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社会科教育法II 2単位 2年以上 経済 2年以上 経営  
         
南光 恭裕 後期1コマ クラス: 教職科目(2018年度以前入学の教職コース生のみ)
実務経験 内容 高校教員として地理歴史科と公民科の指導に携わり、教材の研究開発、授業、評価等の実務経験を積んだ。
授業との関連 高校教員としての経験をもとに、学習指導要領を踏まえた教材の開発や指導案の作成等、実態に即した教科教育の指導法を教授する。

シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け:DP1 専門知識、DP3 思考力、DP5 会話・文章力、DP6 意欲・責任感
中学校社会科教員免許取得に係わる必修科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。

【到達目標】

受講生が次のようになること
1 中学校社会科教員として必要とされる教科教育力の基礎が身に付いている。
2 学習指導要領に示された中学校社会科「歴史的分野」「公民的分野」の目標と内容、内容の取扱いが理解できている。
3 中学校社会科各分野の指導内容を考え、実践的な指導に向けて取り組むための意欲を持っている。


【授業計画】

*講義資料の配付について
1 前日までに「講義掲示板」により電子データを送付します。
2 対面授業時は、各回授業の冒頭で紙資料でも配付します。
3 オンライン授業時は、事前にプリントアウトしておいてください。

*オンライン授業の形態について 
  ZOOMにより実施します。

*コロナ対応について
1 定期試験は実施しません。
2 対面授業、オンライン授業を問わず、毎回、課題の提出があります。
3 対面授業時の座席を指定します。

授業の位置付け:DP1 専門知識、DP3 思考力、DP5 会話・文章力、DP6 意欲・責任感
指導形態:講義
指導方法:受動型・能動型

第1回
  ガイダンス…シラバス、受講ルール、評価、教科書等
  「歴史的分野」の指導実践(1)…人類の始まりと文明:文明と宗教
   事前学修:教科書の準備等、教科書P18〜27を熟読する。
   事後学修:授業内容の整理と復習

第2回 
  「歴史的分野」の指導実践(2)…中世から近世へ:イスラム教の世界とキリスト教の世界
   事前学修:教科書P112〜115を熟読する
   事後学修:授業内容の整理と復習

第3回
  「歴史的分野」の指導実践(3)…中世から近世へ:つながれていく世界
   事前学修:教科書P112〜115を熟読する。
   事後学修:授業内容の整理と復習

第4回 
  「歴史的分野」の指導実践(4)…欧米の発展とアジアの植民地化:産業革命
   事前学修:教科書P162〜171を熟読する。
   事後学修:授業内容の整理と復習

第5回 
  「歴史的分野」の指導実践(5)…欧米の発展とアジアの植民地化:市民革命
   事前学修:教科書162〜171
   事後学修:授業内容の整理と復習

第6回
  学習指導要領の解説…「公民的分野」の目標と内容
   事前学修:中学校学習指導要領解説「社会編」P126〜132を熟読する
   事後学修:授業内容の整理と復習

第7回
  「公民的分野」の指導実践(1)…「対立と合意」「効率と公正」(見方や考え方)
   事前学修:教科書P24〜31を熟読する。
   事後学修:授業内容の整理と復習

第8回
  「公民的分野」の指導実践(2)…法に基づく政治と日本国憲法
   事前学修:教科書P34〜43を熟読する。
   事後学修:授業内容の整理と復習

第9回
  「公民的分野」の指導実践(3)…人権思想のあゆみと日本国憲法
   事前学修:教科書P44〜67を熟読する。
   事後学修:授業内容の整理と復習

第10回
  「公民的分野」の指導実践(4)…選挙の意義としくみ
   事前学修:教科書P76〜85を熟読する。
   事後学修:授業内容の整理と復習

第11回
  「公民的分野」の指導実践(5)…国会の地位としくみ
   事前学修:教科書P88〜95を熟読する。
   事後学修:授業内容の整理と復習

第12回
  「公民的分野」の指導実践(6)…市場のしくみと価格の決まり方
   事前学修:教科書P122〜135ページを熟読する。
   事後学修:授業内容の整理と復習

第13回 
  「公民的分野」の指導実践(7)…金融のしくみ
   事前学修:教科書P154〜159ページを熟読する。
   事後学修:授業内容の整理と復習

第14回
  「公民的分野」の指導実践(8)…財政のはたらき
   事前学修:教科書P160〜167ページを熟読する。
   事後学修:授業内容の整理と復習

第15回
  課題発表…「公民的分野」に関する課題発表(1人10〜15分程度)
   事前学修:課題発表の準備
   事後学修:受講者の評価シートによる課題発表の反省


【予習・復習】

予習:学習指導要領解説、教科書の該当範囲を熟読する。(2時間)
   課題発表に向けての準備と発表用スライドの作成(5時間以上)
復習:授業内容の整理と復習(2時間)


【授業関連科目】

日本史概説2 社会科・公民科教育法1,2


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:毎回の課題(70%)、成果発表(30%)により評価します。
欠席4日で不認定、遅刻10分以上は欠席扱い、遅刻3回で欠席1回

提出された課題は一覧にまとめて受講者全員で共有します。


【教科書】

著者:文部科学省 書名:『中学校学習指導要領解説 社会編(H29)』 出版社:東洋館出版社
著者: 書名:中学校社会科教科書「歴史的分野」「公民的分野」 出版社:日本文教出版


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
   

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段          
学習目標(比率) 50% 30% 10% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 70% 40 30
成果発表 30% 10 10 10
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
         

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