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日本史概説I 2単位 2年以上 経済 2年以上 経営  
         
南光 恭裕 前期1コマ クラス: 教職科目(教職コース生のみ)
実務経験 内容 高校教員として「日本史」の指導に携わり、教材の研究開発、授業、評価等の実務経験を積んだ。
授業との関連 「日本史」担当の高校教員としての経験をもとに、学習指導要領を踏まえた中学校社会科「歴史的分野」における教材研究、授業方法、評価方法等について、実態に即した指導法を教授する。

シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け:DP1 専門知識、DP3 思考力、DP5 会話・文章力、DP6 意欲・責任感
中学校社会科教員免許取得に係わる必修科目として、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献すること。

【到達目標】

受講生が次のようになること
1 中学校社会科「歴史的分野」のうち、原始・古代、中世、近世前半の指導に際して求められる日本史の基礎的知識が身に付いている。
2 中学校社会科「歴史的分野」の教材研究の進め方、学習指導案の作成、授業展開や評価のあり方など授業実践に必要な技能の基礎が身に付いている。


【授業計画】

*講義資料の配付について
1 前日までに「講義掲示板」により電子データを送付します。
2 対面授業時は,各回の授業の冒頭で紙資料も配付します。
3 オンライン授業時は,事前にプリントアウトしておいてください。

*オンライン授業の形態について
  ZOOMを使って行います。

*コロナ対応について
1 定期試験は実施しません。
2 対面授業、オンライン授業を問わず、毎回、課題の提出があります。
3 対面授業時の座席を指定します。

授業の位置付け:DP1 専門知識、DP3 思考力、DP5 会話・文章力、DP6 意欲・責任感
指導形態:講義・演習
指導方法:受動型・能動型

1 4月12日(火)
  ガイダンス…調査、シラバス、受講ルール、評価、教科書、履修、レポート、課題等
  日本史の基礎事項…年代・時代区分、旧国名等(P11、巻末年表)
   事前学修:教科書の準備等
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

2 4月19日(火)
  日本列島の人々と国家の形成(1)…日本人のルーツと縄文時代(p28〜29)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

3 4月26日(火)
  日本列島の人々と国家の形成(2)…縄文時代、弥生時代、古墳時代(p28〜33)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

4 5月10日(火)
  日本列島の人々と国家の形成(3)…聖徳太子と飛鳥文化、律令国家の成立(p40〜43)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

5 5月17日(火)
  古代国家の展開(1)…奈良の都と人々のくらし,平安京と桓武天皇(p44〜47、p52〜53)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

6 5月24日(火)
  古代国家の展開(2)…摂関政治と国風文化、武士の登場(p54〜56、p68〜69)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

7 5月31日(火)
  鎌倉幕府の成立(1)…院政と平氏政権,鎌倉幕府の政治(p70〜73)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

8 6月7日(火)
  鎌倉幕府の成立(2)…元の襲来と鎌倉幕府(p82〜84)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

9 6月14日(火)
  課題発表(1)…原始・古代、中世(鎌倉まで)に関する課題発表(1人10〜15分程度)
   事前学修:原始・古代、中世(鎌倉まで)に関する課題発表の準備
   事後学修:受講者の評価シートによる課題発表の反省

10 6月21日(火)
  室町幕府と下剋上…南北朝の動乱と室町幕府(p88〜89)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

11 6月28日(火)
  中世の文化…鎌倉文化と室町文化(p79〜81、p99〜101)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

12 7月5日(火)
  中世から近世へ…秀吉の外交政策(p120〜121)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

13 7月12日(火)
  江戸幕府の成立と東アジア…朱印船貿易から鎖国へ、隣接地域との関係(p128〜131)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

14 7月19日(火)
  幕府政治の改革と農村の変化…幕府政治の改革、農村の変化と民衆の動き(p146〜149)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

15 7月26日(火)
  課題発表(2)…中世(室町)、近世に関する課題発表(1人10〜15分程度)
   事前学修:中世(室町)、近世に関する課題発表の準備
   事後学修:受講者の評価シートによる課題発表の反省


【予習・復習】

予習:該当する教科書範囲を熟読しながら、あらかじめ配付する予習プリントを完成させ、教科書の
   記載内容を把握しておく。(2時間)、
   課題発表の回については、その準備と発表用スライドの作成(5時間以上)
復習:授業内容の整理(2時間)


【授業関連科目】

社会科教育法1 日本史概説2


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:毎回の課題(70%)、成果発表(30%)により評価します。
欠席4日で不認定、遅刻10分以上は欠席扱い、遅刻3回で欠席1回

予習プリントについては、模範解答を配付します。
課題発表については、相互評価を行います。


【教科書】

著者: 書名:中学校社会科教科書「歴史的分野」 出版社:日本文教出版
著者:山本博文 書名:新潮新書『歴史をつかむ技法』 出版社:新潮社


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
   

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段          
学習目標(比率) 50% 20% 10% 20%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 70% 40 20 10
成果発表 30% 10 10 10
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
         

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