基礎演習 | 4単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 商 | |||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
田中 勝次 | 通年1コマ | 法 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 商 | |||
備考 |
本演習の目標は、経済分野に関する専門科目として、本学の教育目標のうち主に「専門学術の振興」に貢献することである。
本演習は、クルーグマン・ウェルスの『クルーグマン マクロ経済学』の第18章と第19章を精読し、国際貿易論と国際金融論における基礎的な知識を習得すること、また、各節における理解度チェックと章末の問題を解くことにより応用力を身につけること、さらには、グループ研究によるプレゼン力を向上させることを、目標としている。
通常の授業は対面講義でおこないます。ただし、学校閉鎖時にはZoom授業で行います。いずれにおいても、担当教員の指示に従ってください。なお、入国できない学生がいる場合は、対面授業とZoom授業を行います。
前期
1.前期オリエンテーション、自己紹介
事後学修:学生カルテの入力
2.文章の書き方
事前学修:その見出しテーマ作成、テーマ決定の理由
事後学修:コメントに対する回答作成
2.経済に関する記事の精読と要約(1)
事前学修:経済教室(日経新聞)の要約
事後学修:大機小機の見出しテーマ作成、テーマ決定の理由
3.経済に関する記事の精読と要約(2)
事前学修:経済教室(日経新聞)の要約
事後学修:大機小機の見出しテーマ作成、テーマ決定の理由
4.グループワーク:経済に関する記事(1)
事前学修:やさしい経済学(日経新聞)の要約
事後学修:大機小機の見出しテーマ作成、テーマ決定の理由
5.グループワーク:経済に関する記事(2)
事前学修:やさしい経済学(日経新聞)の要約
事後学修:大機小機の見出しテーマ作成、テーマ決定の理由
6.図書館の活用方法
事前学修:やさしい経済学(日経新聞)の要約
事後学修:大機小機の見出しテーマ作成、テーマ決定の理由
7.インターネットを用いた調べ方
事前学修:やさしい経済学(日経新聞)の要約
事後学修:大機小機の見出しテーマ作成、テーマ決定の理由
8.Power Pointの基本操作(使い方)
事前学修:PowerPointの図形描画と数式挿入
事後学修:大機小機の見出しテーマ作成、テーマ決定の理由
9.Excelの基本操作(データの扱い方)
事前学修:人口予測と人口ピラミト図の作成
事後学修:大機小機の見出しテーマ作成、テーマ決定の理由
10.Power Pointを用いたグループワーク
事前学修:岡山県・市町村の人口予測と人口ピラミト図の作成
事後学修:大機小機の見出しテーマ作成、テーマ決定の理由
11.Power Pointを用いたグループワーク(2)
事前学修:人口予測と人口ピラミト図に基づく地域振興
事後学修:大機小機の見出しテーマ作成、テーマ決定の理由
12.グループによるプレゼンテーマの選択
事前学修:プレゼンテーマに関する情報収集
事後学修:テーマ決定の理由
13.グループでPower Pointを用いた発表(1)
事前学修:プレゼン資料作成と発表原稿の準備
事後学修:大機小機の見出しテーマ作成、テーマ決定の理由
14.グループでPower Pointを用いた発表(2)
事前学修:プレゼン資料作成と発表原稿の準備
事後学修:大機小機の見出しテーマ作成、テーマ決定の理由
15.グループ発表のWord文章化
事前学修:グループ発表のWord文章化
事後学修:コメントに関する加筆・修正
後期
1.後期オリエンテーション(前期成績結果による個人面談を含む)
事後学修:大機小機の書き写し
2.比較優位と国際貿易
事前学修:比較優位
事後学修:比較優位の理論
2.供給、需要、国際貿易
事前学修:国際貿易の部分均衡分析
事後学修:市場均衡と国際貿易
3.貿易保護政策の効果
事前学修:関税と数量規制
事後学修:関税と数量規制の同等性
4.貿易保護政策の政治経済学
事前学修:貿易摩擦、管理貿易擁護論
事後学修:自由貿易と管理貿易の有益性
5.国際貿易に関するグループワーク(その1)
事前学修:貿易摩擦、不均衡の調整負担
事後学修:米中貿易摩擦
6.国際貿易に関するグループワーク(その2)
事前学修:戦略的貿易政策
事後学修:日本の産業政策(自動車産業)
7.国際収支
事前学修:国際収支表
事後学修:日本の国際収支構造の変化
8.為替レートの役割
事前学修:為替レートの決定理論
事後学修:購買力平価、金利平価、弾力性アプローチ
9.為替レート政策
事前学修:固定相場制と為替市場介入
事後学修:中国の外貨準備保有
10.為替レートとマクロ経済政策
事前学修:変動相場制下の財政金融政策の効果
事後学修:外国貿易乗数、機関車効果、近隣窮乏化効果
11.国際金融に関するグループワーク(その1)
事前学修:国際資本フローの構造変化(1980年〜2018年)
事後学修:日米中間の貿易構造(1980年〜2018年)
12.国際金融に関する演習問題のグループワーク(その2)
事前学修:国際収支発展段階説
事後学修:日本と中国における国際収支発展段階の変遷(1980年〜2019年)
13.国際経済問題に関するグループ研究(準備)
事前学修:グループ研究テーマに関する情報収集
事後学修:グループ研究テーマに関するコメントに対する回答
14.国際経済問題に関するグループ研究(準備)
事前学修:テーマに関する意見交換と発表資料の作成内容
事後学修:発表内容に関するグループ間での意見調整
15.国際経済問題に関するグループ研究の発表
事前学修:発表資料の作成とプレゼン準備
事後学修:プレゼン発表に関するコメントに対する回答
授業を受けるに際して、予習と復習をそれぞれ2時間と2時間以上の学習が必要である。
ミクロ経済学、マクロ経済学、国際経済学
(成績評価方法)成績評価は出席状況(15点)、課題レポート(25点)・プレゼン発表(60点)を総合的に評価する。なお、課題レポートはコメントを付けて返却する。
プリントを配布する
適宜指示する
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
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○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | その他 | |||||
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課題解決型 | ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
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○ | ○ |
【初年次教育】 | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 | |
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○ | ○ | ○ |
【評価(方法)手段】 | |||||||||||
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評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
学習目標(比率) | 50% | 10% | 10% | 5% | 10% | 3% | 3% | 6% | 3% | ||
評価手段(比率) | 試験 | ||||||||||
小テスト | |||||||||||
レポート | 31% | 15 | 5 | 5 | 2 | 4 | |||||
成果発表 | 57% | 35 | 5 | 5 | 3 | 6 | 3 | ||||
受講態度 | 12% | 3 | 6 | 3 | |||||||
その他 | |||||||||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |