シラバス1
【授業の目的】
地域に生きる私たちはどのようにして持続可能な地域を構築していけばよいのであろうか。人文地理学の成果を修得することを目したこの授業を通して,多少なりとも地域について考える機会が得られることを期待している。
【到達目標】
地域は,これまで常に変化してきた。そのなかで、地域のあり方が問われつつある。私たちは,地域において生きていかねばならない。問題化する地域もあればそうでない地域もあるであろう。持続的な発展を地域に求めるならば、まずは、その地域を理解することが必要であろう。本講義は,地理学の中でもとくに人文地理学分野におけるこれまでの研究成果と課題について修得するとともに、地域の見方も修得することを目的としている。
【授業計画】
1.はじめに−地理学における研究の枠組み− 2.都市という舞台1−機能分化と都市内部構造− 3.都市という舞台2−現代都市の諸相− 4.都市という舞台3−都市の景観− 5.絡み合う都市群1−モノの持つ距離と中心地論− 6.絡み合う都市群2−都市の階層制と都市システム− ・事前学修 配布された都市地理学に関するプリントをよく読む。 ・事後学修 まとめのワークブックを完成させる。 7.産業による空間編成1−産業地域の形成と地域構造− 8.産業による空間編成2−立地論− 9.産業による空間編成3−空間的分業論− 10.産業による空間編成4−インドにおけるIT産業集積の事例− ・事前学修 配布された工業地理学に関するプリントをよく読む。 ・事後学修 まとめのワークブックを完成させる 11.空間認知の諸相1−都市のイメージ− 12.空間認知の諸相2−居住地選好− 13.空間認知のメカニズム1−個体発生と微視発生 14.空間認知のメカニズム2−認知距離と方向− 15.おわりに−地理学の方向性−
【予習・復習】
毎回、参考となる資料を提示するので参照されたい。
【授業関連科目】
地理学概説I、観光経営論、観光地計画論、観光資源論
【成績評価方法・注意】
毎回意見を書いてもらう機会を設け、これを小レポートとして評価する(20点)。なお、この提出された意見に関しては、翌週の講義にて解説するので、積極的に疑問点等を提示してもらいたい。また、試験もしくはレポートにより評価するし(90点)、合計100点満点により成績評価を行う。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
著者:北川博史 書名:日本工業地域論 出版社:海青社
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
フィールドスタディ |
問題解決型 |
その他 |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
地域社会 |
国際社会 |
産業界 |
大学院進学 |
○ |
○ |
○ |
○ |
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【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
○ |
○ |
○ |
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○ |
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学習目標(比率) |
40% |
30% |
10% |
10% |
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|
10% |
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評価手段(比率) |
試験 |
80% |
40 |
30 |
5 |
5 |
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小テスト |
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レポート |
20% |
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5 |
5 |
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10 |
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成果発表 |
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受講態度 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
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