地理学概説I | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
法 | 2年以上 | 経済 | 経営 | 商 | |||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
今井 英文 | 前期1コマ | 法 | 2年以上 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 商 | ||
備考 | 教職を履修している学生のみ |
ディプロマポリシー:Dp1(専門知識)、Dp9(倫理観)
法学部・経済学部の教職科目として、受講生が中学校社会科の地理的分野を教える際に必要となる知識や考え方を習得することを授業目標とする。
受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることが到達目標である。
1.学校現場における教員の仕事について、具体例をあげて説明することができる。
2.地理学の学問体系について、概説することができる。
3.学習指導要領の内容とその変遷について、概説することができる。
4.さまざまな地図の特色について、説明することができる。
5.中国・四国地方を中心とした経済地理学のトピックスについて、具体例をあげて説明できる。
6.中学校社会科地理の教材を実際に作ることができる。
※15回の授業で、地図帳の71ページから94ページを参照します。
カリキュラムポリシー:Cp1(専門知識)、Cp9(倫理観)
授業形態:講義+演習 授業方法:受動型
1.学校現場における教員の仕事
2.地理学の学問体系と地理教育
3.学習指導要領の内容とその変遷
4.地図の特色と活用−地形図を中心として−
5.空港の国際化(1)−全国的な動向−
6.空港の国際化(2)−中国・四国地方の動向−
7.瀬戸大橋開通と支店の業務活動(1)−高松市を事例に−
8.瀬戸大橋開通と支店の業務活動(2)−宇多津町を事例に−
9.中国自動車道開通と津山圏域の変化
10. 山陰自動車道開通と企業活動の変化
11.山陰地方における支店の配置とテリトリー
12.コンビニエンスストアーの立地展開(1)ー岡山市を事例に−
13. コンビニエンスストアーの立地展開(2)−京都市を事例に−
14.地理教材の作り方(1)−プリントを中心に−
15. 地理教材の作り方(2)−プリントの発表・討論−
16. 定期試験
予習:(1時間程度)前回のプリントを読んで、授業の位置づけをする。
復習1:(1時間程度)授業中に完成できなかった地理教材を完成させる。
復習2:(1時間程度)プリントの発表・討論についてのレポートを書く。
地理学概説II、地誌学、教育実習
成績評価方法:試験とレポート両方
・期末試験(記述式問題とする。内容は、授業で得た知識・ものの考え方を記述してもらう。)
・作成した地理教材
・ミニッツペーパー(授業の最後の数分で各回の新しい発見と疑問を書いてもらう。)
著者:金坂清則ほか著 書名:中学校社会科地図 出版社:帝国書院
適宜指示する