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統計プログラミング 2単位 2014年度以後入学生
  経済 1年以上 経営    
2013年度以前入学生
井尻 裕之 後期1コマ   経済   経営    
備考 定員18名,「統計プログラミング入門」を受講していた者を優先
シラバス1

【授業の目的】

自身の求めるデータを正確に収集し、データ解析を行う能力を養う。経済学部経済学科の専門科目としては、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目標とする。

【到達目標】

1.データを自身で正確に収集することができること
2.自身でPython (プログラミング言語)を用いてデータ解析を行い、その結果についての解釈を行うことができること

【授業計画】

【講義方法】

基本的には対面にて講義を実施します。

コロナ感染症による影響で未入国留学生が履修している場合、
Zoomにて講義と並行して中継を行います(未入国留学生のみZoomの視聴可)。
そのほか、講義掲示板を通じて連絡を行います。

コロナ感染症による影響で、大学構内閉鎖の場合、音声付き資料配布にて講義を実施します。


【講義について】

本講義では、Python(プログラミング言語)を用いて、
統計解析の考え方や手法を実際のデータを扱い、解析していきます。

基本的にPython(プログラミング言語)について
講義の数回は「統計プログラミング入門」の概要を扱いますので初学者でも問題ありません。
ただし、「統計プログラミング入門」を受講済みの方が望ましいです。


1.Pythonの基礎
   事前学修:Pythonについて調べる
   事後学修:Pythonを自身のPCにインストールする


2.前期開講の統計プログラミング入門の概要-1
   事前学修:Pythonについて調べる
   事後学修:授業の復習を行う


3.前期開講の統計プログラミング入門の概要-2
   事前学修:Pythonについて調べる
   事後学修:授業の復習を行う


4.連続型確率変数-1
   事前学修:参考書第7章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


5.連続型確率変数-2
   事前学修:参考書第7章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


6.代表的な連続型確率分布-1
   事前学修:参考書第8章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


7.代表的な連続型確率分布-2
   事前学修:参考書第8章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


8.独立同一分布-1
   事前学修:参考書第9章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


9.独立同一分布-2
   事前学修:参考書第9章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


10.統計的推定-1
   事前学修:参考書第10章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


11.統計的推定-2
   事前学修:参考書第10章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


12.統計的仮説検定-1
   事前学修:参考書第11章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


13.統計的仮説検定-2
   事前学修:参考書第11章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


14.回帰分析-1
   事前学修:参考書第12章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


15.回帰分析-2
   事前学修:参考書第12章を読む
   事後学修:授業の復習を行う

【予習・復習】

予習:1時間程度 
復習:2時間程度 (前回の授業で行った解析手法の習得)

【授業関連科目】

データサイエンス入門1・2、統計プログラミング入門、経済統計論、市場調査論、時系列データ解析、フィナンシャルエコノメトリクス、金融工学入門

【成績評価方法・注意】

・授業内課題(50%)
基本的に授業の後半で課題に取り組む。後日、その課題について解説を行う。

・期末レポート(50%)
レポートについてはコメント等をつけて返却する。

〈履修について注意〉
・統計プログラミング入門を履修済みが望ましい。
・データサイエンス入門1・2との履修が望ましい。
・自身のPCを持っている学生は持参が望ましい。

【教科書】

著者:辻真吾(監修) 谷合廣紀(著) 書名:Python で理解する統計解析の基礎 出版社:技術評論社

【参考書】

適宜指示する