研究演習4年 | 4単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 経営 | 商 | 4年以上 | |||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
三好 宏 | 通年1コマ | 法 | 経済 | 経営 | 商 | 4年以上 | |||
備考 |
本授業の目的は、履修者が将来一般企業のマーケティング部門や観光産業分野、まちづくり分野他で活躍できる人材となるために、レベルの高い卒業論文の作成他を通じて、マーケティングに関する能力と態度を身につけることである。それを通じて、本学の教育目標である「専門学術の振興」への貢献を目指す。
授業の目的に基づいて、次の具体的(下位)目標を達成してもらう。
1.評価される卒業論文が作成できる
2.一般企業や観光産業、都市・まちにおけるマーケティングに関する問題を、フィールドスタディによって見つけだすことができる
3.グループで協力しながら、フィールドスタディを実践できる
4.フィールドスタディした内容を人前で話すことができる
「講義方法」
基本対面で行う。コロナ等事情によって、海外滞在の学生や感染が不安で登校できない学生に対しては、授業の模様をZOOMによるライブ配信を行う。
また、緊急事態宣言が出されたり、感染者発生による学校閉鎖の措置が取られた場合も同様に、ZOOMによるライブ配信を行うが、事情によりYou Tube動画、および講義案内システムの掲示板を活用した遠隔授業を実施することもある。
この授業(ゼミ)は、各自が卒業論文を効率よく進められるような指導を中心に行う。また、マーケティング関連文献の読解を通じて、マーケティング能力の向上にも努める。さらにコロナ禍が収まれば、あるいはそうでなくても、可能な限り新しい形のフィールドスタディの実践に取り組む。
また、場合によって、ゲストをお呼びする可能性もある。
1.オリエンテーション:履修上の注意、演習の進め方、卒業論文とは等
事前学修:卒論のテーマを大まかに考えてくる
事後学修:授業内容を整理する
2.卒業論文とは(1):テーマを決める
事前学修:各自卒論のテーマをトピックレベルで考えてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
3.卒業論文とは(2):実証研究の方法について
事前学修:実証研究の方法についてまとめてくる
事後学修:授業内容を整理する
4.卒業論文とは(3):ヒアリング調査とアンケート調査
事前学修:ヒアリングとアンケートのポイントをまとめてくる
事後学修:授業内容を整理する
5.卒業論文とは(4):観察の方法
事前学修:論文のための観察のポイントについてまとめてくる
事後学修:授業内容を整理する
6.卒業論文とは(5):論文の構成
事前学修:自分のテーマに関して構成を考えてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
7.卒業論文とは(6):文献探索と先行研究のサーベイ
事前学修:各自テーマに関する先行研究を探してくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
8.卒業論文とは(7):論文レビューの仕方
事前学修:重要な先行研究を読んでくる
事後学修:その研究をレビューする
9.卒業論文とは(8):論文の引用・参考の仕方
事前学修:引用・参考した形の文章を書いてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
10.卒業論文とは(9):参考文献表の書き方
事前学修:参考文献表を作ってくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
11.卒業論文とは(10):これまでのまとめ
事前学修:論文の書き方をまとめる
事後学修:授業内容を整理する
12.マーケティング文献の読解(1):『マーケティングを学ぶ』(以下、参考書) 第1部
市場志向の戦略づくり
事前学修:配布資料の該当箇所を読んでまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
13.マーケティング文献の読解(2):参考書 第2部
戦略思考の組織体制づくり
事前学修:配布資料の該当箇所を読んでまとめてくる
事後学修:授業内容を整理する
14.マーケティング文献の読解(3):参考書 第3部
顧客との接点のマネジメント
事前学修:配布資料の該当箇所を読んでまとめてくる
事後学修:授業内容を整理する
15.マーケティング文献の読解(4):参考書 第4部と前期のまとめ
事前学修:配布資料の該当箇所を読んでまとめてくる
事後学修:授業内容を整理する
夏休み課題:各自卒論を進める
16.後期オリエンテーション:後期の注意事項、演習の進め方等
事前学修:卒論の概要をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
17.卒論の報告とディスカッション(1):学籍番号前半3分の1の者の報告 その1
事前学修:報告内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
18.卒論の報告とディスカッション(2):学籍番号中盤3分の1の者の報告 その1
事前学修:報告した内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
19.卒論の報告とディスカッション(3):学籍番号後半3分の1の者の報告 その1
事前学修:報告内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
20.卒論の報告とディスカッション(4):学籍番号前半3分の1の者の報告 その2
事前学修:報告内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
21.卒論の報告とディスカッション(5):学籍番号中盤3分の1の者の報告 その2
事前学修:報告した内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
22.卒論の報告とディスカッション(6):学籍番号後半3分の1の者の報告 その2
事前学修:報告内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
23.卒論の報告とディスカッション(7):学籍番号前半3分の1の者の報告 その3
事前学修:報告内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
24.卒論の報告とディスカッション(8):学籍番号中盤3分の1の者の報告 その3
事前学修:報告した内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
25.卒論の報告とディスカッション(9):学籍番号後半3分の1の者の報告 その3
事前学修:報告内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
26.卒論の報告とディスカッション(10):学籍番号前半3分の1の者の報告 その4
事前学修:報告内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
27.卒論の報告とディスカッション(11):学籍番号中盤3分の1の者の報告 その4
事前学修:報告した内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
28.卒論の報告とディスカッション(12):学籍番号後半3分の1の者の報告 その4
事前学修:報告内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
29.卒論の報告とディスカッション(13):卒論全体について報告する 学籍番号前半の者
事前学修:報告内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
30.卒論の報告とディスカッション(14):卒論全体について報告する 学籍番号後半の者
事前学修:報告内容をまとめてくる
事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
予習の時間 3時間:卒論に向けた作業、テキストの読了、事前に与えた課題についてまとめる
復習の時間 1時間:各回、報告した内容の修正、授業で行った内容を整理しておくこと
マーケティング論I・II(あるいはマーケティング入門I・II)、地域マーケティングI・II。その他フィールドスタディ関係科目。
成績評価方法:卒論内容・報告(80%)、討論・プレゼン他(20%)による。
なお、提出したレジュメ等は、原則コメントをつけて返却するか、模範を例示する。
欠席をした場合は、その回の課題等を必ずしてくること。
教科書を使用しない
著者:石井 淳蔵 書名:マーケティングを学ぶ 出版社:ちくま新書
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
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○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | その他 | |||||
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課題解決型 | ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
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【初年次教育】 | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 | |
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○ | ○ |
【評価(方法)手段】 | |||||||||||
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評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
学習目標(比率) | 35% | 10% | 20% | 10% | 10% | 10% | 3% | 2% | |||
評価手段(比率) | 試験 | ||||||||||
小テスト | |||||||||||
レポート | |||||||||||
成果発表 | 30% | 15 | 5 | 5 | 5 | ||||||
受講態度 | 10% | 5 | 3 | 2 | |||||||
その他 | 60% | 20 | 10 | 15 | 5 | 5 | 5 | ||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |