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UNIVAS 2 1単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
青木 隆 後期1コマ   経済   経営    
備考 火I,商
実務経験 内容 35年間高等学校に保健体育科教員として勤務し、体育・保健・集団行動・野外実習等の指導経験を積んだ。
授業との関連 様々な指導経験を基に、健康・スポーツ・生活安全等に関する学修を理論的、実践的に教授する。
シラバス1

【授業の目的】

全学共通の一般教育科目として本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献し、UNIVAS(大学スポーツ協会)の理念に基づき、学生個人がバランスのとれた人生を築き心身ともに豊かな生活を送るための知識・能力を身につけ、生涯にわたる心と体の健康を身につけることを目的とする。

【到達目標】

1.生涯にわたって自らの健康を管理する能力を身につけることができる。
2.健康増進・体力づくりに関する知識を習得することができる。
3.積極的に健康づくり、スポーツ活動に参加し実践する態度を養うことができる。
4.仲間と意見を交わしながら、コミュニケーションの重要性を理解することができる。
5.スポーツの楽しさ・難しさを理解し、自分に合った生涯スポーツを見つけることができる。

【授業計画】

<講義方法>
 この講義は原則、対面講義で行う。対面、オンラインに係わらず講義掲示板等にて講義後レポート
の回収を行う。オンラインの場合、ZOOMもしくはYouTubeで行う。

<注意事項>
 ・新型コロナウイルス感染状況等により、対面とオンラインの併用や、オンラインのみに変更にな
る可能性があります。
 ・以下のシラバスは学生の興味関心に応じて、講義内容を多少変更する可能性があります。

第1回:健康について
事前学修:健康の定義を調べておく
事後学修:自己の現状を健康の定義に当てはめて再確認する

第2回:筋力トレーニングの意義・方法・プログラム作成
事前学修:筋力トレーニングの効果について調べておく
事後学修:運動プログラムを実践する

第3回:睡眠について
事前学修:「レム睡眠」「ノンレム睡眠」について調べておく
事後学修:「睡眠負債」について再確認する

第4回:運動について
事前学修:「骨粗しょう症」について調べておく
事後学修:健康を維持増進するための運動を再確認する

第5回:生涯スポーツ実技(バドミントン)
事前学修:競技ルールを調べておく
事後学修:授業内容を復習する

第6回:フェアプレー精神《魂》・スポーツマンシップについて
事前学修:身近なフェアプレーについてまとめておく
事後学修:フェアプレー実践例をまとめておく

第7回:オリンピックについて・・・リスペクト・ルール・ボランティア
事前学修:近代オリンピックの成り立ちを調べておく
事後学修:「近代オリンピックの商業主義」についてまとめておく

第8回:心の健康について
事前学修:「ストレスコーピング」について調べておく
事後学修:「うつ病」についてまとめておく

第9回:発達障害について
事前学修:「DSM-5」について調べておく
事後学修:「発達障害」についてまとめておく

第10回:生涯スポーツ実技(バスケットボール)
事前学修:競技ルールを調べておく
事後学修:授業内容を復習する

第11回:感染症について
事前学修:「新しい生活様式」について調べておく
事後学修:「ウイルス・細菌」についてまとめておく

第12回:アンガーマネジメントについて
事前学修:「セルフ・コンパッション」について調べておく
事後学修:「怒りのタイプ」についてまとめておく

第13回:喫煙について
事前学修:「タバコの害」について調べておく
事後学修:健康へのタバコの影響をまとめておく

第14回:生涯スポーツ実技(フットサル)
事前学修:競技ルールを調べておく
事後学修:授業内容を復習する

第15回:まとめ(UNIVAS STYLEを学んで)
事前学修:UNIVASと健康の関連をまとめておく
事後学修:これまでの授業内容をまとめて理解を深める


【予習・復習】

予習時間30分、新聞やニュース等から健康に関する情報を収集しまとめておく。
復習時間30分、毎時間の学習内容を確認し、理解を深める。

【授業関連科目】

UNIVAS1、UNIVAS3、UNIVAS4、UNIVAS5

【成績評価方法・注意】

授業のまとめやレポート15%、小テスト45%、成果発表(実技での技能習得度)10%、授業態度30%などで総合的に評価する。
提出された授業のまとめやレポート、小テストの結果は、その場ないし次回講義においてコメント等を行う。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する