シラバス1
【授業の目的】
授業の位置付け:DP2 一般知識、DP3 思考力、DP4 判断力、DP5 会話・文章力、DP6 意欲・責任感、DP7 協調性、DP8 持続性 本演習では、大学で学ぶ技法を身につけながら、社会で起きている様々な出来事について考える。調べ、考え、議論することを通じて「社会科学的に」事象を捉えられるようになることを目指す。「社会事象を的確に捉える」ための「幅広い学習機会の提供」に貢献することを目的とする。
【到達目標】
以下のことができるようになることが目標である(4年間を通した各種演習の第一段階として位置づけられる)。 ・高校時代までとは異なる大学での学び方を身につけること。 ・こんにちの社会の動きや仕組みについて、いままで以上に興味を持てるようになること(新聞を読む習慣を身につけること)。 ・興味をもった社会的な出来事をより明確な分析・考察対象とすることができるようになること。 ・分析・考察するための資料を収集する基礎的な方法を身につけること。 ・報告するための準備(とくに簡単な報告書の作成)ができるようになること。 ・日本語によるコミュニケーション能力を高め、質疑応答や議論への参加ができるようになること。
【授業計画】
授業の位置付け:CP2 一般知識、CP3 思考力、CP4 判断力、CP5 会話・文章力、CP6 意欲・責任感、CP7 協調性、CP8 持続性 授業形態:演習 授業方法:アクティブラーニング、問題解決型
第1回〜第3回(前期) ・本演習の本学における位置づけ、年間計画、進め方などについての説明 ・法学部における講義・カリキュラムの全体についての説明と履修指導 ・本演習参加者による自己紹介(「【私】を説明する」「お互いを知る」)
第4回〜第9回(前期) 大学での学びとその技法について取り上げる。 ・大学で学ぶということ ・講義の聴き方とノートの取り方 ・情報収集の仕方 ・本や新聞の読み方 ・報告書(レポート)の書き方 ・口頭発表の仕方
第10回〜第15回(前期) 新聞記事などを使って、社会で起こっている出来事(社会事象)を調べ、報告し合う。各回について担当者を2人(場合によっては3名)予定している。
第16回〜第28回(後期) 前期の発表を発展させて、それぞれ(個人・グループ)が各自のテーマを設定し、それに関する資料を探し、読み考えたことをまとめる。まとめたものをゼミで報告し、全体でディスカッションする。各回について担当者を2名あるいは1グループ予定している。 [事前学習] 各自、調査するテーマを決め、資料を探し、レジュメを作成する。 [事後学習] 報告と討論の結果を踏まえて、その成果と問題点を明確にする。
第29回〜第30回(後期) 本演習の総括と2年次への展望 [事前学習] 1年間の演習活動を振り返ってその成果と反省点をまとめる。 [事後学習] 各自の発表と討論を踏まえて、2年次以降の演習活動や学生生活のプランを立てる。
[課外活動] 前・後期の適当な時期にレクリエーションも予定している。
【参考】 (入学前に本演習を選択するにあたって、以下の文も参考にしてください。内容は上記と重複しています。) いま私たちが暮らしている社会は、いったいどんな社会なのでしょうか。私たちはそれぞれ自分なりの立場や視点があって、それを通していろいろな社会像(世界観)を作り上げています。しかし、それが自分を中心とした単なる思い込みやイメージではないという保証はどこにもありません。また、私たちの社会は、本来私たちが作り動かしているはずなのに、なかなか自分の思い通りには動いてくれません。これはなぜでしょうか。 この演習では、大学で学ぶ意味を考えながら、現代社会のさまざまな出来事についてお互いに調べ、考え、議論することを通じて、「(社会)科学的に」社会をとらえる基礎を修得することを目標としています。前期には、身近にある情報や資料の収集の仕方、その読み方やまとめ方、レポートの書き方などについて、ゆっくりと学んでいきます。後期は、自分の選んだテーマについて報告し合い、討論をすることを中心に進める予定です。
【予習・復習】
予習(下調べや報告準備)として2時間、復習(学習内容や問題点の整理と確認)として1時間を要する。
【授業関連科目】
【成績評価方法・注意】
毎回の出席を前提として評価をする(無断欠席は認めません)。発表(報告)、ディスカッションへの参加(アクティブラーニング)、レポート提出などで最終評価を行う。報告・発表・レポートなどに対しては随時コメントを行う。
【教科書】
著者:佐藤望・湯川武・横山千晶・近藤明彦 書名:アカデミック・スキルズ 出版社:慶応義塾大学出版会
【参考書】
著者:天川晃・高木保興・湯浅達人 書名:市民と社会を考えるために 出版社:日本放送出版協会
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
フィールドスタディ |
問題解決型 |
その他 |
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○ |
|
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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学習目標(比率) |
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45% |
20% |
10% |
5% |
10% |
5% |
5% |
|
評価手段(比率) |
試験 |
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|
|
|
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|
小テスト |
|
|
|
|
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|
レポート |
46% |
|
25 |
10 |
5 |
3 |
3 |
|
|
|
成果発表 |
35% |
|
20 |
5 |
5 |
2 |
3 |
|
|
|
受講態度 |
14% |
|
|
|
|
|
4 |
5 |
5 |
|
その他 |
5% |
|
|
5 |
|
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
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