期借家契約等について概略を理解する。 教科書:第2章不動産の取引 予習:教科書の39〜48頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第4回 都市計画法、農地法について概略を理解する。 教科書:第3章不動産に関する法令上の規制 予習:教科書の52〜58頁、76〜77頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第5回 都市計画法について概略を理解する。 教科書:第3章不動産に関する法令上の規制 予習:教科書の60〜73頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第6回 区分所有法について概略を理解する。 教科書:第3章不動産に関する法令上の規制 予習:教科書の79〜85頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第7回 不動産の取得と税金、不動産の保有と税金について概略を理解する。 教科書:第4章不動産の取得・保有に係る税金 予習:教科書の88〜102頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第8回 土地建物等の譲渡と税金、居住用財産の譲渡の特例について概略を理解する。 教科書:第5章不動産の譲渡に係る税金 予習:教科書の106〜112頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第9回 特定の居住用財産の買換えの特例、相続空家の譲渡所得の特別控除について概略を理解する。 教科書:第5章不動産の譲渡に係る税金 予習:教科書の114〜117頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第10回 固定資産の交換、特定の事業用資産の買換えの特例等について概略を理解する。 教科書:第5章不動産の譲渡に係る税金 予習:教科書の118〜125頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第11回 譲渡による損失の取扱いについて概略を理解する。 教科書:第5章不動産の譲渡に係る税金 予習:教科書の127〜130頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第12回 自己建設方式の仕組み、事業受託方式について概略を理解する。 教科書:第6章不動産の有効活用 予習:教科書の134〜136頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第13回 等価交換方式の仕組み、定期借地権方式について概略を理解する。 教科書:第6章不動産の有効活用 予習:教科書の137〜140頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第14回 収益還元法としてのDCF法、DCF法以外の収益率による投資判断指標について概略を理解する。 教科書:第1節不動産の評価方法 予習:教科書の144〜150頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する 第15回 J-REITの形態、課税関係、流通市場について概略を理解する。 教科書:第2節不動産投資信託 予習:教科書の151〜152頁を読み不明点を整理しておく、復習:課題レポートを完成する
・学校閉鎖時には、毎回講義中に小テストがあります。 講義時間中に講義掲示板へ直接返信して下さい。
【予習・復習】
予習(1時間程度)テキストの該当箇所を読んで、問題点(疑問点)を整理しておくこと。 復習(3時間程度)課題に基づいてレポートを作成すること。
【授業関連科目】
「ライフプランニングと資金計画・リスク管理II」、「タックスプランニング」、「相続・事業承継」の同時履修を推奨
【成績評価方法・注意】
・講義は教科書に沿って進めます。必ず第1回までに指定教科書を準備してください。 ・学校閉鎖時のZoom配信講義では当日のレジュメや資料を画像展開して進めるためPC・タブレットが必要となります。 ・成績評価方法:小テストとレポートにより評価します。 1.到達目標にどの程度達したかを講義内小テスト(30%)で、また、次回講義までに小テスト問題に関連する法令・制度、約定等をレポート(70%)に論述し成績評価を行います。(計15回) 2.次回の講義で模範解答を配布して解説します。質問等があれば授業内で適宜回答します。 3.課題は検定試験過去問題や想定問題から出題します。
【教科書】
著者:きんざいファイナンシャル・プランナーズ・センター (著, 編集) 書名:FP技能検定教本2級 4分冊 不動産 出版社:金融財政事情研究会
【参考書】
著者:家計の総合相談センター 書名:FP技能士2級・AFP最速合格ブック'20→'21年版 出版社:成美堂出版
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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○ |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
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○ |
○ |
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学習目標(比率) |
70% |
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20% |
10% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
10% |
10 |
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レポート |
90% |
60 |
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20 |
10 |
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成果発表 |
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受講態度 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
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○ |
○ |
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