シラバス1
【授業の目的】
授業の位置づけ(デイプロマポリシー):主体的に行う態度及び思考力・判断力・表現力 経営学部経営学科に係る専門科目(選択必修科目)として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。 本演習の目標は、世の中で生起している様々な社会現象の本質を見極め、その歴史的社会的背景を理解することにある。表層的な事象に惑わされない理知的思考力を育成することを主眼とする。
【到達目標】
(1)前期は社会学的視点から、社会現象の背後要因を明らかにし、それらの影響力と相互の関係性を把握する。 (2)後期は、現在の世界で大きな懸案となっており、国際ニュースでも頻繁に取り上げられる事象の歴史的起源について考察する。 (3)こうした知的作業訓練を通じて、物事を鳥瞰し、些事に拘泥しない大局的見方を獲得できるようにする。また、グループごとの発表と討論を通じ、共同・協業精神の育成と自己研鑽を図る。
【授業計画】
授業の位置づけ(デイプロマポリシー):主体的に行う態度及び思考力・判断力・表現力 授業形態:演習 授業方法:能動型 1.オリエンテーション 2.発表分担とプレゼン方法について 3.社会学でわかる「私」という存在−(1)自分探しと「私」の成り立ち 教科書;浅野智彦編著(2010)第1章1-3 4.社会学でわかる「私」という存在−(2)成熟の新しい形 教科書;浅野智彦編著(2010)第1章4-5 5.社会学でわかる「人間関係」−(1)現代社会の人間関係 教科書;浅野智彦編著(2010)第2章1-2 6.社会学でわかる「人間関係」−(2)これからの人間関係 教科書;浅野智彦編著(2010)第2章3-4 7.社会学でわかる「家族」−(1)変化する子ども像・恋愛結婚観 教科書;浅野智彦編著(2010)第3章1-3 8.社会学でわかる「家族」−(2)少子高齢化・家族の個人化の未来 教科書;浅野智彦編著(2010)第3章4-6 9.社会学でわかる「会社と仕事」−(1)正社員でいることが難しい社会 教科書;浅野智彦編著(2010)第4章1-2 10.社会学でわかる「会社と仕事」−(2)新しい働き方 教科書;浅野智彦編著(2010)第4章3-4 11.社会学でわかる「文化・流行」−(1)「文化・流行」を社会学的に見る 教科書;浅野智彦編著(2010)第5章1-2 12.社会学でわかる「文化・流行」−(2)なぜ人は自殺するのか? 教科書;浅野智彦編著(2010)第5章3-4 13.まとめと討論(1) 14.まとめと討論(2) 15.まとめと討論(3) 16.中国の海洋進出(1) 教科書:池上・増田(2014)第1章 17.中国の海洋進出(2) 18.中東の民族紛争(1) 教科書:池上・増田(2014)第2章 19.中東の民族紛争(2) 20.フランス革命の遺産(1) 教科書:池上・増田(2014)第3章 21.フランス革命の遺産(2) 22.地球温暖化の始まりは産業革命(1) 教科書:池上・増田(2014)第4章 23.地球温暖化の始まりは産業革命(2) 24.イスラム教に何が起こっているか(1) 教科書:池上・増田(2015)第1章 25.イスラム教に何が起こっているか(2) 26.世界に影響力をもつキリスト教(1) 教科書:池上・増田(2015)第2章 27.世界に影響力をもつキリスト教(2) 28.世界情勢の根元にあるユダヤ教(1) 教科書:池上・増田(2015)第3章 29.世界情勢の根元にあるユダヤ教(2) 30.社会学と歴史の学び方−まとめ 予習(1時間、発表者は3時間)テキストばかりでなく、各テーマに関連する内容に関して報告及び討議できるだけの資料を作成する。 復習(1時間)授業で論議された内容をまとめ、提起された課題についてさらに調べる。
【予習・復習】
【授業関連科目】
教育社会学
【成績評価方法・注意】
討論・プレゼンの内容と取り組み態度によって評価する。プレゼン内容、60%、討議への参加度およびそのフォローアップ、40%、の割合で評価する。
【教科書】
著者:浅野智彦他 書名:考える力が身につく社会学入門 出版社:中経出版
著者:池上彰・増田ユリヤ 書名:世界史で読み解く現代ニュース 出版社:ポプラ社
著者:池上彰・増田ユリヤ 書名:世界史で読み解く現代ニュース〈宗教編〉 出版社:ポプラ社
【参考書】
著者: 書名:ビジネスマンのための世界史 出版社:東洋経済新報社
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
フィールドスタディ |
問題解決型 |
その他 |
|
○ |
|
|
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
学習目標(比率) |
10% |
20% |
10% |
10% |
20% |
10% |
10% |
5% |
5% |
評価手段(比率) |
試験 |
15% |
5 |
10 |
|
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|
|
|
|
|
小テスト |
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|
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|
レポート |
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成果発表 |
70% |
5 |
10 |
5 |
5 |
15 |
10 |
10 |
5 |
5 |
受講態度 |
15% |
|
|
5 |
5 |
5 |
|
|
|
|
その他 |
|
|
|
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
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