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思考の論理的形式I 2単位 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上
1年以上        
九鬼 一人 前期1コマ クラス:  

シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け:DP2一般知識、DP4判断力、DP8持続性
 命題倫理学の基礎を、統語論を中心に学ぶ。論理的思考力の基礎を鍛え、幅広く深い教養を培う。

【到達目標】

1.否定についての基本操作、二重否定・矛盾・背理法の意味について理解できるようになる。
2.ド・モルガンの法則に親しみ、推論連鎖で使えるようになる。
3.逆・裏・対偶を理解し、推論連鎖や誤謬推理についての問題が解けるようになる。


【授業計画】

 対面で授業を行う。教科書必携(適宜、携行をチェックします。不携行の場合履修を認めないことがあります)。資料を配る予定です。
 遠隔授業はzoomで行う予定である。その場合、学生を指名して解答を答えてもらう。リモート時、テストはレポートに替える。

LMSの利用については研究中なので、授業中に説明する。

期末テストはしません。
一、授業の位置付け:CP2一般知識、CP3思考力、CP8持続性
二、授業の形態:講義
三、授業方法:受動型

1.「論理的」とは?
[授業目標]「ピアノの先生なら、器用である」か「ピアノの先生は、楽器が上手に弾ける」
事前学修:教科書の予習 事後学修:資料の整理

2.推測と演繹の区別
[授業目標]推論の中でも、特に演繹に注目する
事前学修:教科書の予習 事後学修:資料の整理

3.Aの否定とは主張Aの打消しである
[授業目標]否定語の働きを哲学的に考える
【休憩】:「ブラックジャックの頬の傷の存在論」
事前学修:教科書の予習 事後学修:資料の整理

4.排中律 AかまたはAでない
[授業目標]排中律は自明ではないことを理解できる
事前学修:教科書の予習 事後学修:資料の整理

5.二重否定・矛盾・背理法
[授業目標]背理法の基本を学ぶ
事前学修:教科書の予習 事後学修:資料の整理

6.連言の導入則・連言の除去則 「かつ」とその仲間達
[授業目標]連言という結合子の特質を把握できる
事前学修:教科書の予習 事後学修:資料の整理

7.選言の導入則・選言の除去則 喫茶店の「または」と違います
[授業目標]選言という結合子の特質を把握できる
【休憩】:「宇宙人と出合ったとき、自爆することが合理的であることについての、若干の補足」
事前学修:教科書の予習 事後学修:資料の整理
 
8.ド・モルガンの法則 選言の否定と連言の否定
[授業目標]ド・モルガンの法則を習得できるようになる〔ド・モルガンの法則は試験に頻出する重点項目です〕
(AかつB)でない=Aでない、またはBでない (AまたはB)でない=Aでない、かつBでない
事前学修:教科書の予習 事後学修:資料の整理

9.条件法と「ならば」の否定
[授業目標]条件法という結合子の特質を把握できる
事前学修:教科書の予習 事後学修:資料の整理

10.条件法と逆・裏・対偶
[授業目標]条件法の応用が出来る。逆・裏・対偶を習得する(次回小テスト)
事前学修:教科書の予習 事後学修:資料の整理

11小テスト
事前学修:テストの予習 事後学修:答え合わせ

12.推移律 AならばB BならばC のとき AならばC
[授業目標]条件連鎖の応用になれることができる
事前学修:教科書の予習 事後学修:資料の整理

13.ド・モルガンの法則と条件法1.
[授業目標]ド・モルガンの法則を使った条件連鎖の応用になれることができる
事前学修:教科書の予習 事後学修:資料の整理

14.ド・モルガンの法則と条件法2.
[授業目標]ド・モルガンの法則を使った条件連鎖の応用になれることができる
事前学修:教科書の予習 事後学修:資料の整理

15.インターネットによる復習
[授業目標]今まで習ったことがらを振り返って復習する
事前学修:これまでの資料の復習 事後学修:資料の整理









【予習・復習】

予習二時間:教科書その他で予習のこと。
復習二時間:配布資料の復習(必要事項は暗記の事)。


【授業関連科目】

思考の論理的形式II・こころの哲学


【成績評価方法・注意】

授業中、勉強のすすめを早い者勝ちで解かせる(解説を行なう)。また授業中は指名して、課題・レポートに答えさせる。小テストを行い添削して返却する。平常点:小テスト=3:2


【教科書】

著者:野矢茂樹 書名:『入門!論理学』 出版社:


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
     

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段            
学習目標(比率) 40% 50% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト 40% 20 20
レポート 50% 20 25 5
成果発表
受講態度 10% 5 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
           

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