【授業の目的】

授業の位置付け（対応するディプロマポリシー）：ＤＰ２一般知識、ＤＰ６意欲・責任感
全学必修のキャリア科目として、本学の教育目標である「社会的人材の育成」に貢献することを授業目標とする。

【到達目標】

（１）ビジネスの視点から小売業に関する情報をインターネット等から収集し、自分の考えをまとめ、他者に提案することができる。
（２）収集した情報について表計算ソフトを活用し加工したり、分析したりできる。
（３）自分の分析結果をまとめで意見交換をはかることができる。
（４）まとめた情報について視覚化しプレゼンテーションソフトを利用して発表することができる。
（５）業態の違う小売業界を分析することで、キャリア形成を図り、自らの職業選択の一助とし、自らの将来の職業について考えることができる。

【授業計画】

１　授業の位置付け（対応するカリキュラムポリシー）：ＣＰ２一般知識、ＣＰ５会話・文章力、ＣＰ６意欲・責任感、ＣＰ９倫理観
２　授業形態：講義形態　講義
３　授業方法：能動型（アクティブラーニング）
（１）　ガイダンス　―　授業の目的と進め方を理解する
　　　　基本的な表計算ソフトの理解についての小テストを実施する
　　　　この小テストの結果は評価には反映しない
（２）　コンビニエンスストア１　誕生のからの歴史を調べる
（３）　コンビニエンスストア２　売上の推移を分析する
（４）　コンビニエンスストア３　２社を選択し比較する
（５）　コンビニエンスストア４　比較結果から将来性を探る
（６）　スーパーマーケット１　　誕生からの歴史を調べる
（７）　スーパーマーケット２　　売上の推移と巨大モールについて
（８）　スーパーマーケット３　　２社を選択し比較する
（９）　スーパーマーケット４　　比較結果から将来性を探る
（１０）　百貨店１　　　　　　　歴史と売り上げの推移
（１１）　百貨店２　　　　　　　１社を選択し将来性を探る
（１２）　インターネット販売１　歴史と売り上げの推移
（１３）　インターネット販売２　１社を選択し将来性を探る
（１４）　今後の小売業について１　消費者の動向予測についてまとめる
（１５）　今後の小売業について２　発表し相互評価する
４　予習：１時間程度　講義終了時に予告される次回テーマを聞き、考えをまとめてくること。
５　復習：２時間程度　講義の中で完成できないものについて次回までに完成させておくこと（提出）。課題についてレポートを作成すること。

【予習・復習】

予習1時間（毎回、次回の予習内容を指示します）
復習2時間（レポートや配布プリントを完成させる、ノートを点検して理解度を確かめる）

【授業関連科目】

キャリア形成論II、キャリア形成論IIIのほか、キャリアセンター主催の各種進路・就職対策講座。

【成績評価方法・注意】

毎回の提出物、レポート、発表を評価し成績評価とする。
レポートはコメントをつけて返却する。
※ 毎回出席をＷｉｆｉ方式でとる。遅刻は一切認めない。１回目から必ず出席すること。
※ 出席回数が規定に満たない者（１１回未満）、レポート未提出の者は成績評価の対象としない。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する