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税法I 2単位 2年以上 経済   経営 2年以上
2年以上        
近成 彰彦 前期1コマ クラス:  
実務経験 内容 開業税理士としての税務会計実務の経験がある。
授業との関連 法が実務でどう機能しているか、実務において法がどのくらい重要かを実経験から講義することができる。

シラバス1

【授業の目的】

税法学分野の学修を通じて、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。

【到達目標】

本講義の目標は、本講義の受講後に受講生が主に下記のことをできるようになることである。

1.租税法律主義など税法の基本的考え方について概説できること。
2.所得税の仕組みについて概説できること。


【授業計画】

本講義は税法の基本的論点を検討した後に、主に所得税法について検討していく。
所得税の計算規定についても解説を行うが、本講義は「税額計算ルールの解説」ではなく税"法"の講義であるため、税額計算のルールについては他の講義と並行受講しながら学ぶことをお勧めします。
なお、当然ながら、「税理士がコッソリ教えるマル秘節税テクニック」といったたぐいの内容は一切登場しないので注意してください。公務員志望の方、税理士志望の方、企業で総務経理に携わりたいと考えている方は、特におもしろい講義になるでしょう。

対面での講義を予定しているが、状況に応じてzoomを用いて開講することがある。

【重要】使用するテキストが3月30日刊行のため、初回授業はレジメで行う。間違って旧版(第15版)を購入しないよう注意してください。


(1)税の意義(レジメを配布します)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(2)税の意義、租税法律主義(教科書第1〜2章)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(3)租税回避(教科書第3章)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(4)応能負担原則(教科書第4章)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(5)課税最低限(教科書第5章)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(6)日本の財政(レジメを配布します)
  事前学修:我が国の歳入歳出の状況を調べる。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(7)所得税法1 所得概念(教科書第6章)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(8)所得税法2 納税義務の範囲(教科書第7章)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(9)所得税法3 課税単位(教科書第8章)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(10)所得税法4 所得分類(教科書第9章)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(11)所得税法5 給与所得課税(教科書第10章)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(12)所得税法6 給与所得課税その2(教科書第10章)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(13)所得税法7 収入の帰属時期(教科書第11章)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(14)所得税法8 所得控除と税額控除(教科書第12章)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。

(15)所得税法9 税額計算(教科書第13章)
  事前学修:テキストの該当ページに目を通す。
  事後学修:講義内容を再確認する。


【予習・復習】

予習(1時間)
 上記の授業計画を参考にして、次回の講義で学修する内容について調べたり、テキストを読んだりして、疑問点を整理しておくこと。なお、毎回の講義において、次回の講義に対する予習内容を具体的に指示する予定である。

復習(3時間)
 テキストや講義の板書を読み返すなどして、毎回の講義の内容を自分なりに整理する。復習時に生じた疑問点や新たに関心を持った項目等については、次回の講義において質問するなどすること。


【授業関連科目】

 


【成績評価方法・注意】

成績は原則として毎回の小テストの成績と受講態度で評価する。小テストは各講義の最後に行い、回答回収後に解説の掲示などを行う。毎回の出席確認はセキュリティーシートと各自のスマートフォンを用いて出席登録する方式で行うので、スマートフォンを持参すること。なお、欠席が多い場合は、試験の点数に関わりなく、単位を取得することはできないので注意すること。
 本講義の履修に簿記会計の知識は不要である(もちろんあるに越したことはない)。


【教科書】

著者:三木義一 編著 書名:よくわかる税法入門 出版社:有斐閣


【参考書】




シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
     

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段              
学習目標(比率) 80% 20%
評価手段(比率) 試験
小テスト 80% 80
レポート
成果発表
受講態度 20% 20
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
             

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