企業論I | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | ||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
鳴滝 善計 | 前期1コマ | 法 | 経済 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | ||
備考 |
授業の位置付け(対応するディプロマシー):DP1専門的知識、DP4判断力
経営学部商学科の専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。企業の現状と課題について、特に中小企業の直面する状況・課題を理解することは重要である。
受講生が受講終了までに次のことができるようになることが到達目標である。
1.企業とはどういうものであるか、歴史的経緯や分類、組織について説明できる。
2.中小企業の直面する状況・課題を理解し、課題解決について説明できる。
プリントを利用する。
1.中小企業とは -中小企業の定義、企業の開業、経済における中小企業の役割など
2.企業の分類 -大企業と中小企業、ベンチャー企業、多国籍企業、長寿企業など
3.企業形態 ‐経済的形態と法的形態、法人、会社の種類、株式会社の特徴など
4.産業、事業とは ‐産業の種類、事業とは、事業システムなど
5.会社の仕事、運営組織 ‐直接部門と間接部門、職種、仕事の分化と階層化など
6.雇用とは ‐雇用契約、雇用条件、就業規則、雇用形態の多様化など
7.賃金とは ‐労働費用、基本給、諸手当、ストックオプション、福利厚生など
8.会社における保険 ‐保険の仕組み、労災保険、雇用保険、健康保険、年金制度など
9.中小企業の下請構造の変化 ‐高度成長期から安定成長期、下請構造の存立形態・特徴など
10.企業の情報化 ‐情報化の進展、情報ネットワークの発展、ビッグデータなど
11.中小企業と金融 ‐資金調達方法の分類、中小企業向け貸出、社債・株式による資金調達など
12.ベンチャー企業の状況
13.中小企業と地域経済の活性化
14、中小企業の事例研究
15.まとめ
16、定期試験
予習(1時間30分程度) 授業テーマに沿って事前に調べること。
復習(2時間30分程度) 授業2回程度ごとに実施する小テスト中心に、プリント等で復習すること。
企業論2
成績評価方法:小テスト、定期試験
到達目標について理解しているかは、授業2回程度ごとに実施する小テストでチェックする。小テストに30点を配点する。期末試験で全体の理解度を確認し70点の配点をする。小テストと期末試験で評価する。
小テストは、次回の授業で模範解答を配布して解説する。
セキュリティシートで出席をとる。
プリントを配布する
適宜指示する