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アクティブラーニング社会学基礎編 2単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
岡崎 大輔 後期1コマ 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
備考 集中講義(1月28・29日、2月1・2日、初日3限まで、他は4限まで)
実務経験 内容 事業会社における人事担当の経験を踏まえ、企業の若手・中堅・幹部社員を対象とする研修プログラムの開発・実施している。プログラム内ではファシリテーターとして、受講者同士のコミュニケーションを促進する役割を担っている。
授業との関連 大学卒業後のキャリア選択について、また、組織内で他者とともに成果を生み出す能力向上について、人材開発の実務経験をもとにしたフィードバックを行う。
シラバス1

【授業の目的】

アート作品の対話型鑑賞を通して、他者とともに生きるために必要なコミュニケーション能力と、ひとつの正解がない問題に取り組む意欲と能力、すなわち、生きる力を養う。

【到達目標】

1.アートとアート作品の違いを理解し、他者に説明できる。
2.事実の解釈の違いを理解し、論理的・分析的に思考することができる。
3.自分の考えを的確に言語化し、他者に伝えることができる。さらに、他者の言葉を取り入れて自身の発想を発展させることができる。
4.自分とアート作品のみならず、他者、キャリア、社会事象など、あらゆる物事との関係性に対して問いを立て、自分なりの解を導くことの重要性を言葉にすることができる。

【授業計画】

初日3コマ、2日目〜最終日4コマの集中講義となります。全回出席を前提としてください。基本的にグループでコミュニケーションを取りながら授業を進め、1日の最後にはレポートを提出していただきます。


【講義方法】
 全日程、対面授業による実施となります。大学閉鎖時にはzoomで対応する予定です。

■初日
 1.オリエンテーション
 2.ワークショップ 1
 3.ワークショップ 2

 授業の目的や目標を共有し、他者との協働によって学ぶことを
 理解するワークショップを行います。

■2日目
 4.アートとコミュニケーション 1
 5.アートとコミュニケーション 2
 6.アートとコミュニケーション 3
 7.アートとコミュニケーション 4

 アートとは何か、どうコミュニケーションとつながるか、私たちが
 講義やワークショップを通して理解を深めます。

 事前学習:初日の授業を踏まえ、アクティブラーニングに関する自身の考えをノートにまとめる。
 事後学習:授業を踏まえ、アートとコミュニケーションに対する自身の考えをノートにまとめる。

■3日目
 8.アート&コミュニケーション
 9.作品鑑賞 1
 10.作品鑑賞 2
 11.作品鑑賞 3

 アート作品の対話型鑑賞を行い、他者と対話すること、ひとつの
 正解がない問題に取り組むことの意義を理解します。

 事前学習:2日目の授業を踏まえ、アートとコミュニケーションに対する自身の考えをノートにまとめる。
 事後学習:他者と作品鑑賞した体験を振り返り、気付いたことをノートにまとめる。

■最終日
 12.作品鑑賞 4
 13.作品鑑賞 5
 14.作品鑑賞 振り返り
 15.講義全体の振り返り

 アート作品のみならず、作品鑑賞で養われる能力は、
 社会で求められる基礎力であることを理解し、講義全体を振り返ります。

【予習・復習】

復習・予習1時間:各日ともレポートを提出していただきますが、自分でも講義内容をあらためて振り返り、発見や疑問を整理してください。次の講義時、全体で共有する時間を設けます。

【授業関連科目】

アクティブラーニング社会学展開編

【成績評価方法・注意】

成績は到達目標に照らし、各日に提出していただくレポート(45%)と受講態度(55%)で評価します。レポートはコメントを付けて返却します。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する