経営統計学I | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 2年以上 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | ||
2013年度以前入学生 | |||||||||
西 敏明 | 前期1コマ | 法 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | |
備考 | (事前申込科目)定員85名 |
経営学部経営学科に係る専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。他学科の学生にとっては、「幅広い学習機会の提供」にもなる。
受講生が、受講後につぎのようなことができるようになることが到達目標である。
1.経営の分野・立場から得られたデータを統計解析できるようになること。
2.昨今のコンピュータの高性能・普及により、顧客管理、購買状況等の大量な業務データを容易に解析でき、それぞれのお客様に対応する時代になって来ている。そのため、多くのデータの視覚化・要約・集約ができるようになること。
3.さらにその周辺として、経済を含めた状況についても統計データから把握できるようになること。
4.実際的な見方・考え方や使い方について適用例を中心として理解が出来るようになること.
この講義は,
1 対面講義で行います(教科書持参必須です).なお,学校閉鎖時にはZoomを使用した講義となります.オンライン授業の場合,自分でExcelが出来る環境であることが履修条件です.
2 定員があり,事前に抽選し,決定します.申込方法等は教務課から全学生に連絡される予定です.
3 2により履修を許可されたものは,必ず教科書を講義の際,持参すること(教科書に沿って講義,課題があるため).
4 変更があれば,学内掲示板等を通じて連絡します.
5 全学的にオンライン授業となった場合,講義資料配布(前日までに配布)および課題提出(毎回提出)
6 対面の際は,教科書にもとづき講義を行い,毎回課題提出の予定です.詳しくは「成績評価方法・注意」を参照のこと.は講義掲示板を通じて行う予定です.
1.経営学と統計学
教科書:p1-4
事前学修:「経営と統計とは何か」について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:経営統計の概要を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
2.統計的なものの見方・考え方
教科書:p4,5
事前学修:統計的なものの見方・考え方について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:統計的視点の概要を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
3.データのまとめ方 (1)−母集団とデータ,そしてグラフ
教科書:第1章
事前学修:母集団とサンプルについて事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:統計における母集団とデータの概要を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
4.データのまとめ方 (2)−母数と統計量,そしてグラフ
教科書:第2章
事前学修:母数と統計量について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:母数の概要を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
5.データのまとめ方 (3)−ヒストグラム・はらつき
教科書:p24,25
事前学修:ヒストグラムについて事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:ばらつきの考え方を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
6.官庁統計データから見える経済動向とビジネス(統計調査報告を読み解く)
教科書:第2章
事前学修:官庁統計について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:官庁統計とデータの見える化の概要を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
7.ビジネスデータの解析(1)・・・因果関係と相関関係,相関係数・2変量グラフの見方
教科書:p13-16
事前学修:因果モデルについて事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:相関の概要を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
8.期待値と各種保険の考え方
教科書:第3章
事前学修:期待値について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:期待値と分散の概要を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
9.言語データと数値データの区別とまとめ方
教科書p53,54
事前学修:言語データについて事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:新QC七つ道具の概要を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
10.データと確率分布 (1) 正規分布と計量値データ
教科書:第4,5章
事前学修:分布について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:計量値データの概要を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
11.データと確率分布 (2) 計数値データとクロス集計
教科書:第4章
事前学修:計数値データについて事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:クロス集計の考え方を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
12.検定と推定の考え方 (1) 仮説と検証の考え方,第1種の過誤,第2種の過誤とその判断
教科書:第4章
事前学修:仮説検定について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:α、βの概要を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
13.検定と推定の考え方 (2) 推定について
教科書:第4章
事前学修:推測と確率について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:推定の概要を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
14.計量値に関する検定・推定(1)−1つの母集団
教科書:第5章
事前学修:計量値の検定・推定について事前に調べておき、概要を理解すること。
事後学修:1つの母集団と2つの母集団の概要を復習しておくこと。わからない点が出てきたら、次回、質問をすること。
15.ビジネスデータの解析(2)・・・総合演習
教科書:第1章−第5章
事前学修:シラバス項目1-14を復習し、概要を理解すること。
事後学修:データ解析(検定推定のあり方と適用)の概要を復習しておくこと。
*第1回目の講義に必ず出席すること。
<授業1回当たりの予習・復習の時間>
予習の時間:1.5時間、復習の時間:2.5時間
<予習の目標値(内容)>
「授業前には、該当のテキストの講義箇所を読み、わからないところを明確にし、その箇所については事前学習して、予習をすること。」
<復習の目標値(内容)>
「毎授業後には「講義要約レポート」を提出すること。その後、講義中、理解できなかったところを復習して、理解しておくこと。」
応用情報処理I
出席:出席をとるのでスマートフォンを必ず毎回持参のこと。
成績評価方法:レポート1、レポート2および受講態度で評価を行う。講義中、到達 目標にどの程度達したかのレポート1(時間内演習課題)(40%,逐次3点×13回程度)、指定の用紙で提出するレポート2(2回を予定)(40%,20点×2回)と、受講態度(20%,資料等の持参なしや居眠り,指定した以外でのスマホの使用は減点)の評価により総合評価を行う。履修したら,必ず60点以上を目指すこと。
受講態度は、すでに講義で話 した内容を聞いてない、指示しているとおりに行っていない、講義を受ける準備が出来ていない(事前学修,事後学修)等についての採点し、評価する。
なお、履修者がレポート1の提出後、次回の授業で課題の中での特徴的な見解や誤解などについてコメントする。レポート2についても次回の授業で課題の中での特徴的な見解や誤解など
についてコメントする。また疑問点については、適宜回答する。
著者:西 敏明 書名:ビジネスのための経営統計学入門 出版社:日科技連出版
適宜指示する