教育におけるICT活用 | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
法 | 1年以上 | 経済 | 1年以上 | 経営 | 1年以上 | 商 | 1年以上 | ||
2013年度以前入学生 | |||||||||
村上 洋之 | 後期1コマ | 法 | 経済 | 経営 | 商 | ||||
備考 | 教職科目(2022年度以後入学の教職コース生のみ) | ||||||||
実務経験 | 内容 | 高校で教員として勤務し、情報教育について実務経験を積んだ。 | |||||||
授業との関連 | 高校教員として勤務した経験をもとに情報教育の実態について言及し、実際に役立つ実践的な知識を教授する。 |
・建学理念の「社会的人材の育成」をめざして、教員志望の学生の学習指導における実践的な能力を
養う。
・情報通信技術を効果的に活用した学習指導や校務の推進のあり方、情報モラルを含む情報活用能力
を育成するための指導法に関する基礎的な知識・技能を身につける。
・教科指導における教育目標と教科内容について、その概要を理解し、指定した単元についてICTを効果的に活用した授業展開の学習指導案が作成でき、それを基に模擬授業ができる。
・ICT活用の基礎的・基本的な知識・技術を理解し、特別な支援が必要な生徒への指導や校務に活かすことができる。
・ICT支援員などの外部人材を活用し、ICT環境や指導の充実について取り組むことができる。
「講義方法」
(1)この授業は対面を基本とするが、対面かオンラインかにかかわらず、「講義掲示版」を通じて
毎回の配布資料の配信を行う。
(2)オンライン対応時の授業方法はZOOMを使用する。授業日の前日までに具体的な指示を「講
義掲示版」を通じて配信する。また、出席確認のために毎回「講義掲示版」を通じて小レポー
トを提出すること。
第1回 オリエンテーション
(1)授業の目的
… 情報通信機器の活用の意義(個別最適な学び・主体的・対話的で深い学び)
GIGAスクール構想とSociety5.0の社会で活躍できる人材の育成について
(2)パソコンの基礎 … 起動・入力操作・出力操作・保存
(3)基本操作演習
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第2回 授業におけるICT活用(1)
教科書p.1〜p.34
(1)ディジタル教材作成とソフトウエア活用(ワープロソフトの活用)
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第3回 授業におけるICT活用(2)
(1)ワープロソフトで作成したディジタル教材を活用したグループ発表・討議
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第4回 授業におけるICT活用(3)
教科書p.35〜p.46
(1)ディジタル教材作成とソフトウエア活用(表計算ソフトの活用による割合・作表・グラフ)
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第5回 授業におけるICT活用(4)
教科書p.47〜p.46
(1)ディジタル教材作成とソフトウエア活用(表計算ソフトの活用による関数)
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第6回 授業におけるICT活用(5)
教科書p.47〜p.72
(1)ディジタル教材作成とソフトウエア活用(表計算ソフトの活用によるレポート作成)
(2)ワープロソフトとの連携
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第7回 授業におけるICT活用(6)
(1)表計算ソフトウエアを活用したディジタル教材を活用したグループ発表・討議
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第8回 授業におけるICT活用(7)
教科書p.73〜p.100
(1)ディジタル教材作成とソフトウエア活用(プレゼンテーションソフトの活用)
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第9回 授業におけるICT活用(8)
(1)プレゼンテーションソフトウエアを活用したディジタル教材を活用したグループ討議
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第10回 校務におけるICT活用(1)
(1)教育関係の文書作成
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第11回 校務におけるICT活用(2)
(1)成績処理と管理
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第12回 校務におけるICT活用(3)
(1) 進路情報の処理と管理
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第13回 Google Workspace for Education の活用(1)
教科書p.127〜p.143
(1)ドキュメント・スプレッドシート・スライド
(2)遠隔・オンライン授業の対策
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第14回 Google Workspace for Education の活用(2)
(1)Googleフォームを活用したレポート・テスト付き課題・アンケート作成・集計
(2)授業評価の活用について
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
第15回 情報セキュリティと情報モラル
(1)情報モラルや情報セキュリティの構築について
(2)不祥事防止を含めた総合演習
事前学修:今回の講義内容について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:講義で習った操作等を復習し、理解しておくこと。わからない点が出てきたら、質問をすること。
・予習(1時間程度):配付した資料等で前時と本時の内容について目を通しておく。
・復習(3時間程度):実習内容について一通り復習する。自宅に実習環境がある場合は実習を通し
て復習する。
・教職関連科目
・情報関連関係科目
・成績評価方法:小テスト(20%)・レポート(30%)・成果発表(40%)・受講態度(10%)
・小テスト(ペーパー・実技など)
・作成した教材の内容や発表、討議の内容
・課題レポートの内容
・授業への参加態度
著者:編者:高橋参吉 共著:高橋朋子 下倉雅行 小野淳 田中規久雄 書名:教職・情報機器の操作 ICTを活用した教材開発・授業設計 出版社:コロナ社
適宜指示する