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研究演習2年 4単位   経済   経営  
2年以上        
西 春奈 通年1コマ クラス: ※後期教室:アクティブラーニング

シラバス1

【授業の目的】

本演習は,受講生が社会事象や経営事象の課題を捉え,分析・考察する手法を習得し,実践 (表現) することを目的とする。これを通じて本学の教育目標である「専門学術の振興」への貢献を目指す。

【到達目標】

本演習を通じて,「調べる・読む・考える・書く・伝える」を中心に,以下のことができるようになることを到達目標とする。
1. 課題を捉える力を身につけることができる。
2. 分析・考察する力を身につけることができる。
3. 自身の考えを表現することができる。
4. 他者の意見について批評することができる。
5. マーケティングの知識・スキルを実践的に身につけることができる。


【授業計画】

■通常時の授業方法について
・対面(教室)で実施する。

■学校閉鎖時の授業方法について
・学校閉鎖時は,Zoomを用いて実施する。
・ミーティングID/PW等の詳細は,講義掲示板およびLMS(Google classroom等)で連絡する。
・インターネット環境とオンライン共同作業用のPC,マイク,カメラを用意すること。

(下記の授業計画は,受講人数や受講者の興味関心,プロジェクトの進捗により変更する場合がある。)
■授業計画
1.前期オリエンテーション
事前学修:新聞や雑誌,インターネット等でビジネス情報を収集する。
事後学修:第1回講義内容を確認する。

2.問題解決能力を身につけよう:渡辺 (2007) 第1章, pp.9-31.
事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。
事後学修:第2回講義内容を確認する。

3.問題の原因を見極め,打ち手を考える1―原因抽出・仮説構築・データ分析:渡辺 (2007) 第2章, pp.33-56.
事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。
事後学修:第3回講義内容を確認する。

4.問題の原因を見極め,打ち手を考える2―打ち手のアイデア・実行可能性・実行プラン検討:渡辺 (2007) 第2章, pp.57-71.
事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。
事後学修:第4回講義内容を確認する。

5.マーケティング・ケース1:『分解の木』,『課題分析シート』の実践
事前学修:各グループで課題を見つけ,解決するために必要な情報を収集する。
事後学修:第5回講義内容を確認する。

6.目標を設定し,達成する方法を決める1―仮説構築:渡辺 (2007) 第3章, pp.73-89.
事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。
事後学修:第6回講義内容を確認する。

7.目標を設定し,達成する方法を決める2―仮説検証:渡辺 (2007) 第3章, pp.90-111.
事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。
事後学修:第7回講義内容を確認する。

8.マーケティング・ケース2:『仮説の木』,『意思決定ツール』の実践
事前学修:与えられた課題についてグループで取り組み,意見をまとめる。
事後学修:第8回講義内容を確認する。

9.右脳型問題解決1―観察法・課題の発見:渡辺 (2018) 第1章,第2章
事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。
事後学修:第9回講義内容を確認する。

10.右脳型問題解決2―発想法・アイデア創出:渡辺 (2018) 第3章
事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。
事後学修:第10回講義内容を確認する。

11.右脳型問題解決3―プロトタイピング・検証:渡辺 (2018) 第4章
事前学修:教科書該当箇所を読み,内容を整理する。
事後学修:第11回講義内容を確認する。

12.マーケティング・ケース3:右脳型問題解決1・2・3に基づく実践
事前学修:与えられた課題に関する情報を集め,整理する。
事後学修:第12回講義内容を確認する。

13.前半グループ発表と討議
事前学修:与えられた課題についてグループで取り組み,資料を作成する。
事後学修:第13回講義内容を確認する。

14.後半グループ発表と討議
事前学修:与えられた課題についてグループで取り組み,資料を作成する。
事後学修:第14回講義内容を確認する。

15.前期のまとめ
事前学修:これまでの講義内容について確認し,疑問点をまとめる。
事後学修:第15回講義内容を確認する。

16.後期オリエンテーション
事前学修:興味のある企業のマーケティング活動について調べる。
事後学修:第16回講義内容を確認する。

17.マーケティング論とは
事前学修:配布資料および参考文献を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第17回講義内容を確認する。

