シラバス1
【授業の目的】
本講義では、財務会計を通じて、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標としている。
【到達目標】
・財務会計の基本的な内容を説明できる。 ・日本の会計基準とIFRS(国際会計基準)の違いを理解する。 ・グループワークを通して、集団で考える力を習得する。 ・プレゼンテーション能力を習得する。 ・質疑応答力を習得する。
【授業計画】
<講義方法> この講義は対面授業で行う予定。 基本的にグループディスカッションを行うので、積極的に参加すること。 資料は印刷したものを配布。
ただし、学校閉鎖になった場合などは以下のように対応する。 ・Zoomにてリアルタイムでオンライン講義を行う。 ・資料は講義案内システムにてファイルを送る。 ・成績評価については対面講義と同様。
<注意事項> ・本演習は原則、会計専門コース所属学生を優先する。 ・以下のシラバスは、学生の要望を聞いたうえで変更する可能性がある。
第1回: オリエンテーションと自己紹介 事前学修:シラバスの内容を改めて確認し、授業について知っておく。 事後学修:事前に確認しておいた授業内容と認識の違いがあれば、次回までにまとめておく。
第2回: グループ編成および担当箇所の決定 事前学修:発表で担当したい箇所を決めておく。 事後学修:グループメンバーとお互いの既存知識等の確認をしておく。
第3回: 報告の手本:第1章 財務会計の機能と制度 事前学修:テキスト第1章を読んでおく。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第4回: グループワーク−内容の理解(第3章 会計理論と会計基準、第4章 利益測定と資産評価の 基礎概念、第5章 現金預金と有価証券 第6章 売上高と売上債権) 事前学修:テキストの担当章を読んでおく。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第5回: グループワーク−資料作成1−1 事前学修:資料作成のための情報収集をする。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第6回: グループワーク−資料作成1−2 事前学修:資料作成のための情報収集をする。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第7回: プレゼンテーション1−1 事前学修:プレゼンでどのような言葉を使って説明するかを確認しておく。 事後学修:授業中に指摘した改善点をまとめておく。
第8回: プレゼンテーション1−2 事前学修:プレゼンでどのような言葉を使って説明するかを確認しておく。 事後学修:授業中に指摘した改善点をまとめておく。
第9回: グループワーク−内容の理解(第8章 有形固定資産と減価償却、第9章 無形固定資産と繰 延資産、第10章 負債、第11章 株主資本と純資産) 事前学修:テキストの担当章を読んでおく。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第10回:グループワーク−資料作成2−1 事前学修:資料作成のための情報収集をする。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第11回:グループワーク−資料作成2−2 事前学修:資料作成のための情報収集をする。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第12回:グループワーク−資料作成2−3 事前学修:資料作成のための情報収集をする。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第13回:プレゼンテーション2−1 事前学修:プレゼンでどのような言葉を使って説明するかを確認しておく。 事後学修:授業中に指摘した改善点をまとめておく。
第14回:プレゼンテーション2−2 事前学修:プレゼンでどのような言葉を使って説明するかを確認しておく。 事後学修:授業中に指摘した改善点をまとめておく。
第15回:前期小括 事前学修:前期の内容で質問があればまとめておく。 事後学修:前期の内容をノート等にまとめて復習しておく。
第16回:前期の復習 事前学修:前期に学んだ内容を確認しておく。 事後学修:理解が足りていない部分や忘れていた部分の復習をしておく。
第17回:グループワーク−内容の理解(IFRSの基礎的な内容) 事前学修:配布資料を読んでおく。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第18回:グループワーク−資料作成3−1 事前学修:資料作成のための情報収集をする。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第19回:グループワーク−資料作成3−2 事前学修:資料作成のための情報収集をする。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第20回:グループワーク−資料作成3−3 事前学修:資料作成のための情報収集をする。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第21回:プレゼンテーション3−1 事前学修:プレゼンでどのような言葉を使って説明するかを確認しておく。 事後学修:授業中に指摘した改善点をまとめておく。
第22回:プレゼンテーション3−2 事前学修:プレゼンでどのような言葉を使って説明するかを確認しておく。 事後学修:授業中に指摘した改善点をまとめておく。
第23回:グループワーク−内容の理解(IFRSの公正価値、利益概念、概念フレームワーク、のれん) 事前学修:配布資料を読んでおく。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第24回:グループワーク−資料作成4−1 事前学修:資料作成のための情報収集をする。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第25回:グループワーク−資料作成4−2 事前学修:資料作成のための情報収集をする。 事後学修:授業中に理解が不十分であったところを読み直す。
第26回:プレゼンテーション4−1 事前学修:プレゼンでどのような言葉を使って説明するかを確認しておく。 事後学修:授業中に指摘した改善点をまとめておく。
第27回:プレゼンテーション4−2 事前学修:プレゼンでどのような言葉を使って説明するかを確認しておく。 事後学修:授業中に指摘した改善点をまとめておく。
第28回:卒論のテーマ選択1 事前学修:卒論のテーマ候補をいくつか選定しておく。 事後学修:授業中に助言した内容をもとに、再度選定し直す。
第29回:卒論のテーマ選択2 事前学修:卒論のテーマ候補に関する資料を集めておく。 事後学修:授業中に助言した資料を集めておく。
第30回:1年間の総括 事前学修:卒論のテーマに関する質問をまとめておく。 事後学修:新年度が始まるまでの卒論計画を立て、実行する。
【予習・復習】
予習(2時間) 授業計画を参考にして、事前にテキストを読んでおく。また、次回が報告の場合は報告資料の最終チェックを行う。 復習(2時間) 理解できなかった部分を整理し、他の文献等を参考に疑問点を解消する。解決しなかった場合は質問すること。
【授業関連科目】
会計学、財務諸表論、国際会計論等の会計関連科目
【成績評価方法・注意】
<成績評価方法> レポート、プレゼンテーション 評価は専門知識30%、思考力20%会話・文章力20%、意欲・責任感10%、協調性20%で行います。
<各内容のフィードバック> レポートは提出後、改善点を助言する。プレゼンテーションはその場で改善点を助言する。
<PC・タブレットについて> 教室に用意されているものを使用し、資料収集およびプレゼン資料の作成をする。
【教科書】
著者:桜井久勝 書名:財務会計講義 出版社:中央経済社
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
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○ |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
○ |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
|
○ |
|
○ |
○ |
○ |
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学習目標(比率) |
30% |
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20% |
|
20% |
10% |
20% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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レポート |
40% |
20 |
|
10 |
|
10 |
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成果発表 |
35% |
10 |
|
10 |
|
10 |
5 |
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受講態度 |
25% |
|
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|
5 |
20 |
|
|
その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
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○ |
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○ |
○ |
○ |
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