シラバス1
【授業の目的】
授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1 専門知識、DP3 思考力、DP4 判断力、DP6 意欲・責任感、DP8 持続性。 法学部法学科に係る専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の新興」に貢献する。他学部他学科の学生に対して、「幅広い学習機会の提供」を行う。
【到達目標】
1.議院内閣制について説明できる。 2.象徴天皇制について説明できる。 3.司法権の意味と司法審査型違憲審査の特質を説明できる。 4.日本国憲法における地方自治制度について、説明できる。 5.平和主義について理解し、自らの考えを述べることができる。
【授業計画】
「講義方法」 この講義は「対面」で行います。コロナ対策をはかった上での教室のキャパシティを上回るときには、別途対応指示を行います。 なお、学校閉鎖の場合は、「Zoom」を用いてリアルタイムで講義を行います。 オンデマンドには対応しません。留学生でかつ入国ができていない方は、個別に相談ください。 反応が見えませんので、授業の最初と最後の挨拶、質疑応答の時間は、カメラONで対応できるよう、各自ご準備ください。また、授業の指示は「講義掲示板」で行います。メール受信ができるようにください。
1. 議院内閣制(312頁〜) 予習:第3部第1章〜第3章(254〜288頁)を予め読んでおく (次枠「予習・復讐」に記載する)毎回の予習を行う 復習:(次枠「予習・復習」に記載する)毎回の復習を行う
2.天皇(314頁〜) 予習:第3部第1章(254頁〜)、特に「国民主権」について、復習しておく。 講義で扱う判例について、各自(コピーするなどして)資料を集める+毎回の予習を行う 復習:毎回の復習を行う
3.内閣・行政組織(319頁〜) 予習:講義で扱う判例について、各自資料を集める+毎回の予習を行う 復習:毎回の復習を行う
4.裁判所の組織と権能(331頁〜) 予習:「裁判を受ける権利」(243頁〜)を予め読んでおく 講義で扱う判例について、各自資料を集める+毎回の予習を行う 復習:毎回の復習を行う
5.司法権の独立(337頁〜) 予習:講義で扱う判例について、各自資料を集める+毎回の予習を行う 復習:毎回の復習を行う
6.司法権の概念(339頁〜) 予習:講義で扱う判例について、各自資料を集める+毎回の予習を行う 復習:毎回の復習を行う
7. 司法権の限界(342頁〜) 予習:講義で扱う判例について、各自資料を集める+毎回の予習を行う 復習:毎回の復習を行う
8. 違憲審査制(347頁〜) 予習:講義で扱う判例について、各自資料を集める+毎回の予習を行う 復習:毎回の復習を行う
9. 裁判の公開の意義、国民の司法参加と裁判員制度(354頁〜) 予習:裁判員制度について、概要を確認しておく(https://www.saibanin.courts.go.jp/index.html) 講義で扱う判例について、各自資料を集める+毎回の予習を行う 復習:毎回の復習を行う
10. 財政(360頁〜) 予習:講義で扱う判例について、各自資料を集める+毎回の予習を行う 復習:毎回の復習を行う
11. 地方自治制度(374頁〜) 予習:住んでいる自治体が抱えている問題についてチェックする 講義で扱う判例について、各自資料を集める+毎回の予習を行う 復習:毎回の復習を行う
12. 条例制定権、財政自主権(380頁〜) 予習:住んでいる自治体が抱えている問題についてチェックする 講義で扱う判例について、各自資料を集める+毎回の予習を行う 復習:毎回の復習を行う
13. 平和主義と憲法、自衛隊と憲法9条(387頁〜) 予習:自衛隊に関する近時の報道をチェックする 講義で扱う判例について、各自資料を集める+毎回の予習を行う 復習:毎回の復習を行う
14. 集団的自衛権、自衛隊の海外派遣(391頁〜) 予習:自衛隊に関する近時の報道をチェックする 講義で扱う判例について、各自資料を集める+毎回の予習を行う 復習:毎回の復習を行う
15. 理解度テスト及び解説(312〜395頁)+時事問題 予習:これまでまとめたノート等をしっかり見直す、最近のニュース・新聞に目を通しておく 復習:理解が不十分であったところを見直す
【予習・復習】
予習:1.テキスト該当ページを読む、用語の読み・意味についてあらかじめ調べる 2.判例(テキストの囲みにあるものだけでなく、平文にあるものも含む)の内容を確認する(以上、3〜4時間程度) 復習:1.ノートを整理する(1時間程度)
【授業関連科目】
行政法、政治を考える
【成績評価方法・注意】
毎回の小テスト及び理解度テストをベース(以上、90点)に、受講態度(10点)を加味します。出欠確認はセキュリティシートを用いますので、スマートフォンも準備ください(ただし、指示のない限り、授業時間中のスマートフォンの使用は禁じます)。 講義では、(特に判例について)みなさんに説明を求めたり、意見を聞いたりすることがあります。細かいことを伺うこともありますが、「わかりません」「読んでいません」ということのないように。積極的な発言や、鋭いコメントを期待します。 フィードバックとして、授業開始時に前回の小テストの講評を行います。
【教科書】
著者:大石眞=大沢秀介 書名:判例憲法 第3版 出版社:有斐閣
【参考書】
著者:長谷部恭男=石川健治=宍戸常寿 書名:憲法判例百選1 第7版 出版社:有斐閣
著者:長谷部恭男=石川健治=宍戸常寿 書名:憲法判例百選2 第7版 出版社:有斐閣
著者:戸松秀典=初宿正典 書名:憲法判例 第8版 出版社:有斐閣
著者:上田健介=尾形健=片桐直人 書名:憲法 判例50! 第2版 出版社:有斐閣
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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○ |
○ |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
|
○ |
○ |
|
○ |
|
○ |
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学習目標(比率) |
50% |
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10% |
10% |
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15% |
|
15% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
60% |
40 |
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10 |
|
10 |
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レポート |
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成果発表 |
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受講態度 |
10% |
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5 |
|
5 |
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その他 |
30% |
10 |
|
10 |
10 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
|
○ |
○ |
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○ |
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○ |
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