商学特殊講義I | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | ||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
岸田 芳朗 | 前期1コマ | 法 | 経済 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | ||
備考 | 地域フィールドスタディー,夏期集中講義(8月上旬から9月上旬・国内研修) |
授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1思考力,DP3判断力,DP4会話・文章能力,DP5専門知識
本学の建学精神である「中正な思想を涵養し,広い視野を持って社会に貢献する人物の養成」を目指し,「幅広い学習機会の提供」と「社会での役割を認識し,これを積極的に取り組むことの意識を理解出来る人材の育成」を授業目標とする。
地域社会の教育力を活用しながら,受講生自らの接近方法で物事を考え,考えたことをフィールドスタディー先で伝え議論できる能力を習得させる。そして,地域社会に現実に存在する現象や課題を学生の目で観察し考えることができ,かつ,学生の考えや企画を積極的に社会へ情報発信できる水準に達することを到達目標とする。
授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー):CP1思考力,CP3判断力,CP4会話・文章力,CP5専門知識
授業形態:実技・実習 授業方法:フィールドスタディー
○3泊4日の夏期集中で実施する。受講生は原則として1班2〜4名の体制にする。受講費用は受入先 により,無償と有償がある。
○受講生を募集した後でガイダンスを行い,フィールドスタディーの内容と受入先などについて 説明する。
○施場所,期間,受入人数は下記の通りである。
1)新庄村役場と関連施設等:3泊4日・1回5名程度
2)瀬戸内市内における商業や農業関係者:3泊4日・1回3名程度
○受講する前に,受講先の地域づくりの歴史や到達点,産業構造等を学習すること。フィールドス タディーの受講動機をレポートで提出し,その目的意識を受講態度に反映させること。
授業回数
1.事前学習会−第1回 1班課題に関するプレゼンテーション
2.事前学習会−第2回 2班課題に関するプレゼンテーション
3.初日の午前 受入先担当者によるオリエンテーション
4.初日の午後 受入先の施設見学
5.初日の夜 受け入れ担当者との意見交換会・野帳の記帳
6.2日目の朝 自発的な実践実習
7.2日目の午前 課題解決に向けた実践学習
8.2日目の午後 担当者による実践学習
9.2日目の夜 野帳の記帳
10.3日目の朝 自発的な実践学習
11.3日目の午前 課題解決に向けた実践学習
12.3日目の午後 担当者による実践学習
13.3日目の夜 野帳の記録
14.4日目の朝 自発的な実践学習
15.4日目の午前 まとめ
予習(2時間程度);受入先の経営に関する資料を読んで,問題点を整理しておくこと
復習(3時間程度);課題に基づいてレポートを作成すること
商学関連科目(地域づくり論1,地域づくり論2)
受講動機やフィールドスタディに対する問題意識,受講中に学んだことや観察したこと,そして,受入先のマーケティングに対しての具体的な提言をレポートとして提出する。受入先とレポートの評価を総合的に加味して合計点は100点とする。
提出されたレポートは採点後に戻す。
教科書を使用しない
適宜指示する
著者:佐藤由美 書名:『食のまちづくり』 出版社:学芸出版社
著者:小田切徳美 書名:『農山村再生に挑む』 出版社:岩波書店