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基礎演習 4単位 2014年度以後入学生
  経済 2年以上 経営    
2013年度以前入学生
國光  類 通年1コマ   経済 2年以上 経営    
備考  
シラバス1

【授業の目的】

【授業の位置付け】1.知識・技能 2.思考力・判断力・表現力 3.主体的に行う態度
経済学部経済学科に係る専門科目(必修科目)として、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提
供」、「社会的人材の養成」に貢献することを授業目標とする。

【到達目標】

以下の4点を到達目標とする。

1.目標を設定する力、現実に主体的にかかわる力を身につける。
2.情報を分析し、原因究明する力を身につける。
3.人に伝わる文章力を身につける。
4.他人の報告に対し、意見を言い、討論することができる。

【授業計画】

この講義は対面で行う予定ではあるが、学校閉鎖等のオンライン対応時にはZoomを使った遠隔授業を行う。講義日の前日までに具体的な指示を「講義掲示板」から送信します。

(1)瀬戸内市の課題である「高齢者の社会参加」についてアンケート調査を行う。
(2)アンケートの調査結果は公表し、地域への貢献を目指す。

前期
1.前期オリエンテーション、自己紹介
 事前学習:自己紹介の内容を考える
 事後学習:前期の目標を設定する

2.文章の書き方
 事前学修:伝わる文章について考える
 事後学修:自身が書いた文章を推敲する

3.経済に関する記事の精読と要約(1)
 事前学修:新聞記事を探す
 事後学修:自身が書いた文章を推敲する

4.経済に関する記事の精読と要約(2)
 事前学修:新聞記事を探す
 事後学修:自身が書いた文章を推敲する

5.グループ発表:経済に関する記事(1)
 事前学修:新聞記事やニュースに触れ、直近の経済事情を知る
 事後学修:よりよい発表方法を考える

6.グループ発表:経済に関する記事(2)
 事前学修:新聞記事やニュースに触れ、直近の経済事情を知る
 事後学修:よりよい発表方法を考える

7.グループ発表:経済に関する記事(3)
 事前学修:新聞記事やニュースに触れ、直近の経済事情を知る
 事後学修:よりよい発表方法を考える

8.インターネットを用いた調べ方
 事前学修:論文検索の方法を試す
 事後学修:経済論文を読み、要約する

9.Power Pointの基本操作(使い方)
 事前学修:Power Point に触れる
 事後学修:Power Point で発表資料を作る

10.Excelの基本操作(データの扱い方)
 事前学修:Excel に触れる
 事後学修:Excel で作図する

11.Power Pointを用いたプレゼンの練習
 事前学修:Power Point で発表資料を作る
 事後学修:より良い発表を考える

12.Power Pointを用いた発表練習(1)
 事前学修:Power Point で発表資料を作る
 事後学修:より良い発表を考える

13.Power Pointを用いた発表練習(2)
 事前学修:Power Point で発表資料を作る
 事後学修:より良い発表を考える

14.グループでPower Pointを用いた発表(1)
 事前学修:Power Point で発表資料を作る
 事後学修:より良い発表を考える

15.グループでPower Pointを用いた発表(2)
 事前学修:Power Point で発表資料を作る
 事後学修:より良い発表を考える

後期
16.オリエンテーション
 事前学修:夏休みの過ごし方を顧みる
 事後学修:後期の目標を設定する

17.アンケート調査の準備
 事前学修:調査目的を確認する
 事後学修:調査方法を検証する

18.事前調査(1)高齢者の社会参加について
 事前学修:調査対象について調べる
 事後学修:調査対象に関する統計を読む

19.事前調査(2)ナッジを活用した事例について
 事前学修:調べたことを報告する
 事後学修:グループディスカッションの内容をまとめる

20.アンケート調査
 事前学修:調査項目を整理する
 事後学修:調査内容を再検討する

21.データ分析(1)
 事前学修:データの中身を確認する
 事後学修:分析方法を復習する

22.データ分析(1)
 事前学修:表現方法が適切か考える
 事後学修:データの加工方法を検討する

23.プレゼン大会の準備(1)
 事前学習:プレゼンのテーマを確認する
 事後学習:役割分担を確認し、準備をすすめる

24.プレゼン大会の準備(2)
 事前学習:役割分担した作業をすすめる
 事後学習:報告の準備をする

25.プレゼン大会の準備(3)
 事前学習:報告資料を作成する
 事後学習:発表の練習をする

26.プレゼン大会
 事前学習:発表の練習をする
 事後学習:より良い発表について考える

27.レポートの作成方法
 事前学修:レポートの書き方を調べる
 事後学修:レポートの書き方を身に着け

28.レポートの作成(1)
 事前学修:レポート内容を考える
 事後学修:レポートを作成する

29.レポートの作成(2)
 事前学修:レポート内容を考える
 事後学修:レポートを作成する

30.後期のまとめ
 事前学修:後期の振り返りを行う
 事後学修:3回生に向けて目標を立てる

【予習・復習】

予習:約1時間 次回テーマについて調べる
復習:約3時間 授業の復習、課題の準備、グループ学習

【授業関連科目】

行動経済学、労働経済学、公共経済学、社会政策

【成績評価方法・注意】

授業内態度(45%)、発表(30%)、その他(15%)を考慮し、総合的な評価を行う。
提出物については、コメント等をつけて、返却する。

【教科書】

著者:大竹文雄 書名:行動経済学の使い方 出版社:岩波新書

【参考書】

著者:LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略 書名:リンダ・グラットン アンドリュー・スコット 出版社:東洋経済新報社