産業組織論 | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 2年以上 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 商 | ||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
佐々木 昭洋 | 前期1コマ | 法 | 2年以上 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 商 | ||
備考 |
授業の位置づけ(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識,DP2一般知識,DP3思考力,DP8持続性
経済学部に係る専門科目として,本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献します.
産業組織論とは,ミクロ経済学や計量経済学を用いて,競争政策の運用とその評価を目的とする学問である.
近年では,企業戦略,消費者行動の分析や研究開発,イノベーションの普及といったテーマも産業組織論で扱う問題対象となっている.
本講義では上記の分析を行うための基本的な考え方を学び,
1.現実の市場での競争
2.政府の規制
について,理解を深めることを目標とする.
1. イントロダクション
2.産業組織分析の基礎
3.独占企業
4.自然独占
5.企業の参入・退出
6.ゲーム理論の基礎
7.寡占市場の理論
8.共謀と競争
9.市場支配力
10.合併
11.戦略的行動と市場の独占化
12.垂直的統合
13.研究開発とイノベーション
14.広告宣伝の効果
15.まとめ
16.期末試験
*上記を予定していますが,授業の進度に応じて変更される可能性があります.
予習,復習は1時間以上行うことが望ましい.
ミクロ経済学
試験(90%),レポート(10%)で評価します.
*複数回のレポート,宿題を予定しています.
教科書を使用しない
著者:泉田成美・柳川隆 書名:プラクティカル産業組織論 出版社:有斐閣アルマ
著者:梶井厚志・松井彰彦 書名:ミクロ経済学 戦略的アプローチ 出版社:日本評論社