シラバス1
【授業の目的】
授業の位置付け:DP1 専門知識、DP3 思考力、DP6 意欲・責任感、DP7 協調性、DP8 持続性 経営部商学科(FPコース)の研究演習3年次科目で、「パーソナルファイナンス」をテーマにして実証的な研究をするための基礎的な力を養うことを目指し、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目標とする。
【到達目標】
本授業では、パーソナル・ファイナンシャル・プランニングの専門知識を習熟すること、グループ研究を通して提案書執筆とプレゼンテーション作成および発表が行えることを到達目標とする。そのため次の4点ができるようにする。 (1)先行研究や国民生活基礎調査等データにもとづいた議論ができるようになる。 (2)家計や小規模事業者の資料を要約し質疑や回答ができるようになる。 (3)パーソナル・ファイナンシャル・プランニングに関する実証的な研究を行ない、基本的な提案ができるようになる。 (4)他者の発表や主張を批評できるようになる。
【授業計画】
第1回 オリエンテーションとグループ分け ・予習:「家計構造資料を配付」 第2回 先行研究の輪読1:継続的な家計プランニング ・予習:「ライフプラン上の意思決定資料を配付」 第3回 先行研究の輪読2:継続的な家計プランニング ・予習:「家計企業資料を配付」 第4回 グループ発表会1:継続的な家計プランニングについて ・予習:発表資料の確認等 第5回 グループ発表会2:継続的な家計プランニングについて ・予習:発表資料の確認等。 第6回 テキストの輪読1:金融ジェロントロジー ・予習:教科書「ヘルスケアとウェルスケアの時代 12〜28頁」 第7回 テキストの輪読2:金融ジェロントロジー ・予習:教科書「高齢者の資産管理のあり方を考える 160〜177頁」 第8回 テキストの輪読3:金融ジェロントロジー ・予習:教科書「意思決定とは何か、他 61〜150頁」 第9回 先行研究の輪読3:金融ジェロントロジー ・予習:「現役所得水準に応じた老後の生活設計資料を配付」 第10回 グループ発表会3:金融ジェロントロジーについて ・予習:報告型レポートの発表準備 第11回 グループ発表会4:金融ジェロントロジーについて ・予習:報告型レポートの発表準備 第12回 テキストの輪読4:高齢者の働き方と健康 ・予習:教科書「高齢者の社会参加・役割と健康 123〜134頁」 第13回 先行研究の輪読4:資産運用の課題 ・予習:「国民生活基礎調査他資料を配付」 第14回 先行研究の輪読5:資産運用の課題 ・予習:「家計の資産選択と住宅資料を配付」 第15回 先行研究の輪読6:資産運用の課題 ・予習:「岡山県統計年報資料を配付」 ・復習:報告書の準備 第16回 個人発表会1。 事前学修:前期第13.14回で配布した「岡山県の総合型地域スポーツクラブ」 または「挑戦する都市総社市」と聞き取り調査の結果報告を発表資料として 完成させる。 事後学修:発表者の主張を正しくつかみ批判や代替・補足・肯定の理由を文書 化する。 第17回 個人発表会2。 事前学修:第16回と同様の発表準備や発表者への意見をまとめておく。未完の ものは必ず完成させておく。 事後学修:発表者の主張を正しくつかみ批判や代替・補足・肯定の理由を文書 化する。 第18回 個人発表会3。 ・予習:発表準備、研究テーマの検討(3) 第19回 テキストの輪読5:グローバル化の中での日本の高齢化問題 ・予習:「世界の大きな流れの中で日本の健康問題を考える 180〜186頁」 第20回 テキストの輪読6:グローバル化の中での日本の高齢化問題 ・予習:教科書「壮大な社会実験に取り組む日本 187〜190頁」 第21回 テキストの輪読7:グローバル化の中での日本の高齢化問題 ・予習:教科書「将来への希望と機会 191〜194頁」 第22回 テキストの輪読8:グローバル化の中での日本の高齢化問題 ・予習:教科書「4.将来の日本と世界の共栄のために 195〜200頁」 第23回 個人学外活動報告1 ・予習:各自のリサーチクエスチョンの報告書準備 第24回 個人学外活動報告2 ・予習:各自のリサーチクエスチョンの報告書準備 第25回 個人学外活動報告3 ・予習:各自のリサーチクエスチョンの報告書準備 第26回 ゲストスピーカー講義1 ・予習:「講義資料を配付」 第27回 グループ発表会5:講義1について ・予習:発表準備、就活状況の報告準備 第28回 ゲストスピーカー講義2 ・予習:「講義資料を配付」 第29回 グループ発表会6:講義2について ・予習:発表準備、就活状況の報告準備 第30回 上位者発表会 ・予習:上位者資料の整理、就活状況の報告準備
【予習・復習】
・予習1.5時間:該当箇所を精読し用語、疑問点等をノート等に整理しておく。また、グループワークの作業等に参加を求める。 ・復習2.5時間:課題や演習の整理をレポートやワークシートで作成すること。
【授業関連科目】
FPコース選択必修科目。特にFPリスク・リタイアメントプランニング、FP不動産運用設計、FPタックスプランニング、FP相続・事業継承、FP技能論1.2他。
【成績評価方法・注意】
・前、後期30回のレポート等の習熟度(内容・姿勢)に60%を配点し総合的に評価する。 ・学外活動、報告会・プレゼンテーション等の貢献度(参加・態度)に40%を配点し相対評価する。 【注意】 ・準備や活動が週末に行われることもあるが積極的な参加を求める。 ・学生で共同するグループを組成するため問題等あれば個別に相談すること。
【教科書】
著者:編著者清家篤 書名:金融ジェロントロジー 出版社:東洋経済新報
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
フィールドスタディ |
問題解決型 |
その他 |
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○ |
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○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
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○ |
○ |
○ |
○ |
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学習目標(比率) |
50% |
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20% |
10% |
10% |
10% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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レポート |
60% |
50 |
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10 |
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成果発表 |
30% |
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10 |
10 |
10 |
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受講態度 |
10% |
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10 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
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