適応の心理学 | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 1年以上 | 経済 | 1年以上 | 経営 | 1年以上 | 商 | 1年以上 | ||
2013年度以前入学生 | |||||||||
前田 健一 | 後期1コマ | 法 | 1年以上 | 経済 | 1年以上 | 経営 | 1年以上 | 商 | 1年以上 |
備考 |
幅広く深い教養および総合的な判断力を養う全学部共通の教養科目として、ストレスに対処する心理学的な知識と技法を習得し、自己の精神的健康と適応の促進に活用することを目指すとともに、本学の教育目標の1つである「幅広い学習機会の提供」に貢献することを目標とする。
この授業では、受講生が受講終了までに以下のようなことができるようになることを到達目標とする。
1.ストレスの多い現代社会の中で、人は自己の欲求と社会や他者の要請との間で調整をはかりながら精神的健康を保ち適応していくことを具体的事例を挙げて説明できる。
2.心理学的ストレス理論に基づいて適応プロセスに影響する主要な要因を具体的に取り上げ、それらの影響メカニズムについて説明できる。
3.ストレスに対処する予防的なマネジメントの知識と技法を学び、それらについて述べることができるとともに、必要なときには各受講生が自分のストレス対処に応用して実践できる。
(1)この授業は対面を基本とするが、対面かオンラインかにかかわらず、授業に関する基本的な事項(毎回の講義資料の配信等)はWebClassを通じて配信する。
(2)オンライン対応時の授業方法はZOOMを使用する。授業日の前日までに具体的な指示をWebClassを通じて配信する。また、出席確認のために毎回WebClassを通じて小レポート課題に対する解答を提出する必要がある。
第1回:ストレスとは何か
事前学修:参考書の第1章と第2章を参考にして、一般にストレスと呼ばれている現象の構成概念と研究史について事前に調べておくこと。
事後学修:参考書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第2回:心理学的ストレス理論の構成要素
事前学修:参考書の第3章を参考にして、医学的・生理的ストレス理論と心理学的ストレス理論の基本的な考え方について事前に調べておくこと。
事後学修:参考書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第3回:心理学的ストレス理論の関連要因
事前学修:参考書の第4章を参考にして、代表的な心理学的ストレス理論を構成する認知的評定やコーピングについて事前に調べておくこと。
事後学修:参考書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第4回:ストレスをもたらす対人関係
事前学修:教科書の第1章(p.1〜p.18)を読んで分からない点を事前に整理しておくこと。
事後学修:教科書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第5回:ストレスに対するコーピングの役割
事前学修:教科書の第2章1節と2節(p.19〜p.22)を読んで分からない点を事前に整理しておくこと。
事後学修:教科書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第6回:対人的ストレスコーピングと精神的健康
事前学修:教科書の第2章3節と4節(p.28〜p.38)を読んで分からない点を事前に整理しておくこと。
事後学修:教科書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第7回:コーピングの測定
事前学修:教科書の第3章(p.39〜p.52)を読んで分からない点を事前に整理しておくこと。
事後学修:教科書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第8回:自己概念と適応
事前学修:教科書の第4章(p.53〜p.65)を読んで分からない点を事前に整理しておくこと。
事後学修:教科書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第9回:自己開示と適応
事前学修:教科書の第5章(p.67〜p.82)を読んで分からない点を事前に整理しておくこと。
事後学修:教科書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第10回:社会的スキルと適応
事前学修:教科書の第6章(p.83〜p.95)を読んで分からない点を事前に整理しておくこと。
事後学修:教科書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第11回:ソーシャルサポート研究の基礎
事前学修:教科書の第7章1節〜3節(p.97〜p.107)を読んで分からない点を事前に整理しておくこと。
事後学修:教科書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第12回:ソーシャルサポートのストレス緩衝効果
事前学修:教科書の第7章4節〜6節(p.108〜p.115)を読んで分からない点を事前に整理しておくこと。
事後学修:教科書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第13回:ソーシャルサポートの互恵性と適応
事前学修:教科書の第8章(p.117〜p.134)を読んで分からない点を事前に整理しておくこと。
事後学修:教科書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第14回:学校におけるストレス・マネジメント
事前学修:教科書の第9章(p.135〜p.152)を読んで分からない点を事前に整理しておくこと。
事後学修:教科書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
第15回:職場におけるストレス・マネジメント
事前学修:教科書の第10章(p.153〜p.163)を読んで分からない点を事前に整理しておくこと。
事後学修:教科書と講義資料および課題関連事項について発展的に調べノートに整理すること。
定期試験は実施しませんが、代わりに期末レポート課題を提出してもらいます。
予習(2時間程度)参考書の該当事項を事前に調べたり、教科書の該当箇所と講義資料を事前に読んで、疑問点や問題点を整理しておくこと。
復習(2時間程度)教科書と講義資料の内容を復習し理解を深めるとともに、各回の課題に関連する事項について発展的に探究し、ノートに整理すること。
こころの科学
成績評価方法:期末レポート課題の成績に、各回の小レポート課題の内容を加味して評価する。
上掲の到達目標にどの程度到達したかを判定するために期末レポート課題を実施し、その結果に基づいて評価する(配点は70点満点)。さらに、毎授業時に「小レポート」を課し、レポート内容が到達目標に近づいたものは成績評価に加点する(配点は30点満点)。なお次回の授業時に、レポート内容にみられた特徴的な見解や誤解についてコメントする。
著者:谷口弘一・福岡欣治編著(2006) 書名:対人関係と適応の心理学 出版社:北大路書房
著者:小杉正太郎編著(2002) 書名:ストレス心理学 出版社:川島書店
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
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○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | その他 | |||||
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課題解決型 | ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 | |||
○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
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【初年次教育】 | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 | |
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【評価(方法)手段】 | |||||||||||
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評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
学習目標(比率) | 25% | 20% | 10% | 10% | 10% | 10% | 5% | 10% | |||
評価手段(比率) | 試験 | 70% | 25 | 20 | 5 | 10 | 5 | 5 | |||
小テスト | 30% | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | |||||
レポート | |||||||||||
成果発表 | |||||||||||
受講態度 | |||||||||||
その他 | |||||||||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |