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日本語(文法)I 1単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
蘇 君業 後期1コマ   経済   経営    
備考 留学生のみ(N3)
シラバス1

【授業の目的】

本学の教育目標である「専門学術の振興」「幅広い学習機会の提供」「社会的人材の養成」に貢献するという趣旨で留学生のために開講する日本語文法を強化する科目である。留学生は大学で勉強するにあたって基本的な日本語能力を育成することによって、大学で支障なくスムーズに専門学術の勉強が実現できることを目的としている。

【到達目標】

1.日本語能力試験N3級レベルの基礎的な日本語文法を身につけるようにする。
2.教科書で習った語彙、文法項目を確実に習得できるようにする。
3.教科書の「対話」「会話」の練習により、会話のやり取りや簡単な口頭表現が対応で
  きるようにする。

【授業計画】

この講義は対面・オンラインに関わらず、「講義掲示板」で資料配布や宿題回収などを行う。オンライン時対応には、zoomで対面時と同じように講義を進めること。その時、個人のPCが必要となる。

1. 第1課 今度ぜひ教えていただけませんか。P12‐19
新出語彙、重要な文型と表現
事前学修:新出単語を覚えておく。
事後学修:教科書の「重要な文型と関連表現」の「練習」問題を完成すること。

2. 第2課 今日は早く帰らせていただけませんか。P20‐27
文法復習、文章読解、教科書の「復習と関連表現」
事前学修:読解の文章を予習しておく。
事後学修:教科書の「復習と関連表現」の内容を完成する。

3. 第3課 鈴木選手のおかげで、たくさん目標ができました。P28‐35
応用練習――話す・書く、「練習問題集」
事前学修:教科書の「応用練習―話す・書く」を予習し空欄の内容を完成する。
事後学修:「練習問題集」の統合問題をやる。

4. 第5課 湖や海もあれば、高い山もたくさんあります。P44‐51
新出語彙、重要な文型と表現
事前学修:新出単語を覚えておく。
事後学修:教科書の「重要な文型と関連表現」の「練習」問題を完成すること。 

5. 第6課 「ドーン」という音がして、家が揺れ始めました。P52‐59
文法復習、文章読解、教科書の「復習と関連表現」
事前学修:読解の文章を予習しておく。
事後学修:教科書の「復習と関連表現」の内容を完成する。

6. 第7課 男性より女性のほうがたくさん買いに来たということです。P60‐67
応用練習――話す・書く、「練習問題集」
事前学修:教科書の「応用練習―話す・書く」を予習し空欄の内容を完成する。
事後学修:「練習問題集」の統合問題をやる。

7. 第9課 ビールというと、ドイツをはじめ、ヨーロッパが有名です。P76‐83
新出語彙、重要な文型と表現
事前学修:新出単語を覚えておく。
事後学修:教科書の「重要な文型と関連表現」の「練習」問題を完成すること。

8. 第10課 私はよく男っぽい性格だと言われます。P84‐91
文法復習、文章読解、教科書の「復習と関連表現」
事前学修:読解の文章を予習しておく。
事後学修:教科書の「復習と関連表現」の内容を完成する。

9. 第11課 定員になり次第しめ切らせていただきます。P92‐99
応用練習――話す・書く、「練習問題集」
事前学修:教科書の「応用練習―話す・書く」を予習し空欄の内容を完成する。
事後学修:「練習問題集」の統合問題をやる。

10. 第13課 私にとって最高の出会いは、マイケル先生に会ったことでした。P108‐115
新出語彙、重要な文型と表現
事前学修:新出単語を覚えておく。
事後学修:教科書の「重要な文型と関連表現」の「練習」問題を完成すること。
事前学修:読解の文章を予習しておく。

11. 第14課 おじいさんを安心させたほうがいいと思います。P116‐123
文法復習、文章読解、教科書の「復習と関連表現」
事前学修:読解の文章を予習しておく。
事後学修:教科書の「復習と関連表現」の内容を完成する。

12. 第15課 今日午後3時現在、中部地方を通過中です。P124‐131
応用練習――話す・書く、「練習問題集」
事前学修:教科書の「応用練習―話す・書く」を予習し空欄の内容を完成する。
事後学修:「練習問題集」の統合問題をやる。

13. 第17課 警察官は私の言葉を聞いたとたん、にっこりと笑いました。P140‐147
新出語彙、重要な文型と表現
事前学修:新出単語を覚えておく。
事後学修:教科書の「重要な文型と関連表現」の「練習」問題を完成すること。

14. 第18課 インターネットを一週間にどのくらい使いますか。P148‐155
文法復習、文章読解、教科書の「復習と関連表現」
事前学修:読解の文章を予習しておく。
事後学修:教科書の「復習と関連表現」の内容を完成する。

15. 第19課 国籍と学習者のニーズに応じてクラス分けをします。P156‐163
応用練習――話す・書く、「練習問題集」
事前学修:教科書の「応用練習―話す・書く」を予習し空欄の内容を完成する。
事後学修:「練習問題集」の統合問題をやる。

【予習・復習】

講義を受講するに際して、予習1時間・復習1時間を取ること。
シラバスの通りに、毎回講義の前に教科書の内容について1時間をかけて予習しておくこと。
講義の後、教科書の学習項目に応じて練習問題や対話などを1時間をかけて復習すること。

【授業関連科目】

日本語文字・語彙N3、読解N3、聴解N3

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:受講態度、レポートや宿題、小テスト。
講義中の勉強意欲、質問に対する理解や解答などの受講態度は20%、レポートや宿題は30%、小テストの成績は50%をそれぞれ占めている。不明点や疑問点等については授業中にコメントする。レポート、宿題、小テストについて、添削後、次回の授業で返却し解説する。

【教科書】

著者:日本語教育教材開発委員会 編著 書名:学ぼう!にほんご  初中級 出版社:専門教育出版

【参考書】

適宜指示する