18.マーケティング・ミックス1:製品政策
事前学修:配布資料および参考文献を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第18回講義内容を確認する。

19.マーケティング・ケース4:製品開発マネジメントの事例
事前学修:配布資料および参考文献を読み,グループで課題に取り組む。
事後学修:第19回講義内容を確認する。

20.マーケティング・ミックス2:プロモーション政策
事前学修:配布資料および参考文献を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第20回講義内容を確認する。

21.マーケティング・ケース5:プロモーション・マネジメントの事例
事前学修:配布資料および参考文献を読み,グループで課題に取り組む。
事後学修:第21回講義内容を確認する。

22.マーケティング・ミックス3:価格政策
事前学修:配布資料および参考文献を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第22回講義内容を確認する。

23.マーケティング・ケース6:価格マネジメントの事例
事前学修:配布資料および参考文献を読み,グループで課題に取り組む。
事後学修:第23回講義内容を確認する。

24.マーケティング・ミックス4:チャネル政策
事前学修:配布資料および参考文献を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第24回講義内容を確認する。

25.マーケティング・ケース7:チャネル・マネジメントの事例
事前学修:配布資料および参考文献を読み,グループで課題に取り組む。
事後学修:第25回講義内容を確認する。

26.商品企画の実践1:テーマ設定・探索的調査・課題発見
事前学修:与えられた課題についてグループで取り組み,資料を作成する。
事後学修:第26回講義内容を確認する。

27.商品企画の実践2:データ分析・考察・アイデア創出
事前学修:与えられた課題についてグループで取り組み,資料を作成する。
事後学修:第27回講義内容を確認する。

28.商品企画の実践3:コンセプト開発・プロトタイピング・企画書作成
事前学修:与えられた課題についてグループで取り組み,資料を作成する。
事後学修:第28回講義内容を確認する。

29.商品企画の実践4:プレゼンテーションと討議
事前学修:与えられた課題についてグループで取り組み,資料を作成する。
事後学修:第29回講義内容を確認する。

30.総括
事前学修:これまでの講義内容を確認し,疑問点をまとめる。
事後学修:第30回講義内容を確認する。


【予習・復習】

`予習 (2時間): 教科書や配付資料,参考文献を読み,疑問点をまとめること。新聞や雑誌,インターネット等でビジネス情報を収集すること。プレゼン資料や企画書の作成など,グループで課題に取り組むこと。
復習 (2時間): 各回の内容について身近な事例と合わせて考え,確認すること。


【授業関連科目】

マーケティング論I・II,マーケティング入門I・II,商業経営論,広告論,消費者行動論,商品開発等。


【成績評価方法・注意】

■成績評価方法
成績は,成果発表 (65%),グループワーク・ディスカッションへの参加 (35%) で評価する。授業内および授業後に成果発表等に対するコメントやアドバイスを行う。

■注意
グループワークを中心に演習を進めるため,無断欠席は認めない。
毎回のフィードバックや授業スケジュール,課題,グループワーク進捗状況・成果をオンライン上で共有するため,各自PCやスマートフォンとインターネット環境を用意すること。
レポート・企画書の作成に各種ソフトを用いる。(Word,PowerPoint,Excel等)


【教科書】

著者:渡辺健介 書名:世界一やさしい問題解決の授業 出版社:ダイヤモンド社
著者:渡辺健介 書名:世界一やさしい右脳型問題解決の授業 出版社:ダイヤモンド社


【参考書】

著者:石井淳蔵・廣田章光編著 書名:1からのマーケティング 出版社:中央経済社
著者:西川英彦・廣田章光編著 書名:1からの商品企画 出版社:中央経済社
著者:山崎康司 書名:入門考える技術・書く技術―日本人のロジカルシンキング実践法 出版社:ダイヤモンド社

シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
       

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
   

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段  
学習目標(比率) 15% 5% 20% 10% 15% 10% 20% 5%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート
成果発表 65% 15 5 15 5 10 5 10
受講態度 35% 5 5 5 5 10 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
 

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