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研究演習3年 4単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 3年以上  
2013年度以前入学生
于 琳 通年1コマ   経済   経営 3年以上  
備考  
シラバス1

【授業の目的】

本演習は,経営学部経営学科の研究演習として、本学の教育目標のうち主に「専門学術の振興」に貢献

することを目標としています。

【到達目標】

本演習は,以下のことを到達目標とする。

1.学習した経営学(経営学、経営戦略、経営管理、人的資源、国際経営)の知識を活用し、企業に

 関する経営現象(成功、失敗など)を分析・解釈ができる。

2.卒業論文の書き方を身につける。

3.グループディスカッション、プレゼンテーションの能力を身に着ける。

【授業計画】

[講義方法]

・本講義は、対面授業を行い、講義終了時にレポートを提出する。

・学校閉鎖になった場合は、「ZOOM」を使用したオンライン授業を行い、講義案内システムを利用  

 して指定時間内でレポートを提出する。

・学生が教室に備え付けのPCを用いて、各自あるいはグループで学習成果を発表する。
 
 個人、グループ発表・ディスカッションをよく行うので、積極的に参加することが望ましい。





<授業計画>

第1回  国際ビジネスとは
    テキスト:江夏・桑名(2018)第1章
事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を復習しておくこと。

第2回  国際ビジネスの歴史
テキスト:江夏・桑名(2018)第2章
事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を復習しておくこと。

第3回  多国籍企業と国家
テキスト:江夏・桑名(2018)第3章
事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を復習しておくこと。

第4回 サービス化と 国際ビジネス
    テキスト:江夏・桑名(2018)第12章
事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を復習しておくこと。

第5回 対日直接投資の新潮流
テキスト:江夏・桑名(2018)第13章
事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を復習しておくこと。

第6回 新興企業と日本企業
テキスト:江夏・桑名(2018)第14章
事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を復習しておくこと。

第7回 国際ビジネスの進化・共進化
テキスト:江夏・桑名(2018)第15章
事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を復習しておくこと。

第8回  ケース1 ノー・バウンダリーズ:ファード・モーター
    ケース1 カルロス・ゴーンとグローバル・リーダーシップ:その背景
事前学修:指定資料を読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を整理、補充、次回に提出するレポートを書いておくこと。

第9回  ケース2 経営理念を中核としたCSRの展開:ジョンソン・エンド・ジョンソン
事前学修:指定資料を読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を整理、補充、次回に提出するレポートを書いておくこと。

第10回 ケース3 アイスクリーム企業の日本市場への参入:ポーデンとハーゲンダッツ
    ケース3 中国での事業展開とブランド戦略:資生堂
事前学修:指定資料を読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を整理、補充、次回に提出するレポートを書いておくこと。

第11回 ケース4 本社と子会社間の文化的差異のマネジメント:自動車部品企業A社
    ケース4 クロスボーダーM&A:ソフトバンクによる米国携帯電話会社スプリントの買収
事前学修:指定資料を読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を整理、補充、次回に提出するレポートを書いておくこと。

第13回 ケース5 世界中の能力を融合するグローバル・サプライチェーン・マネジャー
    ケース5 国際ビジネスのジレンマと日産自動車
事前学修:を指定資料読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を整理、補充、次回に提出するレポートを書いておくこと。

第14回 グループプレゼンテーショの準備
事前学修:グループプレゼンテーションのため各自の資料を準備しておくこと。      事後学修:演習中のグループディスカッション内容を整理、補充、次回グループプレゼ 
    ンテーションを準備しておくこと

第15回 グループプレゼンテーション
事前学修:グループプレゼンテーションの打ち合わせすること。
  事後学修:グループプレゼンテーションの内容を整理、補充、レポートを提出すること。

第16回 論文よく使われる語と表現
    テキスト:浜田・平尾・由井(2003)基本編
    事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を復習、練習問題を解いておくこと。


第17回 論文の構成とまとめの書き方
    テキスト:浜田・平尾・由井(2003)論文編
事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を復習、練習問題を解いておくこと。

第18回 研究背景、問題提起、方向付け
    テキスト:浜田・平尾・由井(2003)序論
事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を復習、練習問題を解いておくこと。

第19回 論拠提示、結論提示
    テキスト:浜田・平尾・由井(2003)本論
    事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を復習、練習問題を解いておくこと。

第20回 資料に関する表現、調査に関する表現
    テキスト:浜田・平尾・由井(2003)資料論
    事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を復習、練習問題を解いておくこと

第21回 既存研究に基づく展開
    テキスト:浜田・平尾・由井(2003)資料論
    事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を復習、練習問題を解いておくこと。

第22回 アントレプレナーシップの基本理論
    テキスト:山田・江島(2017)第1章
    事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を整理、補充、次回に提出するレポートを書いておくこと。

第23回 アントレプレナーシップの社会的意義
    テキスト:山田・江島(2017)第2章
    事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を整理、補充、次回に提出するレポートを書いておくこと。

第24回 独立アントレプレナー
    テキスト:山田・江島(2017)第4章
    事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を整理、補充、次回に提出するレポートを書いておくこと。

第25回 ファミリー・アントレプレナー
    テキスト:山田・江島(2017)第5章
    事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を整理、補充、次回に提出するレポートを書いておくこと。

第26回 コーポレート・アントレプレナー
    テキスト:山田・江島(2017)第6章
    事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を整理、補充、次回に提出するレポートを書いておくこと。

第27回 ソーシャル・アントレプレナー
    テキスト:山田・江島(2017)第7章
    事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を整理、補充、次回に提出するレポートを書いておくこと。

第28回 誕生・成長期のアントレプレナーシップ
    テキスト:山田・江島(2017)第9章
    事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を整理、補充、次回に提出するレポートを書いておくこと。

第29回 成長期のアントレプレナーシップ
    テキスト:山田・江島(2017)第10章
    事前学修:指定テキストを読んでおくこと。
  事後学修:演習内容を整理、補充、次回に提出するレポートを書いておくこと。

第30回 卒業論文の研究テーマと研究計画・スケージュール提出
    事前学修:卒業論文のテーマ、研究計画・スケージュールを作成。
  事後学修:指摘したことを考えて、自分なりに修正する。


【予習・復習】

予習:3時間 演習で与えられた課題の調査や発表の準備

復習:1時間 演習内容の整理

【授業関連科目】

経営管理論1、経営管理論2、国際経営論1、国際経営論2

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:レポート40%、成果発表50%、受講態度及びその他10%


注:

・成果発表はPCを利用してグループ発表の評価である(PCの使用ができること)。


・各回で提出されたレポートやプレゼンテーションはその場ないし次回演習においてコメント等を行

 う。

【教科書】

著者:江夏健一・桑名義晴 書名:理論とケースで学ぶ国際ビジネス(第4版) 出版社:同文館
著者:浜田麻里・平尾得子・由井紀久子 書名:論文ワークブック 出版社:くろしお出版
著者:山田幸三・江島由裕 書名:1からのアントプレナーシップ 出版社:中央経済社

【参考書】

適宜指示する