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教育方法論 2単位 2014年度以後入学生
2年以上 経済 2年以上 経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
伴 恒信 後期1コマ 2年以上 経済 2年以上 経営 2年以上 2年以上
備考 教職科目
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1 専門知識、DP2 一般知識、DP3 思考力
教職に係る専門科目(必修科目)として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。

【到達目標】

(1)子どもの学びを支援する教育の基礎理論と歴史の概要を習得する。
(2)学力に代表される子どもの能力の現状を見据えた上で、そうした能力を開発する教育方法との関連を考える。
(3)子どもの学習意欲を創るような実際の授業のデザインやスタイルをどのように考えていったら良いかについて省察する。
(4)デジタル社会あるいはグローバル社会と言われるこれからの社会に求められるICTはじめ各種機器や機材の活用法について検討する。

【授業計画】

[授業計画]
1.教育方法の基礎理論と歴史(1)−ソクラテスからヘルバルトへ 
   教科書:第1章
2.教育方法の基礎理論と歴史(2)−デューイからイリッチへ 
   教科書:第2章 
3.国際学力調査と教育の方法
   教科書:第3章
   事前学修−第3章を読み、現代社会に求められる学力とは何かを理解する。
   事後学修−これからの国民の学力形成に寄与する教育方法は何かを明らかにする。    
4.学習指導要領と授業
   教科書:第3章 
5.授業のデザインとスタイル(1)−授業のデザイン 
   教科書:第4章 
6.授業のデザインとスタイル(2)−授業のスタイル 
   教科書:第5章  
7.授業方法と教育の評価(1)−授業のタクト・意欲創り 
   教科書:第6・7章 
8.授業方法と教育の評価(2)−教育評価 
   教科書:第8章 
9.授業研究 
   教科書:第9章 
10.情報リテラシーとICTの活用
   教科書:第10章
   事前学修−教科書第10章を読んで、情報リテラシーの意義を考察する。
   事後学修−ICTの現状を踏まえ、ICTの未来と活用方法を考える。
11.グローバル社会で求められる能力と教育の方法(1)−総合的な学習 
   教科書:第11章 
12.グローバル社会で求められる能力と教育の方法(2)−コンピテンシー 
   教科書:第12章 
13.未来への教育−共生の教育 
   教科書:終章  
14.ESDとユネスコスクール(1)−ESDの考え方 
15.ESDとユネスコスクール(2)−ユネスコスクールの実践
16.定期試験

【予習・復習】

予習1時間(教科書をよく読み、内容を把握する。)
復習1時間(講義の内容を教科書と照らし合わせながら十分理解する。)

【授業関連科目】

教育原理、教師論、教育課程論

【成績評価方法・注意】

成績評価方法(手段):(1)試験、小テスト
(2)小テストの後、答え合わせと考え方を示す。

【教科書】

著者:広石英記編著 書名:教育方法論 出版社:一藝社

【参考書】

適宜指示する