【授業の目的】

授業の位置づけ(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識、DP3思考力、DP4判断力、DP6意欲・責任感、DP9倫理観

中学校及び高等学校の教員免許取得に関わる教職に関する科目として、本学の教育目標でもある「専門学術の振興」に貢献すること。

【到達目標】

・中学校、高等学校における「特別活動」の指導内容を理解し、その基礎的な知識を習得している。
・中学校、高等学校時代の特別活動を振り返り、事例研究等を通して、望ましい集団活動や心身の調和のとれた人間形成に向けた特別活動における実践的指導力が身についている。

【授業計画】

授業の位置づけ(対応するカリキュラムポリシー):CP1専門知識、CP3思考力、CP4判断力、CP6意欲・責任感、CP9倫理観
授業形態：講義、演習
授業方法：受動型、能動型（アクティブラーニング）、問題解決型（ＰＢＬ）

１　ガイダンス　特別活動の意義と目標（１）
　　　学習指導要領とその法的仕組み
２　特別活動の意義と目標（２）
　　　特別活動の意義、目標及び内容の改善。新旧学習指導要領の対比
３　望ましい集団活動の育成（１）
　　　特別活動と人間形成、特別活動の基本的性格と教育的意義
４　望ましい集団活動の育成（２）
　　　集団の理論、個人と集団の関わり
５　望ましい集団活動の育成（３）
　　　リーダーシップ論、フォロワーシップ論
６　ホームルーム活動（１）
　　　ホームルーム活動の目標、特質、内容等。特別活動の学習指導案の書き方
７　ホームルーム活動（２）
　　　「人間関係づくり」をテーマにホームルーム活動の学習指導案作成（グループ活動）
８　ホームルーム活動（３）
　　　グループで作成した学習指導案の発表と評価
９　生徒会活動
　　　生徒会活動とホームルーム活動の関連等
10　学校行事（１）
　　　学校行事の特質、授業時数等、国旗・国歌、儀式的行事等
11　学校行事（２）
　　　学芸的行事、健康安全・体育的行事、旅行・集団宿泊的行事、勤労生産・奉仕的行事等
12　特別活動の全体計画と諸活動、学校行事の年間指導計画
13　学校行事の指導（１）
　　　文化祭を企画、学習指導案をグループで作成
14　学校行事の指導（２）
　　　グループで作成した文化祭の学習指導案の発表、評価
15　特別活動の指導のまとめ
16　定期試験

　※予習：授業で与えられた課題の調査、学習指導案の作成、発表の準備等　2時間程度
　　復習：授業の振り返り　１時間　

　　

【予習・復習】

予習：授業で与えられた課題の調査、学習指導案の作成、発表の準備等　2時間程度
復習：授業の振り返り　１時間　

【授業関連科目】

 

【成績評価方法・注意】

試験、レポート、発表、授業への参加等により評価する。

【教科書】

著者：文部科学省　書名：高等学校学習指導要領解説（特別活動編）　出版社：海文堂出版
著者：文部科学省　書名：中学校学習指導要領解説（特別活動編）　出版社：海文堂出版

【参考書】

適宜指示する