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基礎演習 4単位   経済 2年以上 経営  
         
井尻 裕之 通年1コマ クラス:  

シラバス1

【授業の目的】

授業の位置づけ:1)知識・技能 2)思考力・判断力・表現力 3)主体的に行う態度

本演習では(1)文章作成能力、(2)プレゼン能力、(3)情報収集能力、(4)PCスキル を習得し、特に後期では金融論の基礎的知識を身に付ける。
本演習を通じ、自身の考えをまとめ、表現するための技術を習得し、教育理念である「社会事象を的確に捉える」能力を身に付け、教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献することを目標とする。

【到達目標】

本演習終了時に、以下が達成できることを到達目標とする。

(1)金融の基礎的な知識を基に、身の回りの経済事象を把握することができる
(2)自身で認識した課題に対し、情報収集を行うことができる
(3)そして他に発信するため、効果的な資料を作成し、プレゼンを行う、またはレポートを作成することができる


【授業計画】

[講義方法]

基本的には対面にて講義を実施します。

コロナ感染症による影響で未入国留学生が履修している場合、
Zoomにて講義と並行して中継を行います(未入国留学生のみZoomの視聴可)。
そのほか、講義掲示板を通じて連絡を行います。

コロナ感染症による影響で、大学構内閉鎖の場合、Zoomにて講義を実施します。


[講義の受講条件]

1.遅刻・欠席等は事前に連絡すること。
2.個人のPCを準備できることが望ましい(一応、大学のPCを使うことはできます)。
3.SNSの利用ができること(連絡網として活用します)。


[前期・後期を通じて]

以下の予定でゼミを行いますが、所属学生の希望や状況等も踏まえて、
論文大会やプレゼン大会等(学外も含めて)にも参加したいと考えています。
そのため、特に後期については参考程度にご確認ください。

※ 2017・2018・2019・2021年度は、『日経ストックリーグ』に参加しました。


[前期]

1.前期オリエンテーション、自己紹介
   事前学修:自己紹介を考える
   事後学修:よりよいプレゼンはどのように行えばよいか考える


2.文章の書き方
   事前学修:自身で文章のより良い書き方を調べる
   事後学修:自身が書いた文章を推敲する


3.経済に関する記事の精読と要約(1)
   事前学修:自身で文章のより良い書き方を調べる
   事後学修:自身が書いた文章を推敲する


4.経済に関する記事の精読と要約(2)
   事前学修:自身で文章のより良い書き方を調べる
   事後学修:自身が書いた文章を推敲する


5.グループ発表:経済に関する記事(1)
   事前学修:新聞記事やニュースに触れ、直近の経済事情を知る
   事後学修:よりよい発表方法を考える


6.グループ発表:経済に関する記事(2)
   事前学修:新聞記事やニュースに触れ、直近の経済事情を知る
   事後学修:よりよい発表方法を考える


7.グループ発表:経済に関する記事(3)
   事前学修:新聞記事やニュースに触れ、直近の経済事情を知る
   事後学修:よりよい発表方法を考える


8.インターネットを用いた調べ方
   事前学修:インターネットに触れる
   事後学修:情報リテラシーを身に着ける


9.Power Pointの基本操作(使い方)
   事前学修:Power Point に触れる
   事後学修:Power Point で発表資料を作る


10.Excelの基本操作(データの扱い方)
   事前学修:Excel に触れる
   事後学修:Excel で分析を行う


11.Power Pointを用いたプレゼンの練習
   事前学修:Power Point で発表資料を作る
   事後学修:より良い発表を考える


12.Power Pointを用いた発表練習(1)
   事前学修:Power Point で発表資料を作る
   事後学修:より良い発表を考える


13.Power Pointを用いた発表練習(2)
   事前学修:Power Point で発表資料を作る
   事後学修:より良い発表を考える


14.グループでPower Pointを用いた発表(1)
   事前学修:Power Point で発表資料を作る
   事後学修:より良い発表を考える


15.グループでPower Pointを用いた発表(2) 前期のまとめ・整理
   事前学修:Power Point で発表資料を作る
   事後学修:より良い発表を考える



[後期] 上述したように、後期については参考程度にご確認ください。

16.後期オリエンテーション
   事前学修:夏休みの課題を作成
   事後学修:課題の整理


17.金融についての基本的知識(1):参考書第1章
   事前学修:参考書第1章を読む
   事後学修:疑問点等を解決する


18.金融についての基本的知識(2):参考書第2章
   事前学修:参考書第2章を読む
   事後学修:疑問点等を解決する


19.金融についての基本的知識(3):参考書第3章
   事前学修:参考書第3章を読む
   事後学修:疑問点等を解決する


20.金融政策と日本銀行     :参考書第5章
   事前学修:参考書第5章を読む
   事後学修:疑問点等を解決する


21.金融政策の手段       :参考書第6章
   事前学修:参考書第6章を読む
   事後学修:疑問点等を解決する


22.金融システムと金融仲介機関 :参考書第7章
   事前学修:参考書第7章を読む
   事後学修:疑問点等を解決する


23.銀行以外の金融機関     :参考書第8章
   事前学修:参考書第8章を読む
   事後学修:疑問点等を解決する


24.金融商品          :参考書第12章&第13章
   事前学修:参考書第12&13章を読む
   事後学修:疑問点等を解決する


25.レポートの作成方法
   事前学修:レポートの書き方を調べる
   事後学修:レポートの書き方を身に着ける


26.レポートの作成(1)
   事前学修:レポート内容を考える
   事後学修:レポートを作成する


27.レポートの作成(2)
   事前学修:レポート内容を考える
   事後学修:レポートを作成する


28.レポートの作成(3)
   事前学修:レポート内容を考える
   事後学修:レポートを作成する


29.レポートの発表
   事前学修:レポート内容の発表準備を行う
   事後学修:レポートを推敲する


30.後期のまとめ・整理
   事前学修:後期の振り返りを行う
   事後学修:3回生に向けて目標を立てる


【予習・復習】

〔前期〕
予習(2時間程度):ExcelやPower Pointの練習。発表の準備。
復習(3時間程度):授業内容の復習。課題の作成。

〔後期〕
予習(2時間程度):教科書の次回該当箇所を事前に読む。発表の準備。
復習(3時間程度):授業内容の復習。課題の作成。


【授業関連科目】

教養演習、金融論、金融政策、金融リテラシー講座(基礎編)、金融リテラシー講座(応用編)、金融特別演習


【成績評価方法・注意】

主に、(1)発表-30% (2)提出物-30% (3)出席状況-15% (4)授業内態度-25% などを考慮し、総合的な評価を行う。
提出物や発表については、コメントを行う。


【教科書】

教科書を使用しない



【参考書】

著者:家森 信善 書名:金融論(第2版) (【ベーシック+】) 出版社:中央経済社


シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
 

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
       

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
 

【初年次教育】

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
 

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段    
学習目標(比率) 50% 5% 5% 10% 10% 10% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート
成果発表 50% 50
受講態度 50% 5 5 10 10 10 10
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
   

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