シラバス1

【授業の目的】

授業の位置づけ（対応するディプロマポリシー）：DP1専門知識，DP2一般知識，DP3思考力，DP8持続性
経済学部に係る専門科目として，本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献します．

【到達目標】

公共経済学とは公共部門(政府・地方政府)の行う経済活動を扱う学問分野である．

本講義では上記の分析を行うための基本的な考え方を学ぶことで，現実の社会問題とそれに対する公共部門による解決策について理解を深めることを目標とする．

【授業計画】

1．イントロダクション，公共経済学とは？
2．需要と供給
3．消費者行動，効用最大化問題
4．企業行動，利潤最大化問題
5．効率性(1)，完全競争市場
6．効率性(2)，パレート最適性
7．効率性(3)，市場の失敗
8．外部性(1)，ピグー税
9．外部性(2)，コースの定理
事前学習：参考書の外部性に関連する部分を読む．
事後学習：宿題を予定，練習問題を解く
10．公共財(1)，公共財の私的供給
11．公共財(2)，リンダールメカニズム
事前学習：参考書の公共財に間れする部分を読む．
事後学習：宿題を予定，練習問題を解く．
12. 不完全競争，独占市場
13．不完全競争，寡占市場
14．投票行動
15．まとめ
16，期末試験

＊上記を予定していますが，授業の進度に応じて変更される可能性があります．

【予習・復習】

予習，復習は1時間以上行うことが望ましい．

【授業関連科目】

ミクロ経済学

【成績評価方法・注意】

試験(80%)，レポート(20%)で評価します．

＊複数回のレポート，宿題を予定しています．

【教科書】

教科書を使用しない

【参考書】

著者：畑農鋭矢・林正義・吉田浩著　書名：財政学をつかむ　出版社：有斐閣
著者：林正義・小川光・別所俊一郎　書名：公共経済学　出版社：有斐閣アルマ

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【初年次教育】

【接続科目】

【評価(方法)手段】