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法律学入門 2単位 1年以上 経済 1年以上 経営  
         
倉持 弘 前期1コマ クラス: 経済学科は教職コース生のみ

シラバス1

【授業の目的】

本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。法律を学ぶ際に基礎となる事項を講義し、他の法律専門科目の理解の一助とする。

【到達目標】

受講生が受講後に次のようなことができるようになること。
1.法律についての基礎的な用語を理解し、使いこなすことができる。
2.裁判制度についての基礎的な用語を理解し、使いこなすことができる。
3.歴史や経済学などの隣接学問分野との関係を知り、法律専門科目とあわせて、それらの分野の学習計画を自ら考えることができる。


【授業計画】

対面授業・オンライン授業のどちらでも、授業前に講義スライドをWebclassに掲載するので、予習としてそれを読むとともに、印刷などして授業時間には手元に用意しておくこと。ほぼ毎回小テストを行うが、対面授業でもWebClassを使用して行うので、スマホまたはPC・タブレットを用意すること。
オンライン授業の場合、講義動画をYouTubeに掲載する。

1.オリエンテーション、大学で学ぶ、法を学ぶ
 事前学習:大学で学ぶということについて考える。
 事後学習:ゴミ置き場のルールを考える(宿題)。
2.規範、法と道徳
 事前学習:講義スライドを読む。
 事後学習:法と道徳について考える。
3.裁判員制度解説動画視聴
 事前学習:動画パンフレットを読む。
 事後学習:裁判員制度について考える。判決を読む。
4.刑事訴訟、法の適用
 事前学習:講義スライドを読む。
 事後学習:法を適用して判断する。
5.民事訴訟、裁判所の種類と三審制
 事前学習:講義スライドを読む。
 事後学習:三審制を説明する。
6.法の分類
 事前学習:講義スライドを読む。
 事後学習:法の分類について考える。
7.六法の見方
 事前学習:講義スライドを読む。
 事後学習:指定された条文を書く(宿題)。
8.中間試験、自然状態(法のない状態)
 事前学習:これまでの講義の復習。
 事後学習:政府や法律の無い社会(自然状態)について考える。
9.近代法、近代刑法の基本原則
 事前学習:講義スライドを読む。
 事後学習:罪刑法定主義について考える。
10.近代民法の基本原則、民事紛争の解決
 事前学習:講義スライドを読む。
 事後学習:刑事法と民事法の違いについて考える。
11.条文を読む
 事前学習:講義スライドを読む。
 事後学習:論理的な文章の読み方について考える。
12.法の解釈1(文理解釈、法令用語)
 事前学習:講義スライドを読む。
 事後学習;基本的な法令用語の正確な意味を覚える。
13.法の解釈2(さまざまな理由づけ)
 事前学習:講義スライドを読む。
 事後学習:法の解釈にはさまざまな理由付けがあることについて考える。
14.近代以降の歴史と現代法
 事前学習:講義スライドを読む。
 事後学習:法が歴史的に変化してきていることについて考える。
15.経済(学)と法
 事前学習:講義スライドを読む。
 事後学習:経済と法の関係について考える。
16.最終試験
 対面で可能であれば筆記で、そうでなければWebClassを利用して最終試験を行う。


【予習・復習】

予習1時間:講義スライドを読み、意味・読みのわからない語句を調べる。
復習3時間:講義スライドを読み直して、各回の事後学習について、自分で考えること。WebClassの自習課題に答えること。


【授業関連科目】

 


【成績評価方法・注意】

試験は最終と中間試験があり、どちらも持ち込み不可で行う。
ほぼ毎回、小テストを行う。小テストはWebClassで行う。
注意
対面授業の場合もWebClassで出席登録を行うこと。
対面授業の場合でも講義動画をYouTubeに掲載するので、欠席者は必ずそれを視聴してWebClass上の課題に答えること。


【教科書】

著者: 書名:ポケット六法 令和4年度版 出版社:有斐閣


【参考書】

著者:道垣内弘人 書名:プレップ 法学を学ぶ前に 第2版 出版社:弘文堂


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【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
   

【初年次教育】

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段        
学習目標(比率) 70% 10% 10% 5% 5%
評価手段(比率) 試験 34% 30 2 2
小テスト 66% 40 8 8 5 5
レポート
成果発表
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
       

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