シラバス1
【授業の目的】
授業の位置付け:DP2一般知識、DP4判断力、DP6持続性 公務員試験を教材にして、形式論理に関わる判断能力と推論能力を養う。あわせて文章を読解するために必要な論理学の基礎に慣れるようにする。
【到達目標】
一、形式論理、特に否定と三段論法が使いこせるようになる。 二、論理学の基本的知識を習得でき、問題を解くことができる。
【授業計画】
期末テストはしません。この授業は対面授業です。資料は講義掲示板にアップしますが、その基本的内容はHPと同じです。対面授業の場合、テストを行いますから、その添削された提出答案の復習がメインの復習となります。 学校閉鎖時はHP・講義掲示板・メールの併用で行います。オンラインとなった場合、対面授業でなされた添削の復習から、オンラインの課題の復習に復習内容が変わります。
一、授業の位置付け:CP2一般知識、CP4判断力、CP6持続性 二、授業形態:講義 三、受動型
ホームページに模擬試験を解く場を用意するので、意欲のある学生はチャレンジしてもらいたい。法律解釈の問題は、あくまで文章の論理・指示関係をつかむ目的のためであり、法学の入門とは独立である。必ず教科書購入のこと。 1. 集合 集合の要素:集合の内包的表示と外延的表示 教科書:田辺勉(1993)20頁 倍数の集合の関係テスト 事前学修:教科書閲覧 事後学修:添削の復習 2. 命題と論理 論理と集合 教科書:田辺勉(1993)26-27頁 事前学修:教科書閲覧 事後学修:添削の復習 3. ベン図とならばの基礎 逆・裏・対 (AならばBの逆:BならばA、裏:AでないならBでない、対偶:BでないならAでない) 教科書:田辺勉(1993)2-5頁 参考書:野矢茂樹(1994)28-31頁 事前学修:教科書閲覧 事後学修:添削の復習 4. 条件法の基礎 条件(「ならば」の)連鎖 教科書:田辺勉(1993)5-7頁 事前学修:教科書閲覧 事後学修:添削の復習 5. ドモルガンの法則 教科書:田辺勉(1993)6-9頁 事前学修:教科書閲覧 事後学修:添削の復習 6. ドモルガンの法則と条件連鎖の組み合わせ1 教科書:田辺勉(1993)8-9頁 事前学修:教科書閲覧 事後学修:添削の復習 7. ドモルガンの法則と条件連鎖の組み合わせ2 教科書:田辺勉(1993)9-11頁 事前学修:教科書閲覧 事後学修:添削の復習 8. 復習の小テスト 事前学修:HP閲覧 事後学修:添削の復習 9. 復習の小テストの解説 事前学修:HP閲覧 事後学修:添削の復習 10.実用的な三段論法(S,P,Mの三概念を組み合わせた二つの前提・結論の三段からなる)・・・基本的にベン図で解けます。 参考書:野矢茂樹(1994)79-81頁 事前学修:HP閲覧 事後学修:添削の復習 11.論理の飛躍と三段論法 マクリーン裁判 参考書:野矢茂樹(1994)81-83頁 事前学修:HP閲覧 事後学修:添削の復習 12.解釈と論理1 憲法小テストと解説 行政書士対策試験問題から例をとる 事前学修:HP閲覧 事後学修:添削の復習 13.解釈と論理2 行政書士対策試験問題から例をとる 事前学修:HP閲覧 事後学修:添削の復習 14.まとめのテスト 事前学修:HP閲覧 事後学修:添削の復習 15.まとめのテストの解説 教科書:田辺勉(1993)13-14頁 事前学修:HP閲覧 事後学修:添削の復習
なお発展学習として616で、暗号・対応関係・順序関係の問題の練習を行う予定である(詳細は追って連絡)。
【予習・復習】
予習二時間:教科書その他で予習のこと。 復習二時間:配布資料の復習(必要事項は暗記の事)。
【授業関連科目】
思考の論理的形式I・思考の論理的形式II・法と論理II・憲法
【成績評価方法・注意】
平常点は小レポート+宿題+αをもとに計算する。フィードバックとして簡単なコメントを小レポートにつけ、次回に返却する。期末試験のかわりに小テスト(実質的には、論理学についての基本的事項をまとめた小レポート)を行う。小レポート+宿題+α:小テスト=5:1 なお授業中、計算のためスマホの使用を許可する。αとは勉強のすすめ、チャレンジ問題等を言う。
【教科書】
著者:田辺勉 書名:『上・中級公務員 標準判断推理』 出版社:実務教育出版
【参考書】
参考書を使用しない
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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○ |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
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○ |
|
○ |
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|
○ |
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学習目標(比率) |
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40% |
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50% |
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10% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
15% |
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10 |
|
5 |
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レポート |
75% |
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30 |
|
40 |
|
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|
5 |
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成果発表 |
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受講態度 |
10% |
|
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|
5 |
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|
5 |
|
その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
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○ |
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○ |
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○ |
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