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外国文学II 2単位 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上
1年以上        
香月 恵里 後期1コマ クラス:  

シラバス1

【授業の目的】

DP1専門知識,DP5会話・文章力,DP8持続性を養う。本学の教育目標である「幅広い学習の提供」に貢献すること。

【到達目標】

ドイツ語圏の現代文学の名作に触れ、広い視野を身につける。
20世紀のドイツ語圏文学と、第一次、第二次大戦、ナチズムとの関係について自分なりの考えをまとめることができる。


【授業計画】

授業の位置づけ:CP1専門知識,CP5会話・文章力,CP8持続性
授業形態:講義 
授業方法:受動型

1.ドイツ文学の特質とは何か。フランツ・カフカ「掟の前」 

2. フランツ・カフカ2回目 その生涯

3. フランツ・カフカ『変身』その1 カフカとユダヤ人問題
 
4. フランツ・カフカ『変身』その2 「変身」の寓意

5 フランツ・カフカ『変身』その3 「変身」するのは誰なのか?
事前学習:第二次世界大戦に至る経緯について調べる
事後学習:第二次世界大戦中のドイツにおけるユダヤ人の生活について知ったことをまとめる

6.映画『夜と霧』 パウル・ツェラーン「死のフーガ」を読む

7.映画『ショアー』 エリ・ヴィーゼル『夜』

8.H.E. ノサック『滅亡』 W.ビーアマンのエッセイを読む
                      
9.アイヒマン問題と『エルサレムのアイヒマン』
事前学習:「ドイツにおける過去の克服」に関する新聞記事を読む
事後学習:「ドイツにおける過去の克服」とドイツ戦後文学の関係について意見をまとめる

10. D. フォルテ「語るべきか沈黙すべきか」

11.ベルンハルト・シュリンク『朗読者』その1 ドイツの戦後史

12.ベルンハルト・シュリンク『朗読者』その2 これは恋愛小説なのか?

13.ベルンハルト・シュリンク『朗読者』その3 ドイツの過去と学生運動

14.『朗読者』におけるナチの過去と集団の責任

15.K.ヤスパース『罪の問題』


【予習・復習】

授業の前には資料を読む予習の時間が30分ほど必要。授業後はレポート製作その他のために1時間ほど復習の時間が必要である。


【授業関連科目】

外国文学I 


【成績評価方法・注意】

扱った作品に関するレポートと、授業中の小テストにて判定する。
レポート・小テストは添削の上返却し、場合によっては書き直しを命じる。
インターネットのサイトなどからの無断引用が明白な場合は0点となる。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

参考書を使用しない



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング フィールドスタディ 問題解決型 その他
       

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
     

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段          
学習目標(比率) 30% 30% 30% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト 15% 5 5 5
レポート 75% 25 25 25
成果発表
受講態度 10% 10
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
                 

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