シラバス1
【授業の目的】
授業の位置づけ:1)知識・技能 2)思考力・判断力・表現力 3)主体的に行う態度
日本銀行によって行われる金融政策は日本経済や金融業、ひいては私たちの生活にとても大きな影響をもたらしています。近年、次々に新たな政策が導入されていますが、その一端に触れ、私たちの生活にどのような影響がもたらされるかについて、議論を行います。そして本学の教育目標である「専門技術の振興」に貢献することを目標とします。
【到達目標】
目標は以下の4つを設定します。 (1)金融政策について学び、わたしたちの生活にどのような影響があるか、考えることができること (2)発表や資料作りを行うことで、相手に「伝える力」を磨くこと (3)相手の報告を聞き、意見を述べ、議論ができるようになること (4)卒業論文のテーマを見つけること
【授業計画】
[講義の受講条件] 1.遅刻・欠席等は事前に連絡すること。 2.個人のPCを準備できることが望ましい(一応、大学のPCを使うことはできます)。 3.SNSの利用ができること(連絡網として活用します)。 4.フィールドスタディ等への参加が可能であること。
[前期・後期を通じて] 以下の予定でゼミを行いますが、所属学生の希望を踏まえて、論文大会やプレゼン大会等(学外も含めて)にも参加します。
※ 2017年度は、『日経ストックリーグ』に参加しました。 ※ 2018年度は、『日経ストックリーグ』・『日銀グランプリ』・『社会人基礎力育成グランプリ』に参加しました。
※夏季休業と春季休業のうち、1度はゼミ合宿を行う予定です。 2017・2018年度は、東京研修(日本銀行・東京証券取引所)に行きました。
[前期]
1.ガイダンス(Power Pointの基本操作) 事前学修:自己紹介を考える 事後学修:よりよいプレゼンはどのように行えばよいか考える
2.Power Pointを用いたプレゼンの練習 事前学修:自己紹介を考える 事後学修:よりよいプレゼンはどのように行えばよいか考える
3.Power Pointを用いた発表練習(1) 事前学修:発表の準備 事後学修:発表方法の推敲
4.Power Pointを用いた発表練習(2) 事前学修:発表の準備 事後学修:発表方法の推敲
5.第1章 金融政策と日本経済 事前学修:第1章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
6.第2章 金融と通貨の意味 事前学修:第2章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
7.第3章 民間銀行の役割 事前学修:第3章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
8.第4章 日本銀行の役割と金融政策 事前学修:第4章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
9.第5章 日本銀行の金融調節1 事前学修:第5章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
10.第6章 日本銀行の金融調節2 事前学修:第6章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
11.第7章 金融政策の波及経路 事前学修:第7章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
12.第8章 「伝統的」金融政策 事前学修:第8章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
13.第9章 「非伝統的」金融政策 ゼロ金利政策 事前学修:第9章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
14.第10章 「非伝統的」金融政策 量的緩和・信用緩和 事前学修:第10章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
15.前期のまとめ・整理 事前学修:前期の振り返りを行う 事後学修:前期の整理を行う
[後期]
1.ガイダンス 事前学修:夏休みの課題を行う 事後学修:次回講義の準備を行う
2.ゼミ対抗プレゼンテーション大会準備(1) 事前学修:テーマを決定する 事後学修:プレゼン大会の準備を進める
3.ゼミ対抗プレゼンテーション大会準備(2) 事前学修:プレゼン大会の準備を進める 事後学修:プレゼン大会の準備を進める
4.ゼミ対抗プレゼンテーション大会準備(3) 事前学修:プレゼン大会の準備を進める 事後学修:プレゼン大会の準備を進める
5.ゼミ対抗プレゼンテーション大会準備(4) 事前学修:プレゼン大会の準備を進める 事後学修:プレゼン大会の準備を進める
6.卒論テーマの見つけ方 事前学修:卒業論文についてのテーマを考える 事後学修:卒業論文のテーマを探す
7.第11章 「非伝統的」金融政策のまとめと今後の課題 事前学修:第11章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
8.第12章 金融政策の新たな枠組み 事前学修:第12章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
9.卒論テーマの報告(1) 事前学修:卒論テーマを探し、発表準備を行う 事後学修:卒論を執筆する
10.第13章 日本とアメリカの金融危機 事前学修:第12章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
11.第14章 システミックリスクとプルーデンス政策 事前学修:第12章を読む 事後学修:疑問点等の解消・整理
12.卒論テーマの報告(2) 事前学修:卒論テーマを探し、発表準備を行う 事後学修:卒論を執筆する
13.卒論テーマの報告(3) 事前学修:卒論テーマを探し、発表準備を行う 事後学修:卒論を執筆する
14.卒論テーマの報告(4) 事前学修:卒論テーマを探し、発表準備を行う 事後学修:卒論を執筆する
15.後期のまとめ・整理 事前学修:後期の振り返りを行う 事後学修:後期の整理を行う
【予習・復習】
〔前期〕 予習(3時間程度):教科書の次回該当箇所を事前に読む。発表の準備。 復習(3時間程度):課題の作成。授業内容の復習。
〔後期〕 予習(3時間程度):教科書の次回該当箇所を事前に読む。発表の準備。 復習(3時間程度):課題の作成。授業内容の復習。
【授業関連科目】
金融論 金融政策 経済データ分析 時系列データ分析 計量経済学
【成績評価方法・注意】
主に、(1)発表-30% (2)提出物-30% (3)出席状況-15% (4)授業内態度-25% などを考慮し、総合的な評価を行う。 提出物については、コメント等をつけて、返却する。
【教科書】
著者:小林照義 書名:金融政策 出版社:中央経済社
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
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○ |
○ |
○ |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
○ |
○ |
○ |
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【初年次教育】
【接続科目】
地域社会 |
国際社会 |
産業界 |
大学院進学 |
○ |
○ |
○ |
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【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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学習目標(比率) |
50% |
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5% |
5% |
10% |
10% |
10% |
10% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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レポート |
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成果発表 |
50% |
50 |
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受講態度 |
50% |
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5 |
5 |
10 |
10 |
10 |
10 |
|
その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
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○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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