【授業の目的】

経済学部経済学科に係る専門科目（必修科目）として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。

【到達目標】

1.国際貿易とそれに関連する諸問題についての基本的な知識の習得する
2.インターネットを用いて得られたデータを自ら分析する能力の習得
3.発表能力・質疑応答能力の習得
4.経済学の基本知識の習得（経済学検定での高得点取得）

【授業計画】

授業の位置付け：知識・知能，思考力・判断力・表現力，主体的に行う態度
授業形態： 講義， 演習， 実験， 実習・実
授業形態：演習 授業方法：受動型・能動型

＜国際経済学＞
【前期】
1. 履修指導
2. 国際貿易の基本(1)
3. 国際貿易の基本(2)
4. 国際貿易の基本(3)
5. リカード・モデル(1)
6. リカード・モデル(2)
7. リカード・モデル(3)・経済学の基本知識の習得（1）
8. リカード・モデル(4)・経済学の基本知識の習得（2）
9. リカード・モデル(5)・経済学の基本知識の習得（3）
10. ヘクシャー＝オリーン・モデル(1)・経済学の基本知識の習得（4）
11. ヘクシャー＝オリーン・モデル(2)・経済学の基本知識の習得（5）
12. ヘクシャー＝オリーン・モデル(3)・経済学の基本知識の習得（6）
13. ヘクシャー＝オリーン・モデル(4)・経済学の基本知識の習得（7）
14. ヘクシャー＝オリーン・モデル(5)・経済学の基本知識の習得（8）
15. まとめ
【後期】
16. 経済学部ゼミ対抗プレゼンテーション大会についての説明
17. 貿易政策の基本(1)・プレゼンテーション大会準備(1)
事前学修：貿易政策にはどのようなものがあり、どのような目的で使われているのかを新聞等で調べておくこと
事後学修：保護的な貿易政策がどのような結果を生み出してきたか、を調べること。

18. 貿易政策の基本(2)・プレゼンテーション大会準備(2)
19. 貿易政策の基本(3)・プレゼンテーション大会準備(3)
20. 自由貿易と保護貿易の理論(1)・プレゼンテーション大会準備(4)
21. 自由貿易と保護貿易の理論(2)・プレゼンテーション大会準備(5)
22. 自由貿易と保護貿易の理論(3)・プレゼンテーション大会準備(6)
23. 自由貿易と保護貿易の理論(4)・プレゼンテーション大会準備(7)
24. 自由貿易と保護貿易の理論(5)・プレゼンテーション大会準備(8)
25. 生産要素の国際移動(1)・プレゼンテーション大会準備(9)
26. 経済学部ゼミ対抗プレゼンテーション大会
27. 生産要素の国際移動(2)・経済学の問題演習(1)
28. 生産要素の国際移動(3)・経済学の問題演習(2)
29. 生産要素の国際移動(4)・経済学の問題演習(3)
事前学修：生産要素の国際移動の有無が貿易パターン・生産設備の立地パターンに与える影響について確認すること。
事後学修：各国の財・サービスならびに生産要素の貿易の大きさと変化をWTO（世界貿易機関）のサイトをもちいて確認すること。

30. まとめ

※国際経済学・経済学検定対策ともに，予習・復習・宿題（課題）は，毎回，必ずやってくること。
※下記のテキストは必ず購入すること

【予習・復習】

予習（テキストの問題演習、発表・質問準備）2時間
復習（間違った問題のやり直し）2時間

【授業関連科目】

国際経済学　経済学1，2　ミクロ経済学，中級ミクロ経済学　マクロ経済学，中級マクロ経済学　経済数学1，2　経済成長論1，2

【成績評価方法・注意】

成績評価：成果発表（50％）、受講態度（50％）この授業ではアクティブ・ラーニング（プレゼン・ディスカッション）を行うので、フィードバックはその都度行われる。

【教科書】

著者：竹森俊平著　書名：国際経済学　出版社：東洋経済新報社
著者：　書名：公務員試験新スーパー過去問ゼミ4　ミクロ経済学（改訂版）　出版社：実務教育出版
著者：　書名：公務員試験新スーパー過去問ゼミ4　マクロ経済学（改訂版）　出版社：実務教育出版

【参考書】

参考書を使用しない