シラバス1
【授業の目的】
全学共通の教養科目として,本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献することを目標とする。
【到達目標】
この授業では,技術と経営の間で生じる影響関係と,技術が経営活動を通じて社会に与える影響理解し,技術と経営をマネジメントする基礎能力を習得する。 目標1 技術を活用した経営活動を理解できる 目標2 技術を活用した経営活動が社会に与える影響や課題を理解できる 目標3 技術を生かした新たな商品やビジネスを考えることができる
【授業計画】
対面講義で実施します。なお,学校閉鎖時には,ZOOMを使用したオンラインの講義となります。 対面・オンラインに係わらず,講義前日までに講義掲示板により講義内容を配信します。毎回課題提出が必要です。
授業は,メディア等で知られるトピックや事件を題材に,企業が実践した施策や戦略の観察を通じて,多様な視点で経営事象を解釈する。授業で得られた知識を使った事例調査や,講義中の議論を通じて学びを深める。
1.イントロダクション 技術を知る‐その特徴や性格 授業計画の全体像,経営学における技術の位置づけ,どのようなことを学んで欲しいか,などを共有する。 事前学修:シラバスの内容を確認して,授業の全体像を理解しておく。 事後学修:授業内容と自己の認識に差異がないかの確認と疑問点のまとめ。
2.技術を武器にした活動 社会科学の視点から技術の特徴と経営との関連を考える。 事前配布資料:第2回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
3.技術を生み出す‐企業の研究開発活動 新しい技術を生み出すために,企業が実践する様々な工夫や活動を学ぶ。 事前配布資料:第3回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
4.技術を具現化する‐企業の生産活動 企業が創り出した情報を,物質に転写する生産活動を学ぶ。 事前配布資料:第4回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
5.技術はどうやって変化するのか 技術は研究者の創意工夫だけでなく,経営や社会との関係から変化することを考える。 事前配布資料:第5回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
6.技術を伝える‐時間や場所を超えて 技術の時間を超えた次世代への伝承や,グローバル拠点に移転する活動を学ぶ。 事前配布資料:第6回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
7.イノベーションの実践と普及 新たな技術や商品を生み出し,その普及により競争を勝ち抜く活動を学ぶ。 事前配布資料:第7回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
8.次のイノベーション‐様々なジレンマ 簡単には進まないイノベーションの実践を考える。 事前配布資料:第8回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
9.企業を超えた活動‐ネットワーク・M&A 多くの企業との関係性により実践される活動を学ぶ。 事前配布資料:第9回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
10.技術を守る工夫 企業の競争力の源泉となる技術を,模倣や流出から守る工夫や制度を学ぶ。 事前配布資料:第10回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
11.モノづくりの歴史 エネルギー革命や大量生産の歴史を学ぶ。 事前配布資料:第11回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
12.日本のモノづくりを観察する‐歴史・現状・課題 世界最強の日本のモノづくりを振り返り,現在の課題と将来の方向性を議論する。 事前配布資料:第12回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
13.企業と技術の社会的責任 社会を構成する一員として,企業が果たすべき役割と責任を考える。 事前配布資料:第13回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
14.経営にコンピュータを活用する 企業がどのようにして大量の情報を扱い,企業活動の効率を高めるかを学ぶ。 事前配布資料:第14回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
15.技術とビジネスモデル 新しい技術(特に情報技術)が企業の儲けの構造に与える影響を議論する。 事前配布資料:第15回目 事前学修:事前配布資料,参考書を理解して,疑問や質問を整理する。 事後学修:授業で理解不十分な点を,参考書やインターネットを活用して補強する。
【予習・復習】
予習(2時間程度):事前配布資料を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 復習(2時間程度):授業内容を整理すること。
【授業関連科目】
教養演習,生産マネジメント,テクノロジー・マネジメント
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:受講態度(各回に課す課題)(80%)と、小テスト(20%)によって成績評価をする。 フィードバック:レポート・成果発表にコメントをする。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
著者:玉田俊平太(2020) 書名:日本のイノベーションのジレンマ【第2版】破壊的イノベーターになるための7つのステップ 出版社:翔泳社
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
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○ |
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○ |
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○ |
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学習目標(比率) |
40% |
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20% |
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20% |
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20% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
20% |
20 |
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レポート |
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成果発表 |
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受講態度 |
80% |
20 |
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20 |
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20 |
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20 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
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○ |
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○ |
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○ |
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