印刷する
西洋デザイン史 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営   3年以上
2013年度以前入学生
香月 恵里 前期1コマ   経済   経営   3年以上
備考 *経営:2012年度以前入学生のみ
シラバス1

【授業の目的】

DP1専門知識,DP3思考力,DP8持続性を養う。
経営学部商学科(企画開発デザイン専攻)に係る専門科目として、本学の教育理念の「専門学術の振興」に貢献することを目指す。また、他の学生にとっては「幅広い学習の提供」となる。

【到達目標】

産業革命期以降に始まり、バウハウスなどのモダン・デザインを経てポスト・モダンにいたるまでの近代デザイン史の概要を説明できる。
近代デザインの変遷と社会状況の関連が理解できる。

【授業計画】

授業の位置づけ:CP1専門知識,CP3思考力,CP8持続性
授業形態:講義 
授業方法:受動型

1.産業革命と19世紀以前の西洋デザイン

2.近代デザインの始まり ウィリアム・モリス

3.モリスとアーツ・アンド・クラフツ運動、日本の民芸運動 

4.フランスとベルギーのアール・ヌーヴォー

5.ウィーン分離派・ウィーン工房とクリムト

6.ドイツのユーゲントシュティール・ドイツ工作連盟

7.日本のアール・ヌーヴォー再発見

8.オランダのディ・スティール、 ル・コルビュジエの純粋主義

9.バウハウス1 ヴァイマル時代

10.バウハウス2 デッサウ時代 ベルリン時代、国際様式

11.アール・デコ

12.日本のアール・デコ

13.アメリカのインダストリアル・デザイン

14.モダニズムからポスト・モダンへ

15.ポスト・モダンのデザイン

16.定期試験

【予習・復習】

授業の前後にはそれぞれ1時間程度の予習・復習が必要である。授業の最後に出される課題について考えて予習すること。復習時にはプリントの内容の再確認を行うこと。

【授業関連科目】

ユニヴァーサルデザイン論

【成績評価方法・注意】

定期試験と小テストによって総合的に成績を評価する。小テストは毎回返却し、次の講義のときに
説明を加える。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する
著者:トーマス・ハウフェ 藪亨訳 書名:近代から現代までのデザイン史入門 出版社:晃洋書房