シラバス1
【授業の目的】
法・経・営・商学科に係る必修科目(教養科目)として、本学の教育理念である「社会事象を的確に捉える人材育成」並びに「心豊かな人材の育成」を目指す。また、学芸員資格取得に係る必修科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興に貢献」することを授業の目標とする。
【到達目標】
受講生が受講終了までに、次のような事柄について理解し、説明できるようになることが、到達目標である。 1 生涯学習・生涯教育登場の背景や教育基本法、社会教育法との関係について説明できるようにする。 2 生涯学習の方法と内容について説明できるようにする。 3 生涯学習と生涯スポーツについて説明できるようにする。 4 PTAや少年団など社会教育関係団体について法的位置づけや意義について説明できるようにする。 5 生涯学習関係施設(公民館、図書館、博物館、生涯学習センター等)事業と任務について説明できるようにする。 6 生涯学習・社会教育関委員や職員についてその任務と位置づけが説明できるようにする。 7 生涯各期における発達課題に即した学習課題をもとに、適切な学習プログラム編成ができるようにする。 8 情報セキュリティ、生涯学習と人権教育について説明できるようにする。 9 学社連携・融合、生涯学習・社会教育の課題について説明できるようにする。
【授業計画】
「講義方法」 この講義は「3密」に留意し、各自検温マスク着用等各自対策をとって対面授業をします。講義は教科書を使わず、配布する資料やDVDやYouTube等による学習を進めます。また、講義の途中で学習シートによるまとめや感想を書き提出するスタイルです。また、オンラインとなった場合には、掲示板から資料と学習シートを送付するので、学習シートを完成させ提出する方法をとります。
1生涯学習について 〇15回の講義の概要と受講の仕方とマナー、生涯教育、生涯学習登場の背景など 事前学修;生涯学習登場の背景について調べる。 事後学修; 〃 まとめる。
2生涯学習と社会教育 〇社会教育法から、社会教育の法的位置づけなど 事前学修;社会教育法等から社会教育の位置づけを調べる。 事後学修; 〃 位置づけをまとめる。
3生涯学習・社会教育の方法と内容 〇講義と講話、シンポジウムとパネルディスカッション、学級と講座の違いなど 事前学修;生涯学習・社会教育の手法を調べる。 事後学修; 〃 をまとめる。
4生涯学習と生涯スポーツ・ニュースポーツ 〇生涯スポーツ・ニュースポーツ登場の背景、種目の紹介と特長 事前学修;生涯スポーツ・ニュースポーツについて調べる。 事後学修; 〃 まとめる。
5生涯学習と情報処理 〇生涯学習における情報セキュリティの重要性とその方法 事前学修;情報セキュリティについて調べる。 事後学修; 〃 まとめる。
6学習プログラムの編成 〇学習プログラムの要素と定義 事前学修;開催要項、募集要項等について調べる。 事後学修;学習プログラムの要素や定義についてまとめる。
7社会教育関係団体の位置づけと種類 〇社会教育関係団体の位置づけと利点、種類など 事前学修;社会教育関係団体の法的位置づけや種類について調べる。 事後学修; 〃 まとめる。
8生涯学習と社会教育職員 〇社会教育法から社会教育主事の職務やそのほかの社会教育関係職員の職務 事前学修;社会教育主事等社会教育関係職員の法的位置づけを調べる。 事後学修; 〃 まとめる。
9生涯学習施設と社会教育施設(その1) 〇公民館の設置目的や設置者、公民館審議会、公民館事業等 事前学修;公民館の法的位置づけや事業について調べる。 事後学修; 〃 まとめる。
10生涯学習施設と社会教育施設(その2) 〇図書館の設置目的、事業や専門職員の現状と課題 事前学修;図書館の法的位置づけや事業、専門職員について調べる。 事後学修; 〃 まとめる。
11生涯学習施設と社会教育施設(その3) 〇博物館の設置目的、博物館事業その他生涯学習施設 事前学修;博物館の法的位置づけや事業、専門職員等について調べる。 事後学修; 〃 まとめる。
12生涯学習と人権教育(その1) 〇身近な人権問題について考える 事前学修;身近な人権問題(デートDV)について調べる。 事後学修; 〃 まとめる。
13より良い学習プログラムのための生涯各期の教育課題 〇少年期、青年期、成人期、高齢者の一般的特徴 事前学修;生涯各期の特徴について調べる。 事後学修; 〃 まとめる。
14生涯学習と人権教育(その2) 〇家庭における人権問題について考える。 事前学修;身近な人権問題(LGBTq)について調べる。 事後学修; 〃 まとめる。
15生涯学習・社会教育の課題 〇学社連携・学社融合、指定管理者制度について考える。 事前学修;学社連携・融合、指定管理者について調べる。 事後学修; 〃 まとめる。
定期試験は実施せず、16回目、リポート試験または、最終試験を実施します。
※講義では、大切な事柄や要点をプレゼントとして大型プロジェクターで表記し、学習内容の習得の徹底を図ります。
【予習・復習】
授業前は、毎回の授業のテーマに関して、配布の資料を熟読するとともに、関連の内容にいてインターネットや参考資料等で自分なりに調べ予習しておくこと。また、授業後は、授業で配布された資料やプレゼンのプリントを読み返し、繰り返し復習しておくこと。予習復習は、合計4時間以上すること。
【授業関連科目】
教職に関する科目(教師論) 学芸員科目の専門科目(博物館概論・博物館経営論)
【成績評価方法・注意】
1:成績評価方法(手段):学習シート、定期試験、授業態度・論文記述(配点比率2:5:3) 講義の内容に応じた学習シートを講義の後に提出する。内容は、講義の発展的内容、類似問題、論文等(A4版)。優れた学習シートは次回の講義で学生に紹介する。学習シート・授業態度及び最終試験により、評価します。 ※スマートホンの使用はセキュリティーシートの読み取りに使う。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
○ |
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|
○ |
|
|
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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|
○ |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
○ |
○ |
|
○ |
○ |
○ |
|
○ |
学習目標(比率) |
45% |
20% |
5% |
|
5% |
15% |
5% |
|
5% |
評価手段(比率) |
試験 |
50% |
45 |
5 |
|
|
|
|
|
|
|
小テスト |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
レポート |
20% |
|
15 |
|
|
5 |
|
|
|
|
成果発表 |
5% |
|
|
5 |
|
|
|
|
|
|
受講態度 |
25% |
|
|
|
|
|
15 |
5 |
|
5 |
その他 |
|
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
○ |
○ |
|
○ |
○ |
○ |
|
○ |
|
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