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中級ミクロ経済学 2単位 2年以上 経済 2年以上 経営 2年以上
2年以上        
熊代 和樹 後期1コマ クラス: 火III,経済学科生以外を対象

シラバス1

【授業の目的】

経済学部経済学科に係る専門科目として,本学の教育目標である「専門科目の振興」に貢献することを授業目標とする.他学部・他学科の学生にとっては,「幅広い学習機会」にもなる.

【到達目標】

受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることが到達目標である.
1.ミクロ経済学の基礎と考え方を理解している.
2.ミクロ経済学のツールを使って、社会が直面している経済的課題を分析し,対応策を考えることができる.
3.他の関連科目の理解を深めることができる.


【授業計画】

【講義方法】
この授業は教室での対面の授業とZoomを使ったオンライン授業を同時に行います.原則このどちらかの方法で受講してください.ただし,通信不良への備えとして,授業内容は録画して後日You Tubeにアップします.学校閉鎖となった場合はオンライン授業のみ実施します.講義資料の配布や諸連絡は講義案内システムを通じて行います.
毎回授業中にクイズとアンケートを出し,当日中にweb上で提出してもらいます.この提出をもって出席として扱います.

1.経済学の課題:市場と政府
事前学修:教科書の序章を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
2.独占市場
事前学修:教科書の6章を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
3.外部経済と不経済(1)−外部不経済と対応策
事前学修:教科書の7章1,2,3を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
4.外部経済と不経済(2)−外部不経済とその応用
事前学修:教科書の7章4,5,6,7を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
5.外部経済と不経済(3)−外部経済
事前学修:教科書の序7章8〜13を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
6.減産補助金と環境権(1)−コースの定理
事前学修:教科書の8章1,2,3を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
7.減産補助金と環境権(2)−公害対策
事前学修:教科書の8章4,5,6を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
8.情報の非対称性(1)−逆選択(買い手が情報不足)
事前学修:教科書の9章1を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
9.情報の非対称性(2)−逆選択(売り手が情報不足)
事前学修:教科書の9章2を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
10.情報の非対称性(3)ーモラル・ハザード
事前学修:教科書の9章3,4,5を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
11.公共財(1)−公共財の性質
事前学修:教科書の10章1,2,3,4を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
12.公共財(2)−公共財の応用
事前学修:教科書の10章5〜11を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
13.権利の売買(1)−生産数量規制
事前学修:教科書の11章1,2を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
14.権利の売買(2)−排出権の市場
事前学修:教科書の11章3,4を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
15.権利の売買(3)−購入数量規制
事前学修:教科書の11章5,6,7を読んで,問題を整理する.
事後学修:教科書の該当箇所を読み,練習問題を解く.
16.定期試験



【受講に関する注意】
◎ スライドを使用して授業を行うが,必要に応じて板書を併用するのでノートやルーズリーフなどを持参すること.
◎ 経済学は積み重ねが重要な学問なので毎回授業に出席すること.やむを得ず欠席した場合は講義掲示板から資料を入手し,教科書を見ながら穴埋めをしておくこと.


【予習・復習】

予習(1時間):教科書の該当箇所を読む.
復習(2時間):配布資料やノートを見直し,練習問題を解く.


【授業関連科目】

経済学I,経済学II,ミクロ経済学


【成績評価方法・注意】

期末試験[70%]・小レポート[20%]・受講態度[10%]
授業期間内に1〜数回の小レポートを課す.小レポートについては後日答え合わせを行う.


【教科書】

著者:八田達夫 書名:ミクロ経済学1市場の失敗と政府の失敗への対策 出版社:東洋経済新報社


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
   

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
           

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
     

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
   

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段            
学習目標(比率) 70% 25% 5%
評価手段(比率) 試験 70% 60 10
小テスト 20% 10 10
レポート
成果発表
受講態度 10% 5 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
           

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