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特別演習I 2単位 1年以上 経済   経営  
         
倉持 弘 後期1コマ クラス: 2022年度入学の法学科1年次生のみ。入学時又は前期末の法曹特別プログラムの説明会に参加することが履修要件

シラバス1

【授業の目的】

本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。この演習は法曹志願者を対象として、受講生が論述式答案を作成するための学習方法を身につけることを目標とする。

【到達目標】

受講生が受講後に次のようなことができるようになること。
1.いわゆる六法科目についてのエッセンスが身についている。
2.法律文献を読みこなし、要約し、発表することができる。
3.論述式答案を作成するための法律学習で意識すべき点を理解している。


【授業計画】

この演習では、基本的に事前に課題を提示して文章を書いてもらい、その文章について指導・評価を行う。
オンライン授業となった場合には、Zoomで行い、レポート等は講義掲示板で提出してもらう。

1.オリエンテーション、資格試験の問題とそのための学習について
 事後学習:資格試験を目指しての学習方法について考える。
2.法の学び方(伊藤・第1編第5章)
 事前学習:教科書該当ページを読む。
 事後学習:教科書該当ページの要点をまとめる。
3.法律の勉強、法律文書の書き方(伊藤・第5編)
 事前学習:教科書該当ページを読む。
 事後学習:教科書該当ページの要点をまとめる。
4.論述式答案にはどういうことを書くか(井田・PartIII5〜7)
 事前学習:教科書該当ページを読む。
 事後学習:教科書該当ページの要点をまとめる。
5.憲法1(品川・Part1・2)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
6.憲法2(品川・Part3・4・5)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
7.民法(品川・Part6・7・8)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
8.商法、民事訴訟法(品川・Part9・10)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
9.刑法1(品川・Part11・12)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
10.刑法2、刑事訴訟法(品川・Part13・14)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
11.法律文書の手本=判例を読む
 事前学習:指定した判例を読む。
 事後学習:判例の構成について考える。
12.文章の組み立てを考える(井田・PartIII3)
 事前学習:教科書該当ページを読む。
 事後学習:文章の構成について考える。
13.答案例を読む(井田・Epilogue)
 事前学習:教科書該当ページを読む。
 事後学習:答案にはどういうことを書くべきかを考える。
14.答案作成練習1
 事前学習:法律答案を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した答案との比較検討をする。
15.答案作成練習2
 事前学習:法律答案を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した答案との比較検討をする。

*ゼミ生の状況により可能であればテキストはできるだけ早くに終え、答案作成練習に多く時間をかける。


【予習・復習】

予習3時間:テキスト該当ページを読み、課題に答える。
復習3時間:演習の内容をまとめる。


【授業関連科目】

特別演習II


【成績評価方法・注意】

ゼミ中で提出された課題をもとに議論を行い、良い点・悪い点を指摘する。その課題の内容およびゼミでの発言内容により成績評価を行う。


【教科書】

著者:品川皓亮 書名:これから勉強する人のための 日本一やさしい法律の教科書 出版社:日本実業出版社
著者:伊藤真 書名:伊藤真の法学入門 補訂版 出版社:日本評論社
著者:井田・佐渡島・山野目 書名:法を学ぶ人のための文章作法 第2版 出版社:有斐閣


【参考書】

著者:野矢茂樹 書名:大人のための国語ゼミ[増補版] 出版社:筑摩書房


シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
         

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
     

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段    
学習目標(比率) 20% 5% 20% 10% 25% 10% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 80% 20 5 15 10 20 5 5
成果発表
受講態度 20% 5 5 5 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
   

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