シラバス1
【授業の目的】
1.商業教育の必要性を認識し、「心豊かな教師」を目指す。 2.平成30年7月告示の高等学校学習指導要領に基づき、高等学校における商業科目について、そのねらいや内容、指導計画の作成、指導方法等について理解し、学習指導ができる。
【到達目標】
この授業は、高等学校教諭免許状「商業」を取得しようとする学生を対象にしている。 1.高等学校の商業科教員としての基礎的な資質を身に付けることができる。 2.基礎的科目について内容および指導上の留意点についてを理解し、学習指導案が作成できる力を身につけることができる。
【授業計画】
【授業方法】 この講義は対面講義で行います。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、オンライン授業「ZOOM」に切り替えることがあります。
1.現行学習指導要領における教育課程の編成、各科目の指導計画の作成とその内容の取扱い ・事前学修:高等学校学習指導要領解説「商業」P154〜P163を読んで、疑問点をまとめて質問できるようにしておく。 ・事後学修:ノートづくり 2.商業科目の指導形態と学習指導 ・事前学修:テキスト「教師になろう」のアクティブラーニング、学習指導のスタンダードを読んで、疑問点をまとめて質問できるようにしておく。 ・事後学修:ノートづくり 3.商業科目の授業展開と教材作成の方法 ・事前学修:テキスト「教師になろう」の学習指導案の作成に関する箇所を読んで、疑問点をまとめて質問できるようにしておく。 ・事後学修:学習指導案を作成 4.学習指導案の作成「ビジネス基礎」 ・事前学修:学習指導案を作成してくる ・事後学修:学習指導案の作成 5.模擬授業「ビジネス基礎」反省・批評会 ・事前学修:模擬授業の準備 ・事後学修:学習指導案の手直しと模擬授業の振り返り 6.学習指導案の作成「簿記」 ・事前学修:学習指導案を作成してくる ・事後学修:学習指導案の作成 5.模擬授業「簿記」反省会・批評会 ・事前学修:模擬授業の準備 ・事後学修:学習指導案の手直しと模擬授業の振り返り 7.学習指導案の作成「情報処理」 ・事前学修:学習指導案を作成してくる ・事後学修:学習指導案の作成 8.模擬授業「情報処理」反省会・批評会 ・事前学修:模擬授業の準備 ・事後学修:学習指導案の手直しと模擬授業の振り返り 9.学習指導案の作成「原価計算」 ・事前学修:学習指導案を作成してくる ・事後学修:学習指導案の作成 10.模擬授業「原価計算」反省会・批評会 ・事前学修:模擬授業の準備 ・事後学修:学習指導案の手直しと模擬授業の振り返り 11.学習指導案の作成「マーケティング」 ・事前学修:学習指導案を作成してくる ・事後学修:学習指導案の作成 12.模擬授業「マーケティング」反省会・批評会 ・事前学修:模擬授業の準備 ・事後学修:学習指導案の手直しと模擬授業の振り返り 13.学習指導案の作成「経済活動と法」 ・事前学修:学習指導案を作成してくる ・事後学修:学習指導案の作成 14.模擬授業「経済活動と法」反省会・批評会 ・事前学修:模擬授業の準備 ・事後学修:学習指導案の手直しと模擬授業の振り返り 15. 学習指導要領の指導計画と指導計画と内容の取扱いおよびまとめ 総則および科目群、各科目の取り扱いに関するまとめ ・事前学修:高等学校学習指導要領解説「商業」P165〜P173を読んで、疑問点をまとめて質問できるようにしておく。 ・事後学修:ノートづくり 16.定期試験
※ 授業で与えられた学習指導案作成や課題の研究、模擬授業の準備など、予習に2時間かけること。また、模擬授業後は復習に2時間はかけ振り返りをすること。 ※ 教科書の「ビジネス基礎」・「ビジネス・コミュニケーション」・「ビジネス・マネジメント」・「新簿記」・「最新情報処理」・「高等学校学習指導要領解説(商業編)」及び参考書の「ビジネス基礎教科書準拠問題集」・「ビジネス・コミュニケーション教科書準拠問題集」「ビジネス・マネージメント教科書準拠問題集」は前期に学修した「商業科教育法1」で使ったものをそのまま使用するのでこの科目であらためて購入する必要はない。
【予習・復習】
講義を受講するに際して2時間の予習、2時間の復習時間を確保すること。 予習内容:毎時間学習指導案や補助プリントを作成し授業に参加すること。 復習内容:模擬授業の反省会における意見を参考にし模擬授業の振り返りと学習指導案の手直しと見直しをすること。 ・教員採用試験の勉強に毎日取り組むこと。 ・教員採用試験対策勉強会に参加すること。
【授業関連科目】
「商業科教育法1」を履修していること。
【成績評価方法・注意】
・授業への参加、模擬授業、宿題・レポート、試験により評価する。 宿題やレポートは、授業で発表してもらったり提出して評価します。 ・コロナウイルス感染症の拡大防止に伴い試験が実施されなくなった場合は、ZOOMによるオンライン試験を実施します。 ・模擬授業では、パソコンや書画カメラ等ICT機器を活用し授業展開をすること。 模擬授業は、実施後すぐに反省会を持ち意見交換しながら評価していきます。 ・模擬授業を行う前に十分な教材研究をして、学習指導案、補助プリント等作成すること。 ・日商簿記検定3級および2級、または全商簿記検定1級未取得者は取得すること。 ・情報処理検定にも挑戦し全商1級またはITパスポート、基本情報技術者試験の取得すること。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
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○ |
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○ |
○ |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
○ |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
○ |
○ |
|
○ |
○ |
○ |
|
○ |
学習目標(比率) |
60% |
5% |
5% |
|
10% |
10% |
5% |
|
5% |
評価手段(比率) |
試験 |
40% |
40 |
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小テスト |
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|
レポート |
5% |
|
|
5 |
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成果発表 |
40% |
20 |
5 |
|
|
5 |
5 |
5 |
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受講態度 |
15% |
|
|
|
|
5 |
5 |
|
|
5 |
その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
○ |
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