シラバス1

【授業の目的】

授業の位置づけ(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識、DP3思考力、DP4判断力、DP5会話・文章力、DP6意欲・責任感、DP9倫理観

１．商業教育の必要性を認識し、「心豊かな教師」を目指す。
２．平成25年の高等学校学習指導要領に基づき、高等学校における商業科主要科目について、そのねらいや内容、指導計画の作成、指導方法等について理解し、学習指導ができる。

【到達目標】

この授業は、高等学校教諭免許状「商業」を取得しようとする学生を対象にしている。
１．高等学校の商業科教員としての基礎的な資質を身に付けることができる。
２．基礎的科目について内容および指導上の留意点についてを理解し、学習指導案が作成できる力を身につけることができる。

【授業計画】

授業の位置づけ(対応するカリキュラムポリシー):CP1専門知識、CP3思考力、CP4判断力、CP5会話・文章力、CP6意欲・責任感、CP9倫理観
授業形態：講義、模擬授業
授業方法：受動型、能動型（アクティブラーニング）、問題解決型（ＰＢＬ）

１．現行学習指導要領における教育課程の編成
２．商業科目の指導形態と学習指導
３．商業科目の授業展開と教材作成の方法
４．学習指導案の作成「ビジネス基礎」
５．模擬授業「ビジネス基礎」、反省・批評会
　　・事前学修:模擬授業の指導案作成と模擬授業のリハーサルをしてくること。
　　・事後学修:模擬授業の振返りと反省をまとめる。学習指導案の手直し。
６．学習指導案の作成「簿記」
５．模擬授業「簿記」、反省会・批評会
　　・事前学修:模擬授業の指導案作成と模擬授業のリハーサルをしてくること。
　　・事後学修:模擬授業の振返りと反省をまとめる。学習指導案の手直し。
７．学習指導案の作成「情報処理」
８．模擬授業「情報処理」、反省会・批評会
　　・事前学修:模擬授業の指導案作成と模擬授業のリハーサルをしてくること。
　　・事後学修:模擬授業の振返りと反省をまとめる。学習指導案の手直し。
９．学習指導案の作成「原価計算」
10．模擬授業「原価計算」、反省会・批評会
　　・事前学修:模擬授業の指導案作成と模擬授業のリハーサルをしてくること。
　　・事後学修:模擬授業の振返りと反省をまとめる。学習指導案の手直し。
11．学習指導案の作成「マーケティング」
12．模擬授業「マーケティング」、反省会・批評会
　　・事前学修:模擬授業の指導案作成と模擬授業のリハーサルをしてくること。
　　・事後学修:模擬授業の振返りと反省をまとめる。学習指導案の手直し。
13．学習指導案の作成「経済活動と法」
14．模擬授業「経済活動と法」、反省会・批評会
　　・事前学修:模擬授業の指導案作成と模擬授業のリハーサルをしてくること。
　　・事後学修:模擬授業の振返りと反省をまとめる。学習指導案の手直し。
15. 学習指導要領の指導計画と指導計画と内容の取扱いおよびまとめ
　　　総則および科目群、各科目の取り扱いに関するまとめ
16.定期試験

※　授業で与えられた学習指導案作成や課題の調査、模擬授業の準備など、予習に2時間かけること。また、模擬授業後は復習に2時間はかけ振り返りをすること。

【予習・復習】

・毎時間学習指導案や補助プリントを作成し授業に参加すること。
・模擬授業後、反省会における意見を参考にし模擬授業の振り返りと学習指導案の手直しと見直しをすること。
・教員採用試験の勉強に毎日取り組むこと。自主勉強会に出席すること。

【授業関連科目】

「商業科教育法１」を履修していること。

【成績評価方法・注意】

・授業への参加、模擬授業、レポート提出、試験により評価する。
・模擬授業を行う前に十分な教材研究をして、学習指導案、補助プリント等作成すること。
・日商簿記検定3級および2級、または全商簿記検定1級未取得者は取得すること。
・情報処理検定にも挑戦し全商1級またはITパスポート、基本情報技術者試験の取得すること。
・この授業はアクティブラーニング(プレゼン)を行う時間が多数あります。

【教科書】

著者：1.片岡寛、清水啓典　2.大塚宗春、川村義則　書名：1.ビジネス基礎　新訂版　2.高校簿記 新訂版　出版社：1.実教出版　2.実教出版
著者：3.中澤興起　書名：3.最新情報処理　新訂版　出版社：3.実教出版
著者：4.文部科学省　5.日本商業教育学会　書名：4.高等学校学習指導要領解説(商業編)　5.教職必修　最新商業科教育法　出版社：4.実教出版　5.実教出版

【参考書】

適宜指示する

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【初年次教育】

【接続科目】

【評価(方法)手段】