【授業の目的】
経営学部にかかわる専門科目として、本学の教育理念である専門学術の振興に貢献すること。
【到達目標】
受講生が受講後に以下のようなことができるようになること。 1.アジア(韓国が中心)の歴史を学び、その中で文化交流に携わった人物に焦点を当てることができる。 2.真の国際化を実現するために、互いの国の文化の違いを認め合い受け入れることができる。 3.「百聞は一見に如かず」自分でテーマを決め調査し、レポートを作成することができる 受講定員は70人で、最初の講義において先着順に決定する。(必ず出席すること)
【授業計画】
授業形態:講義 授業方法:受動型 1.オリエンテーション
2.秦河勝と弥勒菩薩半跏思惟像
3.朝鮮人に帰化した日本人−沙也可
4.朝鮮通信使のさきがけ−松雲大師
5.雨森芳洲の善隣友好
6.ある明治人の朝鮮観−半井桃水
7.安重根の東洋平和論−遺墨と津田海純
8.朝鮮の土となった日本人−浅川巧
9.大和塾跡地を探す旅−大隈実山と李光洙
10.在日文化
11.韓国文化の波が押し寄せる
12.ピンポン外交
13.友好の懸け橋
14.調査レポート作成
15.報告 予習の時間2時間、授業前にはテーマについて調べてくること。 復習の時間2時間、毎授業後には内容をノートにまとめること。
【授業関連科目】
初級ハングル1・2
【成績評価方法・注意】
上記の到達目標にどの程度達したかを調査レポートで確認する。また、毎回の小レポートと受講態度なども成績評価に加点する。(5:5)
【教科書】
著者:小林慶二 書名:観光コースでない韓国 出版社:高文研
【参考書】
適宜指示する
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